保育園入園までに働くママなら知っておきたい事とやっておきたい事!

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子供の成長は、どの親にとってもうれしいもの。

でも、ある程度子供が大きくなってくると、今度は自分の社会復帰に向けて動き出さなければいけなくなる時期が来ます。

そうなると、やはり子供を預ける場所が必要になります。

私の場合は、職場復帰を控えており、どうしても保育園に子供を預けなければいけないという事情がありました。

保育園探しも難航しましたが、「保育園に子供が無事に通えるか」という方がもっと心配だった当時の私。

そんな私が体験した、子供の保育園デビューから入園、その後までを今回は紹介してみます。


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目次

子供の保育園デビューは親子共々大変だった

私の場合ですが、出産前の1か月前から産休に入り、出産から1年間の育休を取りました。

そのため、育休終了後は職場復帰をしなければならず、子供の保育園入所は必須でした。

職場復帰をしたら、子供だけに時間を割くことが出来ないという想いが強かったため、できる限りの時間を子供と過ごすようにしてきた私。

でも、実家の母から、「保育園に預けるには、早めに慣らし保育をしておいておかないとだめよ」とアドバイスされ、実行に移すことにしました。

●慣らし保育初日は30分で終了 役所の窓口に相談すると、入所を希望している保育園で短時間の預かり保育を実施していると聞き、さっそく利用してみることにした私。

保育園から、「子供のお昼寝時間に合わせて3時間程度の保育を利用するのが、保育園デビューにはおすすめ」といわれ、まずは3時間の慣らし保育を体験してみることに…。

実は、この日初めて子供と離れて3時間過ごすことになった私は、子供以上に不安がいっぱいでした。

「本当に大丈夫かな?」という不安を抱え、とりあえず保育園に子供を預けてみました。

もちろん、別れ際は、大声で泣き叫んでいる子供を見て心が折れそうになりましたが、「お母さん、早く行ってください!」と保育士さんに促され、急いで保育園を出ました。

後ろ髪を引かれたまま自宅に戻り、なんとなく久しぶりの1人の時間を過ごしていた時、突然、保育園から呼び出しの電話が…。

急いで迎えに行くと、あまりにも激しく泣き続ける為、熱が出てしまったとのこと。

我が子の保育園デビューは、わずか30分で終了したのでした。

保育園入園はゴールではなかった!

保育園デビューの苦い経験があったため、「職場復帰するためには、何とかして子供が保育園に慣れるようにしなければ」と決意した私。

1か月に1度の短期保育で済ませようとしていたのですが、その回数を増やし、なんとか保育園入所までには、1日保育園で過ごせるまでになりました。

これでゴールかと思っていた私でしたが、現実はそれほど甘くありません。

保育園に通えば、たくさんの子どもたちと接するわけですから、当然病気にかかるリスクが高まります。

おかげさまで(?)うちの子は、入園早々、当時保育園で流行していたインフルエンザにかかってしまいました。

●働くママなら知っておきたい病児デイケア こんな時のために事前に調べておいたのが、病児デイケアです。

住んでいる市区町村によって内容は異なるとは思いますが、私の場合は、小児病院に併設された病児デイケアを利用していました。

病児デイケアは、仕事や冠婚葬祭などで病気の子供の看病が出来ない場合に、看護・保育を行う施設です。

私の子供が利用していた病児デイケアでは、事前に予約し、併設されている病院で診察を受けることが条件。

でも、診察後はデイケア内で午後6時30分まで預かってくれる上に、食事や薬なども出してもらえました。

特に、インフルエンザの場合は、熱が下がってもお医者さんから登園許可書を出してもらうまでは、保育園に行かせることが出来ないため、この時もすぐに利用しました。

●ファミリーサポートセンターも利用して何とか乗り切った 病児デイケア以外に私が利用していたのは、ファミリーサポートセンター。

これは、子育てをサポートして欲しい会員に対して、有償で子育てサポート会員に保育の手伝いをしてもらうことが出来る、行政の子育て援助支援事業です。

私の場合は、保育園から病気を理由に突然お迎えの連絡が入った時に、私の代わりに保育園にお迎えをしてもらい、予約した病児デイケアへ送り届けてもらうサポートを会員さんにお願いしていました。

ただし、あくまでもサポート会員さんの都合がよい時にしか利用が出来ないのが、ファミリーサポートセンターを利用する際のデメリット。

幸い、こちらの事情をよく理解してくださるサポート会員さんが担当してくださったため、ほとんどの場合、引き受けてもらうことが出来ました。

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保育園入園後も卒乳するまでは大変

私の場合、100%母乳で育てていたのですが、保育園に入園した段階では、まだ卒乳させていませんでした。

離乳食は生後6カ月からは始めていたので、栄養としては十分に食事からとれる状態だったのですが、子供がお乳を欲しがるのを辞めなかったことや、「仕事を始めれば自然に卒乳できる」というアドバイスもあり、自然に卒乳できるのを待つことにしていたのです。

ところが、歯が生えるタイミングが早かったうちの子供は、授乳中に乳首に歯をたてるようになり、それが原因で周辺の皮膚が切れてしまいました。

最初のうちは、痛みはあるものの、何とか我慢できる範囲だったのですが、徐々にそれも難しくなり、保育士さんに相談。

すると、「お母さん、卒乳しましょう!」といわれてしまいました。

●卒乳できるまでは毎日が寝不足 ちょうどこのころ、うちの子の夜泣きがひどくなっていました。

どうしても泣き止まない時の最後の手段として授乳をしていたのですが、保育士さんのアドバイスと身体の状態を考えれば、いよいよ卒乳をさせないといけないということを私も自覚。

意を決して、卒乳させることにしました。

ただし、ここからが、保育園奮闘記の山場!

この頃の私は、職場復帰からようやく通常の業務にもなれ、新たなプロジェクトの責任者として、仕事を自宅に持ち帰ることも増えていました。

ただでさえ睡眠不足に悩んでいたこの時期だったのに、夜泣きに対抗できる最後の武器を手放さなければならず、かなりこの時期は精神的にも参りました。

保育園,入園,働くママ,知っておきたい事,やっておきたい事 なかなか泣き止まない子供に、夜中、唖然としたまま抱っこを続けるのですが、卒乳を決意した以上、子供におっぱいをあげるわけにもいきません。

うろうろと抱っこをしながら寝かしつけようとしても、いっこうに泣き止まず、そればかりか、どんどん声が大きくなるばかり…。

このピンチは、主人が子どもを連れて夜中にドライブに連れ出してくれたことで、なんとか乗り切ることが出来ました。

主人の協力がなければ、もしかしたら、心が折れて途中でおっぱいをあげていたかもしれません。

さすがにこの時は、「子育て手伝ってくれてありがとう!」と心から感謝しました。

まとめ

働くママにとって、子供を保育園に預けることは、どうしても必要になること。

ここ数年は待機児童問題の方が大きく取り上げられますが、いざ、保育園に預けることが出来るようになったとしても、それがゴールではありません。

大変なことが続く子育てですが、私もあれから数年たち、小学校入学まで、保育園に子供を預けながら働き続けることが出来ました。

もちろん、今回紹介した私の体験談以外にも、様々な方法があると思います。

でも、働いている以上、利用できるサポートはできるだけ多く知っておくのが一番!

何かあった時に慌てずに対処できれば、仕事と子育ての両立もうまくいくはずです。

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