先生方はいつも行事の準備に追われている感覚になると思います。
でも、子どもたちが楽しそうにしてくれたり、成長につながるとすごくうれしくなりますよね!
今回は子どもたちが楽しみにしている行事ナンバーワンかも!?
「お店屋さんごっこ」に焦点を当てていきたいと思います。
どんなお店が人気なのか?
何を作ればいいのかなども紹介していきます♪
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目次
保育園のお店屋さんごっこのねらいは!?
保育園のお店屋さんごっこ。楽しいですよね。
子どもたちもたくさんの商品を目の前にしてワクワクしている様子が毎年かわいいです。
そんなお店屋さんごっこ、やるねらいは何なのでしょうか?
お店屋さんごっこで子どもがとる行動として考えられるのが
・何を買うか自分で決めてお店の人とやり取りをして購入する
・商品をどう売るか考えてお客さんに売り込みをする
・友達同士でお店を見て回り、買いたいものを決める
等ではないでしょうか?
この子どもの行動こそに、お店屋さんごっこの狙いがあります。
ねらいは「保育士や友達と言葉でやり取りをすることを楽しむ」「なりきってごっこ遊びをする」というものです。
言葉のやり取りを楽しむということが狙いなら、商品づくりも言葉のやり取りを要しますのでお店屋さんごっこの一環として子どもが行ってもイイかもしれません。
特に年中さん以上になると「自分の作品が売れることを喜ぶ」「売れる作品はどんなものか、友達と相談する」などもするようになります。
年少さんでも楽しめるかもしれませんが、「買いたい!」と思うような作品ができないので、商品づくりは遠慮しておく方が無難でしょう。
その代わりに自分たちでお財布を作らせてあげるのもイイですよ。
友達と相談しながら画用紙のお財布にシールを付けたり絵をかいたりするだけでも狙いが達成されます。
保育園のお店屋さんごっこで子どもたちに人気のお店は!?
お店屋さんごっこでは基本的に子どもたちが行きたいと思うようなお店を作ります。年長さんなどになるならどんなお店を「やってみたいか」を決めてもらうのもイイでしょう。
その時子どもの提案がいかに無理なものでも否定せずに、そのアイディアを取り入れるのがイイでしょう。
例えば私が勤務していたときには「移動動物園がしたい!」といった子どもがいました。
しかし生きた動物はさすがに無理です。
子どもたちのアイディアを取り入れて、たくさんの動物のおりがみを売ることにしました。
また、園児用の椅子に装飾をして乗れる馬(っぽいもの)などを作りました。
子どもたちが
・ほかの子どもの意見をしっかりと聞くこと
・ほかの子どものアイディアを否定しないこと
・自分のアイディアを話すこと
等を学ぶ機会にもなります。
では実際に子どもたちに人気のお店はどのようなものか紹介していきましょう。
・アイスクリーム屋さん
・かき氷屋さん
・おもちゃ屋さん(折り紙作品やお面、マラカス、ミニカーなど)
・魚釣り屋さん
・ドーナツ屋さん
・ゲーム屋さん
・クレープやさん
・アクセサリー屋さん
らへんが人気でした。
食べ物屋さんが多いですね(笑)
アイスクリーム屋さんやクレープ屋さんは目の前で作るので、その点も子どもに人気でhした。
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保育園のお店屋さんごっこで人気のアクセサリー屋さんは!?
では、子どもに毎年人気だったアクセサリー屋さんについて、やり方を紹介していきますね。アクセサリー屋さんなどは女の子しか買わない…とおもいきや、そうではないんです。
男の子も「ママに…」なんて言って買っていくんですよ。
可愛いですよね。
アクセサリーは簡単に作れます。
ドングリや松ぼっくりを着色して宝石にしてもイイですよね。
ビーズを使うと高いので
・短く切ったストロー
・着色したマカロニ
なんかもおすすめです。
また、ペットボトルを切ってイラストを描き、小さく切ってトースターで焼くとくるりと丸まってビーズになります。
炭酸飲料で厚みのあるペットボトルだとうまくいきますよ!
後は糸に通していくだけです。
2歳児さんなども制作に参加できますよね。
(でも、「商品にしてほかの子どもが買ってしまう」ということが分からないのでトラブルになりがち)
子どもが作りたいデザインに合わせて素材を用意してあげてくださいね。
保育園のお店屋さんごっこで人気のクレープ屋さんは!?
目の前で作る系はお店の人にもお客さんにも人気があります。しかしすごく簡単なんです(先生の用意するものが)。
用意するのは
・クリーム色の円形に切った画用紙
・クリーム代わりのティッシュ
・イチゴやバナナ、ミカン等のフルーツは画用紙で作る
・クレープを巻く紙
・クレープを丸く伸ばす棒
・チョコソース(という名の絵の具)
です。
後は子どもたちがお客さんの注文通りに作るだけです。
本番前にお店の役の人には少し練習をさせてあげるといいですね。
チョコソースは服につく心配があります。
事前に「ボンドを混ぜた絵の具」をクリアファイルの上に絞り出して乾かし、固めたものをトッピングするというかたちでもイイでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?お店屋さんごっこは準備の段階から子どもたちが楽しめます。
ぜひ、子どもたちの主体性を大事にしながら楽しいお店屋さんごっこを展開してくださいね☆
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