色々な種類があってどれを選べばいいのかよくわからない!という方も多いのではないでしょうか?
今回は五郎島金時というサツマイモについて紹介していきます!
旬の時期や産地はもちろん。
美味しい食べ方も紹介していきますね☆
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目次
五郎島金時の産地はどこ!?
五郎島金時って聞いたことが無いな~という方もいると思います。ということで、簡単に五郎島金時の紹介もしていきますね。
五郎島金時は加賀野菜の一つです。
昭和20年の高知県で選抜育成された品種でした。
更に選抜育成が続き、現在では「コトブキ」という品種が主流になりました。
五郎島金時の特徴は
・紅色の外観
・形の良さ
・繊維の少なさ
・強い甘味です。
繊維があまりないので食べやすく、ほくほくしています。
五郎島金時は石川県の金沢市で作られています。
五郎島地区はもちろんのこと、粟ヶ崎地区や内灘砂丘などでも作らています。
特に、五郎島地区は海岸に近い砂地です。
この砂地での栽培がサツマイモにとても適しているので、五郎島金時は特にサツマイモの特徴を色濃く残しているのです。
五郎島金時の旬な時期は?
では、五郎島金時が旬だと言われる時期も見ていきましょう。五郎島金時の収穫そのものは8月の中旬から11月の上旬までかけて行われます。
収穫した後の五郎島金時は低温で貯蔵されます。
貯蔵されたものは年明けから春にかけて店頭で販売されることになります。
また、キュアリング貯蔵されたものは6月くらいまで出回ります。
ちなみにキュアリング貯蔵というのは、長期間貯蔵するために収穫した五郎島金時を、貯蔵前に一定の間高温多湿の状態にして、コルク層を発達させる事によって収穫時にできた傷口をふさいでから貯蔵する方法だそうです。
長いこと保存していたからということで、味が落ちるということはあまりなさそうで安心しましたね。
一場のことから分かる通り、五郎島金時は、かなり長期間にわたってお店で見かけるサツマイモですので、いつが旬なのかわからなくなりますよね。
五郎島金時の実際の旬はというと、10月頃だと言われています。
収穫した後に一カ月くらい寝かしてから出回るのですが、8月の末から9月の収穫だと考えるとお店では10月から冬の期間の五郎島金時が旬で一番おいしい時期であると言えると思います。
この時期にお店で五郎島金時を見つけたら迷わずゲットですね☆
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五郎島金時の美味しい食べ方をチェック!
では、最後に五郎島金時の美味しい食べ方もチェックしていきましょう。まず最初におすすめするのは「焼き芋」です。
じっくりと時間をかけて焼くと、ほくほくと甘く、サツマイモ本来のおいしさを味わうことができます。
焼き芋を家庭で行うことは結構大変そうだな~と思いませんか?
たき火…?石焼…?と戸惑うことも多いと思います。
たき火や石焼だと家庭ではちょっと難しそうですよね。
でも、焼き芋を家庭でするなら魚焼きグリルがおすすめです。
洗った五郎島金時をアルミホイルで包んで弱火でじっくり。
ちなみにサツマイモ類は40分くらいかけてじっくりと熱を通していくことでほくほくと甘い焼き芋になるんだそうですよ!
オーブンで焼く場合は洗ったサツマイモをそのままオーブンへ入れればOKです。
50分くらいかけて190度くらいで焼き、そのままある程度冷めるまでオーブン内に放置です。
余熱で火を通すとも言いますね(笑)
たき火や石焼で焼いたようにすごく甘いサツマイモができるのでお勧めの方法ですよ☆
また、五郎島金時のもう一つの特徴は風味が強いことです。
ということで、味付けをしてしまってもサツマイモらしさをしっかりと感じることができるんです。
裏ごししてスイーツに…というのも美味しいとは思いますが、ここでおすすめしたいのが「大学芋」です。
家でも簡単に作ることができるんですよ。
用意するものは
・五郎島金時
・油
・大学芋のもとです。
大学芋のタレは醤油とみりんで自作することも、もちろん可能ですよ☆
興味がある方は大学芋のたれも自作してみてくださいね
五郎島金時を乱切りして見ずにさらし、更にレンジでチンします。
ある程度火が通るくらいまでチンしてください。
あとキッチンペーパーなどで水分をふき取ってから油で5分くらい揚げます。
最後に大学芋のモトを絡めてお終いです。
大学芋の強い甘さに負けないくらいの強い五郎島金時の風味を味わうことができますよ☆
五郎島金時はそのサツマイモらしさが特徴ですのであまり手を加えずに食べるのがおいしいでしょう。
サツマイモの天ぷらにしたり、芋けんぴにして食べるのがイイでしょう。
五郎島金時のまとめ
いかがでしたょうか?五郎島金時は、指定農家が栽培したものしか品種を名乗ることが出来ません。
ということで結構貴重な野菜なんですね。
見かけたらぜひ購入して試してみてくださいね☆
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