履歴書の資格欄にも堂々と書ける資格の一つなので、就職や転職を前に資格取得を考えている人も多いのでは?
でもmos excelには、スペシャリストとエキスパートの2種類があり、それぞれ難易度や出題範囲が違います。
そうはいっても今人気のパソコン資格!他の人と差をつけるためにも是非とっておきたい注目の資格です。
そこで今回は、mos excelの難易度や合格率、さらに一発合格をする上で効果的な対策について紹介します。
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目次
mos excelの難易度は?
mos excelには、初心者でも比較的合格しやすい「スペシャリスト」と上級スキルを証明するための「エキスパート」の2つがあります。●スペシャリストの難易度は? スペシャリストは、基本的なExcelの操作方法が理解でき、簡単な数式や関数を使った基本的な計算表の作成、変更などが出来ることを証明する資格です。
そのためパソコン初心者であってもきちんと勉強をすれば、比較的簡単に取得することが出来ます。
「スペシャリスト」という名前がついていますが、試験の内容としては「Excel初級編」というイメージです。
●エキスパートの難易度は? エキスパートは、基本的なExcelの操作方法が理解できていることはもちろんですが、その上で目的や用途に合わせて様々な機能を組み合わせて作業をすることが出来ることを証明する資格です。
そのためスペシャリストと比べると、エキスパートの方が難易度は高いです。
とはいえMOSの試験では筆記試験はなく実技試験のみとなっているので、他のオフィス系資格と比べると難易度は低めです。
mos excelの合格率は?
mos excelの合格率は正式に発表されていません。そのため正確な合格率はわかりません。
ただし公式に発表されている累計受験者数が400万人(2017年12月時点)を超えており、スペシャリストであれば初心者でも1カ月もあれば十分に合格できるのがmos excelです。
ただしスペシャリストとエキスパートでは受験者数も大幅に異なります。
そのことから考えても、スペシャリストとエキスパートでは「スペシャリストの方が合格率は高い」といえるでしょう。
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mos excelの対策のポイントは?
正式な合格率が発表されていないとはいえ、「受験すればほぼ合格する」といわれてるmos excel。そのためわざわざパソコンスクールに通わず独学でも、合格を目指すことも不可能ではありません。
そこで独学で試験に挑むときの対策ポイントを3つ紹介します。
●まずはmos excel対策問題集で勉強しよう 普段パソコンで作業をしているからといって、「基本的なパソコンの操作方法が分かっている」と思い込むのは危険です。
mos excel試験では、「自己流の操作方法」ではなく「正しい基本の操作方法」が出来ることが求められています。
つまり「何が正しい基本の操作方法なのか」ということをきちんと理解し、求められた作業を確実に行うことが合格の第一条件なのです。
そのためにも、試験の出題範囲を網羅した専門の対策問題集に沿って勉強することが大切です。
●反復練習をすることが大切 mos excel試験は、実技試験のみです。特にスペシャリストの場合は基本的なExcelの操作が出来るということが試験の出題範囲ですから、きちんとテキストを見ながらoffice上で何度も勉強していれば、問題なく合格することが出来ます。
とにかくmos excelの場合は、何度もoffice上で練習をすることが大切です。
繰り返し練習することで、問題を頭ではなく指が覚えていきます。
これもmos excel対策としては大切なポイントです。
●制限時間に注意! mos excel試験で気を付けなければいけないのは、試験の制限時間です。
出題された問題の中で少しでも「あれ?これどうやるんだったっけ?」と動きが止まってしまうと、それだけ作業時間が減っていきます。
実技試験のみの試験ですから、制限時間内にいかに多くの課題をこなしていくかがポイントになります。
そのため試験対策の練習中にも、制限時間を意識しながら進めていくようにします。
特にひっかけ問題など判断に困った時は、メモにチェックを入れてすぐに次の問題に取り掛かる癖をつけておきましょう。
これも合格のための大切なポイントです。
まとめ
mos excel試験は、「頑張った分だけ必ず合格に近づく」試験です。だから合格率や難易度も気になるところですが、合格するためにはひたすら繰り返し問題を解くこと!
これに限ります。
ぜひ皆さんも合格目指して頑張ってくださいね!
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