読んだ本の感想を書こうと思っても、
文章で書くとなるとなかなか難しいものですよね。
いざ書き始めても、文章がめちゃくちゃだったり、
文字数が全然足りなかったりしますよね。
まだ完成してないのに要領の良い友達は「もう終わった」と
遊びに誘ってきて焦ってしまうのはあるあるです。
塾や通信教育や親から教えてもらっている人もいますが、
親が仕事で居なく、塾も通っていないから、
自分一人やろうとしている人もいますよね。
自力でがんばっている人へ、いろいろなことを書いて見ました。
友達のものをパクれない宿題なので、
ここで少しでも参考にしていってください。
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目次
読書感想文って何を書けば良いの?
読書感想文の前に、読書自体が嫌という人は多いと思います。普段読まないのに、宿題で感想を書けと言われて二重苦になっている人は多いと思います。
苦しくて、やりたくないものですよね。
そもそも感想というのは、「おもしろかった」「楽しかった」「かわいかった」と、
文章にすると短いものです。
これを1200文字程にして書けというのは少々厳しく、
増してや普段から文章を書いていない人には余計難しいものです。
読書感想文は先生に見せて、チェックをもらわなくてはならず、
「おもしろかった」や「かわいかった」だけじゃ済みませんよね。
読書感想文で1200文字程度を書き上げるには、
物語に入り込むと書きやすいですし、評価もあがるみたいです。
「~の展開がおもしろかった」では本を読んでいる自分としての感想ですが、
「~の展開が、主人公が私だったらドキドキしたと思います。」と
主人公になりきるような感じです。
こうすることで、きちんと物語に入り込んでいて、
熱中している様子が先生に伝わりますので、
評価にも繋がります。
読書感想文では、自分の感想ではなく、
物語に入り込んだ上での自分の感想を書くものと考えましょう。
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読書感想文を書くときのポイントって?
読書感想文を書くときは、ただ感想を書くのではなく、物語に入り込んで書くと評価が上がると書きました。
読書感想文にはこのようなポイントがあるのです。
「普段読書をしないからどうしよう」と、本選びから迷いますよね。
そういうあなたは、ネットで、「中高生向けの本」などと
調べてみるといろいろと出てくるので探してみましょう。
重松清さんの本は、中高生向けみたいなので、書きやすいと思います。
自分が理解しやすい本を選ぶことは重要です。
読書感想文では、物語に入り込んで書くということは書きましたが、
入り込めるかが重要になってきます。
理解しやすく、想像しやすく、入り込みやすい本を探すことがポイントになります。
実際に書くときは、抜き出すことと、
自分の体験と照らし合わせることを意識すると書きやすいと思います。
文章を抜き出すのは簡単で、誰でもできますよね。
文字数稼ぎになりますし、読んでいる先生も、
「この場面か」とわかりやすくなります。
ただ、明らかな抜き出しすぎは評価ダウンに繋がるので注意です。
それから、体験と照らし合わせて、
自分と登場人物の共通点、相違点を見つけて書くと、
しっかりと本を読もうとしていると伝わります。
照らし合わせも物語に入り込むうちの1つです。
読書感想文を書くときの構成があるの?
読書感想文は、文字数が足りない、途中でめちゃくちゃになる。といったことはよくあることですよね。
でも、もし、構成が決まってたら、それに沿って書くだけですので楽ですよね。
実は読書感想文を書くときは「始まり」「あらすじ」「感想」「終わり」
の4構成を意識して書くと書きやすいです。
「始まり」では、「偶然本屋で見つけた」「面白いと友達から聞いた」等、
その本との出会いを書きます。
「あらすじ」では、「時代背景」「世界観」「登場人物の国籍」など、
おおまかな本の内容や世界観が分かることを書きます。
あらすじは、誰でも大体同じになってしまうので、
評価を狙うなら、短めにするのがおすすめです。
「感想」では、ポイントの項目でも挙げたとおりに、自分の感想を書きましょう。
「終わり」では、「その本を読んで自分がどう変化したのか」
「どういう人におすすめか」を書くと良いです。
まとめ
以上の点を踏まえれば、あまり本を読んだことがなくて好きな本もない人や、文章を書くのが苦手な人も読書感想文が少しは書きやすいと思います。
読書感想文を早く書いて、他の宿題も終わらせて、良い休暇をお過ごしください。
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