食中毒でおなかを壊してしまうのって怖いですもんね!
そんな暑い時期にお弁当を持っていく場合は、保冷剤などををうまく活用してなるべくお弁当が傷まないようにしたいものですよね!
そこで今回は、お弁当箱に入れる保冷剤は、上に置くのか下に敷くのかどちらの方が保冷効果は高いのか!?
保冷剤の他にも、保冷剤の代わりとして使えるものは無いのか!?
などなど、ご紹介したいと思います。
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目次
お弁当の保冷剤は上と下どっちに入れるのが効果的!?
暑くなってくると、お弁当っていたみやすくなってしまいますよね。そこで、お弁当箱を冷やすためにお弁当袋に保冷剤を入れようと思ったけど、お弁当箱の上に置くのか下に敷くのか!?
どちらに入れるか、迷いますよね。
結論から言いますと、お弁当箱の上に置く方が保冷効果が高いそうです!
それにはちゃんと理由がありまして、冷たい空気は暖かい空気に比べて密度が高く重いため下にいく性質があります。
そのため、お弁当箱の上に保冷剤を置くことで冷たい空気が下にさがり、お弁当袋の中をまんべんなく冷やしてくれる、と言う事になるんです。
保冷剤のような冷たい物は上に置く!ということを覚えておいてくださいね!
お弁当袋に関しても、保冷機能のある保冷バッグを使えば、より保冷効果は高まりますし、お弁当箱そのものに保冷剤を固定できるような商品も売られていますので、用途に合わせて選びたいですね。
じゃあ、逆にお弁当箱の下に保冷剤を入れた場合はどうなるの!?
お弁当の底はかなり冷やされることになりますが、おかずとご飯を別々にしているような2段のお弁当箱だと、上のお弁当箱を冷やす効果はあまり得られなくなってしまいます。
と言う事で、保冷剤を2つ入れるとしても、2つとも上部に、そしてお弁当バンドで固定しておくことをお勧めします。
上に置いておいたとしても、移動の際に転がり落ちて下に行ってた~だと保冷効果も落ちますし困りますよね(汗)
お弁当に保冷剤を入れる理由は!?
最近だと、どこの家庭にも保冷材の1つや2つはあると思います。いやいや、家には1つもないよって方でも、今は100円ショップで色々なタイプの保冷剤が売っていますのでぜひ購入して使ってみてください。
では保冷材は何のために入れるか。
まあ、食中毒予防のためだな~くらいに思いますよね。
私もそう思っていました。
でも保冷すること=食中毒が起きない、というその根拠は?
ということで調べてみました。
お弁当は温かい状態だと水分が出ますね。
その水分と温かさで、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
この細菌がお弁当箱に入り込み、そのお弁当を食べた人が食中毒になってしまうと言う事なんですね。
細菌は温かい温度の中では増殖しやすいそうですが、温度が低いとあまり増殖できないようです。
ということで、細菌の繁殖や増殖を防ぐために保冷材をいれているんですね。
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お弁当の中に入れる保冷剤って!?
最近ではお弁当の中にも保冷剤を入れているケースがありますね。と言っても普通の保冷材を入れるわけではありません。
一番よく聞く保冷剤の代わりとしては冷凍食品がありますね。
自然解凍OKのやつですね。
これなら凍ったままお弁当に入れておくことで保冷剤代わりになりますよね。
しかもお弁当を食べる頃には、食べごろになっていますし一石二鳥ですよね。
この場合、注意が必要なのは自分で作ったおかずを冷凍して入れる…というのは避けた方がいいでしょう。
自作のおかずの場合、解凍するときに水分が多く出てしまい、かえって雑菌が繁殖しやすくなる…となりかねません。
子供に大人気の保冷剤代わりの食材はプチゼリーがあります。
プチゼリーを冷凍庫で凍らせておいて、お弁当の中にデザートとして入れておきます。
保冷効果を発揮しながら溶けるので、お弁当を食べるころにはゼリー(しかも冷えてる)になりますよ。
他にも、デザートなら小さなぷっちんプリンもありますね。
こちらも使えますよ。
凍らせることでアイスみたいになりますし、溶けてももとのプリンにもどるだけですので、保冷剤代わりに使ってみてはいかがでしょうか?
子どもも喜びますよ☆
(うちでは旦那のお弁当にも入れていますが喜んでいますよ笑)
保冷剤の他にもできるお弁当の食中毒対策は!?
保冷剤の効果的な入れ方が分かったところで、ほかにも食中毒対策ができるかどうか、考えてみましょう。保冷剤とセットで使われることが多いのは「保冷バッグ」ですよね。
銀色のアルミシートが貼ってあるバッグで、この中にお弁当と保冷剤を入れるとかなりもちます。
保冷バッグは安いものだと100円ショップにも売っていますから試してみてくださいね。
また、「お弁当抗菌シート」というものもあります。
これはフィルムのようなシートでお弁当に直に載せます。
接している部分の雑菌の繁殖を抑えてくれるシートです。
殺菌成分はわさびとかカラシからの抽出物なので食べても安心です。
これも100円ショップでの取り扱いがあるので気軽に試すことができますね。
他にも抗菌のお弁当カップもあります。
これはおかずが接している部分の細菌の増殖を防ぐことができます。
スーパーなどでも取り扱っていますので利用してみてください。
また、昔から最強なのは「梅干し」と言う説も根強いですね。
梅の殺菌力は半端ない。
夏のお弁当ごはんには梅干し!と覚えておいてくださいね☆
まとめ
いかがでしたでしょうか?保冷剤の入れ方は気にしたことなかった!とか、出しやすさを考えて下に入れていたという人もいたと思います。
(私もそうでしたので)
次回からはお弁当の上に!を心がけてみてくださいね☆
また、ほかにもお弁当の抗菌グッズをたくさん使って食中毒にならないお弁当づくり、一緒に頑張っていきましょう☆
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