食中毒になったら大変ですからやっぱり手作りお弁当には気を遣いますよね。
しかし!お子さんや旦那さんから「冷たいお弁当は美味しくない!」と文句を言われませんか?(笑)
今回は保冷をしつつ、おいしくお弁当を食べるための対策についてお話していきたいと思います。
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目次
お弁当に保冷剤が必須な理由
お弁当にはなんとなく保冷剤を入れているけど…必要?と思うことありませんか?私は何度かあります。
子どもの運動会や遠足という場合にはもう確実に入れますね。
日影とは言っても戸外にもっていくわけですので、食中毒の危険は否めないです。
でも、旦那さんの職場にもっていくお弁当は?
暑い時期ならエアコンも入っていますよね。
しかもカバンに入れてロッカーや机の下などに置きませんか?
結構下の方は冷えますので、保冷剤…いらなくない?
どうしても保冷剤は必要なのでしょうか?
その答えは「あったほうがイイ」です。
クーラーがガンガンに聞いている部屋の冷暗所でということならある程度大丈夫かもしれません。
しかし、職場に行くまでに高温にさらされたりしていると危険です。
通勤中に細菌が増殖しないとも限りません。
ということで、保冷剤はあったほうがイイと思います。
また、お弁当事態を保冷袋に入れましょう。
そこにお弁当をいれて最後、お弁当の上の部分に保冷剤を入れます。
冷気が下に流れるために上に置かないと意味がないんですね。
30グラムほどの保冷剤で1時間半、90グラムの保冷剤で3時間ほど保冷出来ます。
この辺は通勤時間の長さや職場での状況に応じて変えてもイイかもしれませんね。
ちなみに、営業で外回り!というような方のお弁当の場合はクーラーボックスと本気の保冷剤(キャンプ用とか)があるとイイですね。
というか、このようなケースでは外食に頼ったほうが安全ではありますが(汗)
お弁当が保冷剤で冷え過ぎて冷たい!
保冷効果が抜群!だとしても保冷剤には弊害があります。それは「ガチガチに冷えたお弁当は美味しくない!」ということです。
職場ならレンジを利用できるかもしれません。
しかし幼稚園や学校等でそれは望めませんよね。
お弁当が冷えていておいしくないから食欲が落ちるという子どもも中にはいるようです。
夏はタダでさえ食欲が落ちるのですから心配になりますよね。
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お弁当が保冷剤で冷たい!美味しく食べるための対策は!?
実際に冷えたお弁当で苦情をもらっているお母さん方が結構いるようです(笑)この場合は保冷剤を小さいものにする、数を少なくするということで対策できます。
お弁当を実際に食べる時にはもう保冷剤はぐにゃぐにゃという状態にしておけば、お弁当が冷たすぎるという事態は防げますね。
また、保冷剤事態を小さめのタオルなどで包んでしまうという方法もあります。
最初は水滴が気になって始めた方法なのですが。
タオルで包んだ方が、冷たさがマイルドになります。
お弁当の上部に置いておいても、がっつり冷たい!という感じにはなりません。
ほのかに冷えているかな~くらいのものです。
冷たすぎるお弁当にしないために、タオルで包んでおくのはかなりおすすめできますよ!
また、お弁当抗菌シートを利用する方法もあります。
これは食品から抽出された菌の繁殖を抑える成分(主にからしかわさび)が入っているシートです。
お弁当の食品の上に直にシートを置いて、ふたをします。
これだけでOKです。
保冷剤を少なくして、冷たさを軽減するときには入れておいた方がイイですね。
最近では100円ショップでも売っていますのでチェックしてみてください。
お弁当で「冷たくてまずい!」と思うものは何でしょうか?
一番はごはんなのではないでしょうか?
ごはんがガチガチに冷えていると美味しく感じないですよね。
実際に冷えたごはんはダイエットに効果があるんだそうです。
(まずいからという理由だけではないけど)
ご飯をあまり冷やしたくないということなら、梅干しなどを混ぜ込んでおくのがおすすめです。
ゆかりでも効果があるようですね。
また、少ししょっぱくはなりますが、お茶漬けのもとを前混むのもアリだとか。
塩分とお茶成分で抗菌が期待できます。
基本的に混ぜご飯は食中毒的にはアウトと言われますが、これらなら試しても大丈夫そうです。
さらに、保冷剤を入れつつ美味しく食べるために食事の時間の1時間前に保冷剤を抜いちゃうという人もいます。
通勤時間だけ保冷剤が必要という人の場合は出勤後に保冷剤を出してしまうという人もいますね。
保冷剤は食中毒対策に必要なものだけど、必要以上に冷やさないのが冷たいお弁当にしないコツでもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?保冷剤の意味を考えると、食べる直前まで入れておく必要はなさそうですよね。
食べる側、作る側が協力して、夏場でも美味しいお弁当を楽しんでくださいね☆
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