ドライアイスの作り方って!?自宅でも作れるの!?スモーク演出に使ってみたいんだけど

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アイスクリームやケーキをお店で買うと、帰宅時間によってはサービスでつけてもらうことが出来るドライアイス。

保冷剤よりも長時間状態が保てるドライアイスは、確かに便利なアイテムです。

ではその作り方とは?

今回は基本的なドライアイスの作り方から、自宅で簡単にできる作り方、さらにはドライアイスを使ってスモーク演出をしたい場合の代用品まで紹介します。


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目次

ドライアイスの作り方の基本は「炭酸ガス」

保冷アイテムとしてのドライアイスは、身近なようでそれほどよく知られていないもの。

実はドライアイスと一言で言っても、販売されている商品は形状によって3つに分かれます。

粉末状のドライアイスは「スノー」、ケーキやアイスクリームなどでサービスしてもらえる小粒のドライアイスは「ペレット」、そして大きな塊のドライアイスを「ブロック」といいます。

一般家庭で見ることが出来るドライアイスとしては「スノー」または「ペレット」となりますが、塊が大きいほど長時間使用することが出来る為作業や保存物によっては「ブロック」が主流のこともあります。

●ドライアイス工場での製造工程をもとにドライアイスの基本的な作り方を見てみる
まずは基本的なドライアイスの作り方を。

ドライアイスを作るには、炭酸ガスを精製することから始めます。

炭酸ガスはいわゆる二酸化炭素のことですが、自然界では通常気体の状態です。

これを加圧圧縮して冷却すると、二酸化炭素の液体が出来ます。

ドライアイス工場では液体の二酸化炭素を急速に大気中に放出します。

これによって気化熱が奪われますので、液体の二酸化炭素の温度が一気に下がります。

そして凝固点を下回ると、固体になります。

この時点で出来上がるのが、粉末状のドライアイスです。

●形のあるドライアイスは水を加えて固めていた!
実はドライアイス工場であっても、液体の二酸化炭素から作ることが出来るのは粉末のドライアイスのみです。

これを使いやすいように成形するには、水が必要になります。

そのためアイスクリームやケーキの保冷剤として見る小型のドライアイスには、実は水が含まれているのです。

ドライアイスを自宅で作るには?

さてここからが本題です。

ドライアイスの作り方の基本がわかったとしても、一般家庭で液体二酸化炭素を圧縮する装置などはありません。

では自宅でドライアイスを作ることはできないのか?

いや、出来ないことはありません。

材料はあくまでも二酸化炭素ですので、これをどのようにしてドライアイスにするのかが分かればよいのです。

そこで必要となるのが「二酸化炭素消化器」です。

「二酸化炭素消化器」というとなんだかものすごく高価な消化器のように思えるかもしれませんが、実はホームセンターでも販売していることがあります。

ただし一般的な消化器が5000円以下で購入できるのに対して、二酸化炭素消化器の場合は2~3万円が相場です。

非常に高価な消化器となりますが、電子機器や精密機械など火災によって破裂や大事故の恐れがある施設でよく使われます。



●二酸化炭素消化器でドライアイスを作るには?
二酸化炭素消化器が手に入ったら、あとは何も難しいことはありません。

枕カバーやクッションカバー程度の大きさがある袋に向かって一気に噴射するだけです。

これだけで、パウダー状のドライアイスを簡単に作り出すことが出来ます。

・ドライアイスを買うなら!?
東京や大阪などの都心部であれば、氷屋さんなどドライアイスを販売しているお店が複数ありますね。

私は最近になって知ったのですが、ドライアイスはネットでも購入できるようです。



二酸化炭素消化器を使って、ドライアイスを作るよりはお手軽ですが、家や目的地に配達される頃には小さく(少なく)なってしまうのが難点ですね。

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ドライアイスでスモーク演出をしたい!

さすがにドライアイスを自宅で作るためだけに、高価な二酸化炭素消化器を購入出来ないですよね。

でもドライアイスでスモーク演出するだけであれば、こんな代用品があります。

●スモークマシーン
文化祭やイベントなどのスモーク演出であれば、何もドライアイスを使わなくてもドライアイスのような演出をすることが出来ます。

そこでおすすめなのが、スモークマシーンです。



スモークマシーンの多くは、無臭の水性リキッドを使ってスモークを作り出します。

そのためイベントなどの演出でドライアイスを使うくらいなら、こちらを利用した方がよっぽど安全!

しかもレンタルしているお店もありますので、こうしたサービスを利用すれば経済的でもあります。

まとめ

身近な存在のようで意外と知らなかったドライアイス。

実際に自宅でドライアイスを作るには、かなりのお金がかかりそうです。

でもドライアイスの使い方は様々ありますから、用途によっては代用品を使ってみるのもいいかもしれませんね?

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