その用意しないといけないものの中に「加湿器」や「空気清浄機」はありますか?
赤ちゃんはまだまだ弱い存在として生まれてくるのでこのような家電に助けてもらうのもりです。
赤ちゃんをよりイイ環境で育てたいと思うのは当然です。
今回は赤ちゃんにとっての加湿器や空気清浄機は必要なのか?という点についてお話していきます。
また注意しないといけない点も紹介しますので、購入の前に知っておくと心強いですよ!
スポンサーリンク
目次
赤ちゃんのいる家に加湿器は必要?
赤ちゃんのいるおうちには加湿器!なんてCMがよくありますよね。
また産院や小児科などに行くと必ず加湿器があります。
ということで、赤ちゃん(子ども)には加湿器が必須なのかな?という思いがしているという方が多いと思います。
私も、子どもが生まれるまでに加湿器を…と思っていました。
大人でも乾燥してくると、風邪をひきやすくなりますよね。
のどが痛くなったり、咳が出たり…。
抵抗力の弱い赤ちゃんの場合はこの影響がダイレクトに出ないかと心配になります。
実際に冬場、インフルエンザなどの菌が活動できなくなると言われている湿度というものがあります。
それが湿度60%。
なので大勢の人が集まる施設では大体加湿器を付けて60%を保つようにしているんですね。
もちろん、赤ちゃんがいるおうちでも子の湿度を保っておくのはいいことです。
赤ちゃん自身も風邪にかかりにくくなります。
更に一緒に過ごしているおうちの人も風邪をひきにくくなりますね。
一家でパンデミック!という事態が避けられます。
空気清浄機は赤ちゃんに使ってもイイ?
では加湿器と似ているような感じの「空気清浄機」。これは赤ちゃんに必要なものなのでしょうか?
空気清浄機の主な用途は加湿器と違って湿度を保つことではありません。
空気清浄機はその名前の通り、空気を清浄することが使用目的です。
なので空気中の悪いものを除去するお手伝いをしてくれるものという感じですね。
除去してくれるものの中には花粉やハウスダスト、ダニ等のアレルギー物質があります。
また、性能によっては菌やウイルスを除去してくれるものもありますね。
更に空気清浄機は臭いも取ってくれるので排せつなどの際の臭いも軽減できます。
このことから赤ちゃんがいるおうちでは空気清浄機があったほうがよさそうですね。
空気清浄機は菌やウイルスやハウスダストなどを除去するというお話をしました。
しかし、このような話をすると必ず「なんでもなくせばいいってもんじゃない」「そんなものを使っているから逆に弱くなるんだ」「ずっと無菌状態で育てられるのか?」と言った人たちが出てきます。
そういう意見を聞くと赤ちゃんのパパやママは迷ってしまうんですよね~。
でも、気にしなくて大丈夫です。
空気清浄機では全くの無菌状態に部屋を保つことなんてできません。
また外遊びなどを始めればたくさんの菌に触れますので免疫力の点でも問題はないでしょう。
それどころか、昔と今では空気の汚染度が違います。
花粉症の人が多くなったのは現代人が弱くなったからではなく、環境が変わったからです。
赤ちゃんのことを一番に考えているのはパパママなので、自分たちが必要だと思ったら導入していいのです。
スポンサーリンク
赤ちゃんがいる場合の加湿器&空気清浄器で注意する点は?
では赤ちゃんがいるおうちでの加湿器&空気清浄機について、注意点を見ていきましょう。まずは加湿器から紹介していきますね。
加湿器の場合に気を付けないといけない点は2つあります。
・やけど
・雑菌
です。
加湿器にはスチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式の4つの種類があります。
スチーム式は熱で水を温めて噴出する方法ですので、蒸気が熱いんです。
赤ちゃんにとって煙はすごく魅力的なものです。
絶対に手で触れようとしたりします。
その時に蒸気が熱かったら…。
やけどですね。
ハイブリッド式もスチーム機能があるので、その機能を使用してしまうとやけどの危険があります。
次に注意しないといけない点は雑菌ですね。
加湿器の使用増加に伴って「加湿器肺」という病気が出てきているんです。
これは詳しく言うと「過敏性肺臓炎」。
カビや雑菌加湿器によって繁殖してしまっているために起こります。
この病気が起こりやすいのは超音波式と気化式の加湿器。
高温で熱処理をしないで蒸気を出すのでどうしてもカビや雑菌が繁殖しやすいのです。
症状としては「長引く風邪」という感じ。
赤ちゃんは抵抗力がないので割とすぐにかかってしまいます。
こまめな掃除が必須となります。
では空気清浄機の注意点も見ていきます。
空気清浄機にはちょっと安めの「イオン式空気清浄機」というものがあります。
これは機種によってはオゾンが発生する可能性があるようです。
音が静かで安価ではありますが、集じん力が低く、脱臭効果も低めです。
なので赤ちゃんがいる家庭にとってはあまりおすすめできるものではありませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?赤ちゃんにとって加湿器も空気清浄機も便利なものです。
でも使い方次第では危険なものになりえます。
チャイルドロックのかかるものを選んだり、ベビーゲージの中に空気清浄機や加湿器を置くなどの対策を取って賢く利用しましょう!
コメント