ほくろそのものは病気ではないのですが、何もなかったはずの肌に突然現れると、何が原因でほくろができてしまうのが、その原因が自分のお世話の方法に問題があるのかなど、いろいろな不安が出てきてしまいます。
そこで今回は、赤ちゃんにほくろがでいる原因やその予防法について紹介していきます。
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目次
赤ちゃんのほくろはいつからできるの?その原因は?
ほくろは、メラニン色素を含む母斑細胞が、皮膚の一部に集まったもののことをいいます。ほくろにも種類があり、表面に黒い点のようなものが見えるものもありますし、皮膚の表面が盛り上がって見えるものもあります。
ほくろができる原因は、母斑細胞の増殖が考えられます。
この母斑細胞は、主に紫外線が原因で増殖すると考えられていますが、ほかにも、生活習慣の乱れやホルモンバランスの乱れ、ストレスなどでも増殖することがあります。
●赤ちゃんのほくろはいつからできるの?
赤ちゃんのほくろといっても、新生児にはほとんどないと言われています。
生まれた時から体に黒いあざのようなものがある場合もありますが、これは、ほくろではなく、「先天性色素性母斑」と呼ばれています。
ほくろが赤ちゃんにみられるようになるのは、生後6か月以降と言われています。
●赤ちゃんのほくろは放っておいても大丈夫?
基本的にほくろは、良性なものが多いです。
乳児検診やかかりつけ医から治療を進められることがない限り、そのまま放置しても大丈夫です。
●注意したいほくろもある
ほとんどの場合、ほくろは良性なので放置しても問題はないのですが、中には、専門医に相談をしたほうが良い場合もあります。
次のようなほくろであれば、小児科または皮膚科に相談するようにしましょう。
・直径5cm以上のほくろがある
・小さかったほくろが急に大きくなった
・ほくろの部分が膨らんでいる
・色にむらがある
・ほくろから出血がみられる
赤ちゃんのほくろの予防法は?
ほくろができる原因の多くは、紫外線です。外での活動が増えてくる生後6か月以降からは、紫外線を浴びることによって、肌の中にあるメラノサイトが活発に活動をし始めるため、赤ちゃんでもほくろができるようになります。
そのため、しっかりと紫外線対策をしてあげることによって、赤ちゃんのほくろを予防することができます。
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赤ちゃんのほくろ予防におすすめのグッズ
赤ちゃんのほくろの原因である紫外線をカットすれば、ほくろはある程度予防できます。●日焼け止めクリーム
赤ちゃんの肌は、とても敏感です。
ですから、大人であれば気にならない程度の日差しでも、うっかりそのまま外出すると、そのまま大量の紫外線を浴びてしまうことに…。
そんな時は、ベビー用日焼け止めクリームを使って予防しましょう。
外出する前はもちろんですが、汗をかきやすい赤ちゃんですから、時間を見ながら塗りなおしてあげることも大切です。
■アロベビー UV&アウトドアミスト
100%天然由来成分の日焼け止めを探しているのなら、アロベビーのUV&アウトドアミストがおすすめ。
日焼け止めなのですが、紫外線吸収剤やシリコンなどを一切使っていないので、間違って赤ちゃんがなめてしまっても大丈夫です。
さらに、虫よけ効果入りなので、1つあれば日焼け止めと虫よけができてしまいます。
■ミルふわベビーUVケア 毎日のお散歩用
和光堂から販売されている日焼け止めクリームです。同じシリーズには、SPFが高めの「水遊びやレジャー用」があります。
オリゴ糖などの保湿成分が配合された日焼け止めクリームで、使用後は、石鹸で簡単に洗い流せる手軽さがおすすめです。
●ベビーカー用サンシェード
赤ちゃんとの外出の必需品であるベビーカーにも、きちんと紫外線対策をしてあげると、ほくろ予防に効果が期待できます。
■ベビーカー用大きなUV日除けカバー
大事な赤ちゃんの肌を紫外線から守るためにも、しっかりとした大きめの日除けカバーがよいという人におすすめのグッズです。
面倒な取り付け作業もないのに、UVカット率95%以上。しかも、ぬるま湯であれば手洗いもできるので、お手入れにも便利です。
■おくるみフード付きケープポンチョケット
紫外線対策はしたいけれど、ベビーカー専用だと使いづらいという人におすすめしたいのが、全部で6通りの使い方ができる「おくるみフード付きケープポンチョケット」です。
UVカット機能付きのこの商品は、ベビーカーではブランケットとして使えますし、抱っこ紐を使うときにはママの首から下げてしっかりと赤ちゃんをガード。
さらに、成長したらポンチョとしても使えるため、子供の成長に合わせていろいろな使い方ができます。
まとめ
赤ちゃんのほくろは、きちんと紫外線対策をしていれば、ある程度予防することができると言われています。とはいえ、ほくろを気にしすぎて外出を控えてしまうと、子供の成長に必要な成分までカットしてしまうことになってしまいます。
日々のUVケアを意識しながらも、あまり過剰になりすぎず、赤ちゃんの成長を見守ってあげるようにしていきましょうね。
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