意外と大変ですよね?
子守唄を歌ってみたり、添い寝してみたりと
いろいろな方法がありますが、
やっぱり一番効果があるのが、抱っこ。
ところが、いくら抱っこをしても
寝付いてくれないこと、ありませんか?
「あれ?いつもなら寝付いてくれるのに、
どうして寝ないの?」
と思っていると、余計に赤ちゃんの目が
ぱっちり空いてしまうなんてことも…。
そんな時は、抱っこの仕方をチェックしてみてください。
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目次
赤ちゃんの抱っこの仕方 基本編
赤ちゃんの抱っこには、横抱きと縦抱きの2種類があります。まずは、基本となるこの2つの抱き方をチェックしてみましょう。
●横抱きの基本
首が坐っていない赤ちゃんの場合、基本的には横抱きになります。
■横抱きの方法
①まず初めに赤ちゃん首の下に腕を入れます。
首がすわっていない赤ちゃんの場合は、特に注意して
しっかりと首をガードするようにしましょう。
②次に、赤ちゃんの股の間に、反対側の腕を差し込み、
赤ちゃんの背中を手でガードするようにします。
③赤ちゃんの体を持ち上げ、赤ちゃんの首と頭が、
①で差し込んだ腕の肘の内側に来るようにします。
④最後に、あなたの腕が、赤ちゃんの首と頭をしっかりと支えられているかを
チェックします。
●縦抱きの基本
首がすわってきたら、おすすめの抱き方です。
■縦抱きの方法
①横抱きの①~②と同じように、しっかりと赤ちゃんの首と頭を支えます。
②赤ちゃんの体を抱き上げ、自分の体に引き寄せます。
このとき、あなたの体を少し前にかがめるようにすると、
無理なく抱き寄せることができます。
③赤ちゃんの頭をあなたの胸につけて、安定させます。
このとき、赤ちゃんの顔を横に向かせると、呼吸がしやすくなります。
④首を支えていたほうの手を赤ちゃんのおしりにあて、
反対側の手で、赤ちゃんの首を支えます。
赤ちゃんの足は、開いたままの状態にすると安定します。
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赤ちゃんを抱っこで寝かせる効果的な抱き方のコツ
基本の赤ちゃんの抱っこがわかったら、今度は寝かしつけるための効果的な抱き方のコツを試してみましょう。
●赤ちゃんの姿勢はC字型でキープ
横抱きも縦抱きも、赤ちゃんの姿勢は基本的にまっすぐです。
でも、この姿勢は赤ちゃんにとって、楽な姿勢ではありません。
赤ちゃんが一番楽な姿勢とは、体の背骨が「C」字型になること。
実はこの姿勢は、母親のおなかの中で過ごしていた時の姿勢と同じもの。
だから、この姿勢でいるほうが、赤ちゃんはリラックスすることができ、
気持ちよく眠りにつくことができるのです。
●縦抱きよりも横抱きが効果あり
縦抱きだと、どうしても赤ちゃんの姿勢はまっすぐになってしまいます。
ですから、寝付かせるのであれば、縦抱きよりも横抱きのほうが効果はあります。
さらに横抱きでも、赤ちゃんの背骨がC字型になるようにしてあげると、
赤ちゃんは一気にリラックスモードに入り、簡単に寝付いてくれます。
抱っこで寝付かせるためにおすすめのグッズ
いくら体重の軽い赤ちゃんといっても、毎日繰り返せば、抱っこする側の負担も大きくなります。
そんな時には、スリングを使って抱っこをすると、かなり負担が軽くなります。
●スリングで抱っこしたまま動くとさらに効果がアップ
スリングは、自然に赤ちゃんの姿勢がC字型にキープされます。
そのうえ、抱っこする側は両手で赤ちゃんを支える必要がなくなりますから、
動きもしやすくなります。
この状態で、少し歩いたり、スクワットをしてみてください。
この動きは、母親のおなかの中で赤ちゃんが感じていた動きと
よく似ているため、とてもリラックスした状態になります。
まとめ
赤ちゃんが寝付かないときの抱っこの基本は、赤ちゃんの姿勢にあります。できるだけ母親のおなかの中で過ごしていた時と同じ状態にし、
赤ちゃんをリラックスさせてあげましょうね。
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