赤ちゃんの歯磨きを始める時期ややり方は?おすすめグッズもご紹介します。

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赤ちゃんの歯磨きは、どの時期に始めるのがよいか、
歯磨きのやり方にはどんな方法があるのかなど、
不安がつきものです。

でも、大切な赤ちゃんの歯を守る
大事なお世話の一つですから、
パパやママとしてはきちんとしてあげたいものですよね?

そこで今回は、赤ちゃんの歯磨きに関する
気になることをまとめてみました。






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目次

赤ちゃんの歯磨き 始める時期は?

赤ちゃんの歯磨きは、歯が生えてきたら始めるタイミングです。

歯が生える時期には個人差があるのですが、平均すると生後5~8か月を目安に
生え始めます。

ただし、早い赤ちゃんだと、生後2か月ごろには最初の歯が生えることもあります。
逆に、9か月を過ぎても歯が生えてこない赤ちゃんもいます。

あくまでも、赤ちゃんの成長には個人差があって、
人それぞれ成長のスピードが違いますから、早すぎる場合も、遅いと感じるときも、
周りの大人としては慌てずに見守ってあげるようにしましょうね。


赤ちゃんの歯磨きやり方の基本は?

赤ちゃんの歯磨きのやり方には、歯が生える段階によって違います。

●初めての歯が生えてきたとき
初めての歯が生えてきたら、歯磨きを始めるタイミングです。
ただし、この時期の歯磨きは、歯ブラシを使いません。

赤ちゃんの口の中を傷つけないように、柔らかいガーゼを使って
優しく歯を拭くだけでOK。

綿棒を使ってやる方法もありますが、指にガーゼを巻いて優しく拭いてあげるほうが、
歯に余計な力が加わらないのでおすすめです。

でも、この時期で大切なことは、歯磨きに慣れさせるということ。

ですから、授乳のたびに行うのではなく、1日に1~2回程度を目安に
歯を拭く程度で大丈夫です。


●上下4本の前歯が生えたら
赤ちゃんの歯は、最初に下の前歯が2本生え、次に、上の前歯が2本生えてきます。
歯が4本生えたら、歯ブラシを使った歯磨きを始める時期です。

この時期になると、離乳食も始まり、口の中に食べかすが残りやすくなります。
ただし、いきなり歯ブラシを使っても、赤ちゃんは歯ブラシの感触に
慣れていませんから、嫌がることもよくあります。

赤ちゃんの葉を守りたいという気持ちはよくわかりますが、この時期に関しては、
歯ブラシで汚れを取るというよりも、最初は歯ブラシの感触に
慣れさせていくことに意識してあげるとようにしましょう。


●歯ブラシを使った歯磨きのやり方
歯ブラシの感触に慣れていない赤ちゃんは、無理に歯ブラシで磨こうとすると、
とても嫌がります。
嫌がらずに歯磨きをさせるためのやり方がありますので、参考にしてみてください。

■歯磨きタイムを楽しく演出する
うまく歯磨きをさせるためには、「歯磨きタイムは、ママやパパと遊んでもらえる時間」
と思わせるようにするのがコツ。

赤ちゃんの好きな音楽をかけたり、赤ちゃんの好きな色をした歯ブラシを
使ってあげるのもおすすめです。


■ママの顔が見えるようにする
口の中を見えやすくするためにも、ママの膝の上であおむけに寝かせるのですが、
このとき、ママの顔がちゃんと赤ちゃんに見えるように注意してください。
ママの顔が見えることで、赤ちゃんの気持ちもリラックスします。

■笑顔をキープ
なれない歯磨きだと、どうしてもママの顔も真剣になってしまいますが、
これは赤ちゃんを不安にさせる原因になります。

歯磨きをするときは、できるだけ笑顔をキープし、赤ちゃんが不安にならないように、
声をかけてあげながら進めるようにしましょう。


■歯磨き後は思いっきり褒めてあげる
赤ちゃんは、ママに褒められるのが大好き。
だから、歯磨きが終わった後には、思いっきり褒めてあげましょう。

これを続けていくと、「歯磨きは楽しいもの」と考えるようになり、
その後、一人で歯磨きをさせる時にもやりやすくなります。


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赤ちゃんの歯磨き便利グッズ

歯が生えてきてからは、きちんと歯磨きの習慣をつけておかないと、
虫歯になってしまいます。

しかも、赤ちゃんが歯磨きを楽しいと思ってくれないと、
なかなか進まないのも、歯磨きの難しいところ。

そこで、赤ちゃんが歯磨きを好きになってくれて、
しかもママとしても便利な歯磨きグッズを紹介します。

●歯みがきシート
赤ちゃんは、気が付いたら眠ってしまっているということも多いですよね?
そんな時におすすめなのが、赤ちゃん用歯磨きシート。

このシートには、キシリトールが含まれています。
ですから、歯ブラシを使う前の赤ちゃんのケアにもおすすめです。


●曲がるん歯ブラシ
口の中のケアですから、ママが歯を磨いてあげるとしても、
どうしても磨きにくい部分というのは出てきます。

そんな時におすすめなのが、ブラシの根元が曲がる「曲がるん歯ブラシ」。

適度にブラシに圧がかかるとヘッド部分が曲がりますから、
どれくらいの力が入っているかをチェックすることもできます。



まとめ

赤ちゃんの歯磨きは、はじめは嫌がるものだと思っておいて間違いありません。

でも、離乳食が進み、歯が生え始めてきたら、
しっかりと歯磨き習慣をつけて虫歯を予防することが大切。

まずは、歯磨きの時間が楽しみになるように赤ちゃんと接していき、
段階を踏みながら、赤ちゃんのペースで少しずつ
歯磨きを進めていくことが大切ですよ。


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