そのような保護者さんが次に目指すのは途中入園ですよね。
今回はその途中入園についてお話していきたいと思います。
申し込みの流れのおさらいから、入りやすい時期のリサーチまで!
また実際に保育園に勤務していた経験から、どの時期に途中入園の子が入ってきたかなどもお話していきたいと思います!
スポンサーリンク
目次
保育園に途中入園の申し込みは可能なの?
さて、途中入園は本当に可能なの?と思われる保護者さんも多いかと思います。これは「可能です」とお答えします。
しかし、可能ではありますがあまり多いケースではありません。
特に待機児童が深刻化している都市部だとかなりのレアケースだと思って間違いないです。
30人のクラスを持っていても途中入園は基本的にクラスに多くて3人ほどという感じです。
激戦区と言われている1歳児クラスではまず途中入園はありませんでした。
私立園の場合は特別枠として入園してくる(おそらく園長先生の采配)場合もありました。
もちろん、レアケースです。
引っ越しに伴う転園をする子もいましたが、その場合でもすぐに次に途中入園する子が決まっていました。
保育園の途中入園の申し込みの流れをおさらい!
では、認可保育園の途中入園の申し込みはどうやるのでしょうか?申し込みの流れをおさらいしておきましょう。
☆必要書類を揃える
必要書類は主にこの4点でしょう。
・入園申込書
・勤務証明
・前年度の住民税課税証明書
・子育て支援制度支給認定申請書
という感じです。
他にも予防接種実施の写し等を出さないといけない自治体もありますよね。
また保護者の状況によって出さないといけない書類は違ってきます。
(勤務証明なのか、在学証明なのか、病気療養証明なのか…とかね)
なので、これは自治体に聞いてみるのが一番確実です。
☆入園希望の月の前月に申込書を自治体に提出
一度提出すれば半年間有効な自治体から、毎月出さないといけない自治体まで様々です。
これは自治体の窓口に問い合わせてみるしかありません。
また、前月の10日までに申し込みというケースが多いと思いますが、これも自治体に寄ります。
また、保育園ごとの空き状況を教えてくれる自治体もあります。
第一希望のほいくえんを決めるための指針にしてみてくださいね。
途中入園までの流れで保護者さんがしないといけないのはこの2点です。
この中で一番煩雑なのが、勤務証明を取ることです。
会社にとっては悪い言い方かもしれませんが、「保育園に入れるための証明書類」はなる早でやらないといけない仕事ではありません。
総務のような専門の部門があるような大きな会社なら比較的早くもらえるようですが、事務が一人…みたいな小さな会社や雇われ店長が…みたいな会社だと後回しにされがちです。
ここは保護者さんに頑張ってもらって「いつまでに絶対に!必要なんです!」とごり押ししてください。
また、期日近くなったら催促しまくってください。
これで嫌な顔をされたという保護者さんの話も何度か聞いていますが、ここは頑張って!!
スポンサーリンク
保育園の途中入園をしやすい時期は?
では肝心の「保育園に途中入園しやすい時期」を紹介していきましょう。これは一般的には「そんな時期なんてない!」と言われています。
空きができ次第としか言えないからですね。
そしてその空きがいつできるかは誰にも予想ができないものです。
しかし、保育園で勤務していたときに「やっぱりこの時期は入りやすいのかな?」という時期がありました。
それは9月と1月です。
おそらく引っ越しなどの転園の場合、時期をある程度保護者さんが選べる場合は長期連休中に転園をしているのでしょう。
引っ越ししてすぐは会社からも休みをもらえるケースがあるので、8月いっぱいはおうちで…年末年始はおうちで…ということになっているのかもしれません。
ということで9月をめどに入園や1月から入園という子は結構いるのです。
また、5月や10月から途中入園してくる子も一定数いるというイメージでした。
これはなんでかなと思っていたら、
・5月に途中入園が増えるのは4月の入園辞退者の穴埋めのため
・10月に途中入園が増えるのは9月いっぱいでの転勤が結構多いため
だということが分かりました。
感覚としては夏までにクラスのメンバーが固定されるかなと行くイメージもあります。
秋や冬に入園してくる子は今まで保育をしてきた中でも数人ほどではありました。
でも、逆に言えば、夏くらいまでは途中入園も結構あるということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?保育園の途中入園の申し込みは根気よく続けていくしかないようですね。
今お話してきた「保育園に途中入園しやすい時期」を考慮しながら気長に頑張ってみてくださいね!
そして早く入園が決定して、子どもも保護者さんも楽しい園生活が始まるといいですね☆
コメント