保育士資格の試験の難易度って!?教科順の難易度を個人的に解説!

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保育士不足が深刻な昨今。

保育士になりたい!という人は少ないのでしょうか?

保育士の資格を専門学校や大学で取ることは時間的に(金銭的に)難しいけど、資格は取りたい!という人!

保育士資格を試験で取るという方法があります。

今回はそんな保育士試験の難易度を調べてみました。

試験で資格を取る人がどのくらいいるのか、教科はどんなものがあるのかも一緒に見ていきたいと思います☆


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目次

保育士資格の試験ってどんな教科があるの?

ではその保育士試験というものはどのようなものなのでしょうか?

試験科目や受験申請には何が必要なのか、まとめて見ていきましょう。

保育士試験はまず、筆記試験を行います。

筆記試験の科目は ・保育原理
・教育原理
・社会的養護
・児童家庭福祉
・社会福祉
・保育の心理学
・子どもの保健
・子どもの食と栄養
・保育実習理論
の8科目です。

これらの筆記試験に合格すると実技試験があります。

実技試験は音楽表現、造形表現、言語表現のなかから2科目を自分で選択して受験します。

筆記試験はそれぞれ受けられる日時が決まっています。

9つのすべての科目を6割以上正解して合格しなければなりません。

そして、一度受かった科目については合格が3年間有効です。

初年度は全部の科目を受けて次の試験からは落ちた科目だけ受験すればOKということになります。

保育士試験の受験申請には ・受験申請書
・卒業証明
・証明写真
・受験手数料
等が必要です。

これらの詳細については「受験申請の手引き」に記載されています。

保育士資格を試験で取得しようとする場合はまず、この手引きを入手してください。

また、保育士試験は受験資格がかなり細かく決まっています。

受験前にちゃんと資格があるのかどうか、しっかり確認しておくことが大事ですよ!

保育士資格の試験の難易度はどのくらい?

では保育士試験の難易度とはどのくらいなのでしょうか?

個人によって得意な科目や苦手な科目があるので一概には言えません。

しかし、大体の人が難しいと言っている科目のランキングがあります。

難易度の高い順に ①社会的養護
②教育原理
③社会福祉
④児童家庭福祉
⑤子どもの食と栄養
⑥子どもの保健
⑦保育実習理論
⑧保育の心理学
⑨保育原理
です。

特に最初に上げた社会的養護に関しては保育所以外の児童福祉施設の子どもや社会的養護の仕組み、その現状についての試験です。

普段目にしていない部分の仕組みを覚えないといけないということで、難易度が高くなっているようですね。

また、教育原理は教育に関する人物名や思想、著書を暗記する科目です。

この教育原理は社会的養護と合わせて6割以上正解すれば良い科目です。

なので、どちらかが苦手だなと思ったときはもう一方の方を頑張るようにしましょう。

傾向としては、難易度が低い教科は「子どもの立場に立って考えたらわかる」系のものが多いです。

そして、実践でも役に立つ系の科目が多いです。

子育ての経験がある人などは難易度の低い科目であれば勉強しなくても合格レベルを取れてしまうことだってあり得ます。

難易度が高いと言われる科目に関しても、教科書をよく読んでしっかりとその仕組みや内容を理解できれば合格するのはそこまで難しくはないです。

暗記ものが苦手な人は少し辛いですが、頑張って勉強してみてください。

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保育士資格を試験で取る人はどのくらいいるの?

保育士の試験というものは都道府県ごとに受けることができます。

なので、どのくらいの人数が受験したのかということもデータで出ているのです。

例えば平成28年度の保育士試験の受験者は全部で7万710人。

平成29年度の受験者は6万2555人でした。

毎年大体5万人~6万人が受験しています。

こんなに受験しているのに何で保育士が増えないんだろう?と思いますよね!

合格率が低いのでしょうか?

これもデータがあります。

保育士試験の合格率は大体20%前後。

6万人が受けていたとしても1万2000人ほどしか合格していないのです。

しかもこの人数が全員、保育園に努めるという保証はありません。

なので、保育士はいつまでたっても不足しているんですね。

メリットがよくわからないのですが、保育士の資格を取得しておいて、勤務経験は0という人もいます。

何かの場合の保険という感じで資格を取得しているということなのでしょうか?

では、現場では保育士資格を試験で取った人はどのくらいいるのでしょう。

実際に保育園で勤務してみても、保育士試験で資格を取ったという人は少数派です。

子育てがひと段落して…などの人が試験で資格をとる傾向があったように思います。

私の場合でも身近な人で保育士資格を試験で取った人は2人だけでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

保育士試験合格率としてみると20%前後と決して高くはありません。

しかし、難易度とするとそんなに高くはないという感じですね。

しっかりと勉強しておけば大丈夫です。

ぜひ、頑張ってみてください!

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