保育士の試験の合格率って!?資格は独学か学校どっちで取るべき!?

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保育士の資格を試験で取得しようと決心したかた!

気になるのが保育士試験の合格率ではないでしょうか?

今回はそんな保育士試験の合格率についてまとめました。

また、同僚の話から「保育士試験を独学で受けるメリット」を紹介!

私の体験談から「保育士の資格を学校で勉強して取るメリット」も紹介します!


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目次

保育士試験の合格率ってどのくらい!?

保育士資格は試験で取得できます。

内容は筆記が8科目で6割とれれば合格。

一度合格をするとその教科の合格有効期間は3年間となります。

なので、一度の受験で全部合格できなくてもOKなのです。

また、幼稚園教諭の免許があれば免除申請をすることもできます。

筆記試験が全部合格になったら今度は実技試験です。

実技試験は音楽表現と言語表現と造形表現のなかから自分で2つを選択します。

合格ラインはこちらも6割です。

50点満点なので、30点取れればOKということですね。

では早速、保育士試験の合格率を見ていきたいと思います!

筆記試験の合格率と実技試験の合格率を合わせると保育士試験の合格率は…

毎年10%~20%と言われています。

狭き門!という感じがありますよね。

でも、じつはそうではありません。

合格の期間が3年間あると紹介しましたよね。

ということで、2年~3年かけて取得しようという人がかなりいるんです。

なので、合格率としては低く見えてしまうんですよね。

ちなみに実技だけの合格率は軽く80%を超えます。

地道にコツコツと筆記を勉強して合格すれば、もうほとんど資格は取れたようなものです。

きちんと試験対策をして、勉強をして…とまじめにやっていけばそんなに難しい試験ではありません。

保育士試験を独学で受けるメリットは!?

では独学で保育士試験を受けるのか、それとも専門学校や大学で保育士資格を取得するのか…という話もします。

まず、独学バージョンを見ていきましょう。

同僚の話と友人の話の2つを紹介します。

☆同僚の話☆ 彼女は天才型の人間ではありました。

なので「よし!保育士になろう!」と思ってから書店でめぼしいテキストを購入して半年間ひたすら勉強。

半年間だったのはたまたま、保育士になろうと決心してから最短の試験日が半年後だったというだけだそうで(汗)

彼女はその半年の勉強ですべての教科(当時は9教科)に合格し、実技は対策もなしで合格しました。

実技の対策を全くしなくても合格できたのは小さいころからピアノをやっていたおかげ&彼女の実家が保育園だったおかげだそうです。
彼女は言語表現と音楽表現で実技試験を受けたのです。

ピアノは言うまでもなく。

言語表現も普段から当たり前のように子どもと接していたので簡単だったそうです。

☆友人の話☆ 私の友人は「よし!保育士資格を取ろう!」と思ってから専門学校に行きました。

しかし学校で単位を落として一気にやる気がダウン。

ということで、保育園でアルバイトをしながら独学で保育士試験に挑むことにしました。

日中は普通の職員と同じように保育園で勤務をしてから独学で保育士試験の勉強。

はっきり言って辛いです。

結局彼女は10年間かけて保育士試験を諦めました。

あと1教科合格できれば実技に進める!というところでも日中の仕事が忙しくてなかなか時間が取れず…。

また、初年度以外は「あと数教科で合格できる!」という状態がずっと続いていたので保育士資格を諦めることもできませんでした。

保育園で子どもと接しているのでその辺の新人保育士さんよりも子どもとの関わり方が上手なのに、保育士にはなれない。

見ていて彼女のジレンマをすごく感じました。

以上2つのケースから独学で保育士試験を受けるメリットは
・自分次第で最短距離で保育士資格が取れる
・テキスト代くらいしかかからないので安く取得できる

ということではないでしょうか。

きっちりと勉強する時間が取れる人にはこちらの独学がおすすめです。

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保育士の資格を学校で取得するメリットは!?

では、私が選択した専門学校で保育士の資格を取得するメリットを紹介します。

私が資格を取得した専門学校は夜間部がありました。

日中は学校があっせんする保育園や幼稚園でのアルバイトをして、夕方から夜まで勉強するスタイルです。

自分で働きながら資格を取りたい人のコースでした。

普通科とは違って3年間かけて資格を取得するというコース。

結構時間とお金(授業料が月に3万円~)がかかります。

しかし、卒業すると同時に資格がもらえるというのが強みでした。

また、就職先も学校があっせんしてくれます。

私が苦手としていたピアノの授業もありました。

学校で保育士免許を取るメリットは
・就職のあっせんがある
・試験を受けなくても資格が取れる(取れない学校もあります)
・実技が苦手でもフォローしてもらえる

という部分でした。

まとめ

保育士試験の合格率は一見低く見えます。

私もそれで怯んで、専門学校へ行きました。

しかし今考えると独学の方がよかったかな~と(笑)

コツコツと計画的に勉強できるという人は断然、独学の方がおすすめなんです。

合格率も教科別に見ればおそらく結構高いものもあると思います。

保育士試験の合格率はこれから先も同じようなものだと思います。

大事なのはしっかり勉強をすることです。

健闘をお祈りいたします!

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