形を作ることができる粘土が大好き!
そのため、いろいろなことに興味を持つようになったら、
「そろそろ準備してあげようかな?」
と思うパパやママも多いはずです。
でも、好奇心旺盛なだけに、
手につかむことができるものは、
何でも口の中に入れようとしてしまうのが
心配なところですよね?
そこで、小さな子供でも安心して遊ぶことができる
小麦粘土が、今人気です。
スポンサーリンク
目次
小麦粘土っていったい何?
安全で安心なもので子供に遊ばせたいという人が増えていることもあり、最近では、保育の現場でも小麦粘土を使うことが増えているようです。
●小麦粘土の材料とは?
小麦粘土の材料は、そのままズバリ「小麦粉」です。
小麦粉は、水を加えることによってまとまりやすく、
しかも、普段から良く使う食材でもありますから、
安心して使うことができる粘土でもあります。
●意外と知られていないけど、こんな材料でも粘土ができます
粘土といえば、子供が大好きなもの。
そうはいっても、最近は、食物アレルギーを持つ子供も増えています。
食物アレルギーは、食べ物によってアレルギー反応を起こすものです。
重症になると、アナフィラキシーショックを起こし、
命の危険をまねくこともあります。
そんなアレルゲンのひとつが、「小麦粉」。
そのため、小麦粉にアレルギーがある子供には、小麦粘土は使えません。
その代わり、小麦以外でも粘土は作ることができます。
市販されている食べられる粘土には、
「とうもろこし粘土」「お米粘土」「寒天粘土」などがあります。
小麦粘土の作り方とは?
小麦粘土は、市販されているものもありますが、比較的簡単に作れて、しかもどの家庭でもある小麦を材料に使っているため、手作りする人も多いです。
そこで、実際に小麦粘土の作り方を紹介してみましょう。
●材料は小麦粉・水・サラダ油のみ
小麦粘土は、非常にシンプルです。
ですから、材料も、小麦粉・水・サラダ油のみでできます。
水の量も、小麦を練りながら、お好みの硬さになるように調整するだけ!
サラダ油も、不要であれば、入れなくても大丈夫です。
(ただし、入れたほうがまとまりやすくなります)
●色をつけるときは、食べられる物を使う
色をつけなくてもかまいませんが、子供はカラフルなものが大好き!
しかも、ちょっとした工夫で簡単に色付けすることができるので、
一般的な粘土よりも楽しみ方の幅が広がります。
安全な粘土にするために小麦粉を使うのが小麦粘土なので、
着色するときも、食べられるものを使うのが一番です。
■基本は食用色素
製菓コーナーに行くと、スーパーでも比較的簡単に手に入るのが、食用色素(食紅)です。
基本は、赤・黄・緑ですが、組み合わせれば、色の幅も広がります。
■カレー粉や抹茶・コーヒーも使える!
色がつく食材であれば、何でも使えるのが小麦粘土の特徴。
そのため、カレー粉や抹茶だって、色付けに使えてしまいます。
スポンサーリンク
小麦粘土の保存方法は?
小麦粘土は、基本的に日持ちがしません。防腐剤が含まれていれば、小麦を使った食品でも多少は日持ちしますが、
あくまでも、小麦粘土は子供が安全に使うことができる粘土。
ですから、通常であれば、作って3日以内が安全に遊ぶことができる期間といえます。
でも、せっかく作るのですから、できればもう少しだけ長く遊ばせたいと思いますよね?
そんなときは、粘土を作る時に塩を混ぜるのがポイント!
塩は、天然の防腐剤としての役割があります。
ですから、塩を入れない小麦粘土と比べると、塩を入れた小麦粘土のほうが長持ちします。
●水分の蒸発を防げば、硬くなるのも防ぐことができる
小麦粘土は、水で小麦を練っただけのシンプルな粘土です。
ですから、水分が蒸発すれば、自然に硬くなってしまいます。
硬くなるのを防ぐときは、パン作りをするときと同じように、
ぬれタオルなどで表面を覆っておくのがおすすめ!
こうすれば、少しでも長く、小麦粘土で遊ぶことができます。
まとめ
小麦粘土は、ほかの粘土と比べて柔らかいため、小さな子供でも自由な発想で形作りを楽しむことができるのも特徴にあります。
でも、食べられる粘土だからこそ、注意したいのが、食物アレルギー。
食物アレルギーは食べるだけでなく、皮膚につくことでも
アレルギー反応を引き起こすことがあります。
ですから、食物アレルギーが心配な場合は、
医療機関などでアレルギー検査を行ってあげて下さい。
コメント