小麦粘土の手作りに挑戦!遊び方や押さえておきたい注意点も!

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小さな子供でも安心して、
遊ばせることができる小麦粘土。

その材料は、その名のとおり、「小麦粉」です。

台所に行けば必ずある小麦粉が原料なのですから、
もちろん自分で手作りすることもできます。

それなら、子供に安全な小麦粘土を
手作りしてしまいましょう!

せっかく手作りするのですから、遊び方や保存方法、
小麦粘土ならではの注意点もしっかりと勉強して、
親子で長く楽しむことができる小麦粘土にしていきましょうね。



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目次

小麦粘土を手作りする方法

小麦粘土を手作りするなら、こんな方法があります。

●小麦粘土の材料
・小麦粉(量はお好みです)
・水
・サラダ油

●基本の小麦粘土の作り方
①小麦粉に、サラダ油を少々入れます。
サラダ油を小麦粉に加えることによって、まとまりやすい粘土になります。

②水を入れながら、しっかりと混ぜていきます。
水は、練りながら、子供が遊ぶのにちょうどよい量で調整しましょう。

●小麦粘土に色をつける場合
小麦粘土に色をつける場合、やり方は2種類あります。
色をつける時は、子供が口に入れても良いように、
食用色素(食紅)を使うのが良いでしょう。

■あらかじめ水に色をつけておく方法
小麦粉を練るときに使う水に色をつけておけば、
簡単に色をつけることができます。

■基本の小麦粘土に食用色素を練りこむ方法
基本の小麦粘土ができたら、お好みの食用色素を
「基本の小麦粘土」に練りこんでいきます。
この場合、練る回数が増えるごとに、発色がよくなります。

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小麦粘土の遊び方

小麦粉と食用色素を使って作る小麦粘土ですから、
自由な発想で子供に遊ばせることができます。

でも、せっかくですから、形や色・模様の名前などを
学ばせながら遊ぶと、子供の成長にもつながります。

●色を学ばせる
あらかじめ数種類の粘土を作っておき、
それぞれの色を教えながら遊ばせるのも楽しいですが、
色を組み合わせて、子供が好きな色を作らせるというのも、
好奇心が刺激されます。

■色作りの基本
食用色素といえば、「赤」「黄」「緑」の三色が定番です。
ですが、色を組み合わせることによって、いろいろな色を作ることができます。

【ピンク】
赤の量を調整することによって、作ることができます。

【黄緑色】
黄と緑を合わせると、黄緑色が作れます。

【黄土色】
赤・黄・緑を併せると、黄土色ができます。

★ほかにもポイントがある!
粘土に練りこむ食用色素の量を調整すると、色の濃淡の変化がつけられます。

★こんなものでも色がつく!
小麦粘土は、小麦粉が原料ですから、食材と相性が良いです。
そのため、カレー粉・抹茶・コーヒーなどを使って色を付けることもできます。

こうした食材は、色だけでなく、香りで嗅覚を刺激するため、
より子供の想像力を膨らませてくれます。

●形で遊ぶ
ほかの粘土と比べてやわらかい小麦粘土は、
小さな子供でも形が作りやすいのが特徴です。

ですから、いろいろな形を作って形の名称を覚えさせるだけでなく、
自由な発想で形作りを楽しませることもできます。


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これだけは知っておきたい小麦粘土の注意点

せっかく作った小麦粘土ですが、遊ばせるときや作るときには、
次のような点に注意が必要です。

●保存期間は長くありません
小麦粉も食用色素も、すべて食べることができるものです。
ですから、一般的な食べ物と同じように、時間がたてば腐敗してきます。

安全で楽しく遊べる期間として、作ってから3日以内を目安に
遊ぶようにするといいでしょう。

●水分が蒸発すると、硬くなります
小麦粘土は、水と小麦粉を練りこんだだけのシンプルな粘土です。
ですから、練りこんだ水分が蒸発すれば、粘土そのものも固くなります。

●やわらかいため精巧な細工にはむきません
月齢が高くなると、精巧な細工に興味を持つ子供もいます。
でも、小麦粘土は、基本的に柔らかい粘土です。

そのため、細かな細工を楽しむにはあまり適していません。

●小麦アレルギーの子供には注意が必要です 食物アレルギーの発作は、食べる以外でも起こることがあります。
これは、アレルギー性接触性皮膚炎というのですが、アレルギー反応によっては、
アナフィラキシーショックを引き起こす危険性もありますので、
十分に注意が必要です。


まとめ

安全で手作りができる小麦粘土は、幼稚園や保育園でも使われる、
子供におすすめの粘土です。

しかも、小さな子供でも扱いやすいやわらかさでもあるため、
子供の好奇心を引き出すアイテムとしても注目されています。

ですが、材料が食べ物であるゆえに、
保存方法やアレルギーなどに関する注意も必要です。

せっかく安全で楽しく遊ぶことができる小麦粘土ですから、
遊ばせるときにも十分に注意しながら遊ばせてあげてくださいね。


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