アクリル絵の具の使い方って!?どんな種類や特徴があるの?

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絵の具の中でも、さまざまなものに塗ることができるアクリル絵の具は、作品の幅が広がることで人気が集まっています。

でも、だからこそ、事前にアクリル絵の具の特徴について知っておかないと、イメージどおりの作品ができなかったり、思わぬところで失敗してしまったりします。

そこで今回は、アクリル絵の具初心者でもわかる、アクリル絵の具の種類や特徴、使い方について解説していきましょう。


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目次

アクリル絵の具の使い方

アクリル絵の具は、すぐに乾いてしまうところが、メリットでもありデメリットでもあります。

ですから、使うときには次のような点に注意する必要があります。

●ペーパーパレットを使う 一度絵の具がつくとなかなか落ちないアクリル絵の具は、通常のパレットを使ってしまうと、後片付けでかなり苦労します。

そんなときに便利なのが、ペーパーパレットです。

ペーパーパレットは、汚れたらそのつど処分していくため、片付けにかかる時間も節約できますし、清潔な状態でいつでも使うことができます。



●筆は洗いながら使う アクリル絵の具がついたまま筆を放置してしまうと、すぐに固まって毛がぱさぱさになってしまいます。

ですから、常に汚れを水で落としながら使うように心がけることが大切です。

筆の汚れ落としのためにも、筆洗い器を準備しておくのがおすすめです。



●汚れはアクリル絵の具リムーバーを使う 万が一、服に汚れがついてしまった場合、アクリル絵の具はなかなか汚れが落ちません。

そのため、アクリル絵の具の汚れを落とす専用のリムーバーをあらかじめ準備しておくと、安心です。

また、アクリル絵の具で固まってしまった筆の手入れでも、このリムーバーは重宝します。

アクリル絵の具と一緒に準備しておくと便利です。



●絵の具が乾くスピードをあらかじめ確認してみる アクリル絵の具は、ほかの絵の具と比べて速乾性が高い絵の具です。

水を含ませて使うこともできるので、水彩絵の具のように使うこともできますが、絵の具が乾くスピードはかなり違います。

ですから、初めてアクリル絵の具を使う場合には、あらかじめ、どのくらいのスピードで乾くのか確かめてから使うのが、失敗せずに作品を仕上げるためのポイントです。

●作業スピードが上がります 絵の具が乾くスピードが早いため、作業のスピードが格段に上がります。
早く作品を仕上げたいのであれば、アクリル絵の具に挑戦してみるのもよいでしょう。

アクリル絵の具の種類

アクリル絵の具は、アクリル樹脂と顔料を練って作られた絵の具です。

種類は大きく分けると、「アクリル絵の具」「アクリルガッシュ」「アクリル液状絵の具」の3つがあります。

●アクリル絵の具 一般的な通常のアクリル絵の具です。
水を使って水彩絵の具のように使うこともできますが、乾燥後は耐水性になります。

お手軽に購入するなら100円ショップでも購入できますよ。

アクリル絵の具,種類,特徴,使い方 ●アクリルガッシュ 不透明なつや消しのマットなアクリル絵の具です。
一般的なアクリル絵の具と混ぜて使うこともできます。

●アクリル液状絵の具 水を使わずに、そのまま使うことができるのが、アクリル液状絵の具です。

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アクリル絵の具の特徴

アクリル絵の具には、次のような特徴があります。

●いろいろなものに使うことができる アクリル絵の具は、付着力が強いのが特徴です。

そのため、画用紙やキャンパスだけでなく、粘土や素焼き、金属、セメント、布、ビニール、革製品など、さまざまなものに使うことができます。

ビニール傘に書けば、こんなキャラ傘もできちゃいますよ

アクリル絵の具,種類,特徴,使い方 ●盛り上げ表現ができる 速乾性が高いアクリル絵の具では、油絵のように絵の具を重ね付けして使うことができます。

●水彩絵の具のようにも使うことができる 水を多く含ませれば、水彩絵の具のように使うこともできます。

まとめ

重ね塗りができて、どんなものにも絵をかくことができるアクリル絵の具は、絵を描く楽しみ方の幅を広げてくれます。

ほかの絵の具の使い方とほんの少し違う注意点があるため、最初のうちは面倒に思うかもしれませんが、慣れてくれば、その特徴も魅力に変わります。

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