子供のトイレトレーニングに期間ややり方・コツってある?

トイレトレーニング,期間,やり方,コツ 育児
子供のトイレトレーニングは、
親子で成長を実感できる大切な時間。

大変なことも多いですが、
上手にできたときの達成感は、
親も子供も大満足します。

でも、トイレトレーニングは、
始めたからといってすぐに
クリアできるものでもありません。

何度も失敗しますし、思ったように進まないこともよくあります。

そこで、いざトイレトレーニングを始めようと思ったときに、
知っておきたいトイレトレーニングのやり方やコツ、期間などを解説します。



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目次

トイレトレーニングってどれくらいの期間が必要?

トイレトレーニングには、ある程度時間がかかります。
子供の成長にも個人差があるように、トイレトレーニングにかかる期間にも個人差があります。

●トイレトレーニングを始める年齢でも期間に違いがある
トイレトレーニングを始める年齢としては、2歳を目安にはじめるがもっとも多いです。
3歳からの保育園や幼稚園への入園を前に、
トイレトレーニングを完了させようとする家庭が多いのが理由のようです。

●トイレトレーニングを始めた季節によっても違いがある
トイレトレーニングでは、失敗がつき物です。

そのため、多くの人が、暖かくなる季節に合わせてトイレトレーニングをはじめ、
寒くなる前にトイレトレーニングが完了するのを目標にする家庭が多いようです。

●実際にどれくらいの期間がかかる?
子供の成長スピードによっても異なりますが、
3ヶ月以上6ヶ月未満で完了するケースが多いようです。

ただし、一年以上かかる子供も少なくないので、 あまり気負わずに、親子でじっくりと取り組むという姿勢が必要です。
●集団生活の中でトイレ習慣が身につくことも多い
保育園や幼稚園に通うと、園での生活の中でも
しっかりとトイレトレーニングに取り組んでいきます。

トイレトレーニング,期間,やり方,コツ そのため、入園後にトイレトレーニングを始めても、
比較的早くトイレ習慣が身につくようになります。


トイレトレーニングのやり方

日中のトイレトレーニングと夜間のトイレトレーニングは、
同時に進めても、なかなか一緒に卒業までたどり着くとは限りません。
ですので、ここでは、日中のトイレトレーニングのやり方について解説していきます。

●トイレトレーニングの環境を整える
子供のトイレトレーニングでは、トイレトレーニングの環境を整えることからはじめます。

おまるにしろ、補助便座にしろ、どちらも子供が一人でトイレをするためには大切な道具です。
どちらを選んだとしても、子供が楽しくトイレができる環境にするということが大切です。

●トイレトレーニングを始める前に
最近の紙おむつは、おしっこをしても、不快感がないような構造になっています。
そのため、実際におしっこをして時間がだいぶたった頃、
「ママ、おしっこ」ということもよくあります。

ですから、トイレトレーニングを始める前に、
紙おむつから布オムツに切り替えるというのが、
トイレトレーニングをうまく進めるポイントです。

★布オムツだと、1歳未満でもトイレトレーニングが始められる 私の娘の場合、外出するとき以外は、最初から布オムツで保育していました。

そのため、つたい歩きができるようになった6ヶ月ごろからは、
おしっこをすると泣き出したり、ウンチをすると
見た目や匂いですぐわかるようになりました。

そのせいか、生後6ヶ月からおまるを使ってトイレトレーニングをはじめ、
1歳で保育園に入園するまでには、自分でトイレに行けるようになっていました。

入園後は、保育園のトイレを使ってトイレトレーニングを続けたため、
気がついたら、自宅のトイレでも一人でトイレができるようになりました。

周りのお母さん達も保育園も、布オムツのほうが
トイレトレーニングの卒業が早いといっていましたよ♪

●トイレトレーニングはトイレに誘うところから
トイレのトレーニングの第一歩は、子供をトイレに誘うところから始めます。

★トイレは楽しいところとイメージさせる
トイレの中が暗くて狭いスペースだと認識しているうちは、
嫌がる子供も多いものです。

ですから、補助便座を使う場合は、子供が好きそうなステッカーや
キャラクターの絵を壁に貼るなどの工夫をするのもおすすめです。

おまるの場合は、子供と一緒に選ぶと、
意外と楽しんでトイレをしてくれるようになります。

トイレトレーニング,期間,やり方,コツ ★トイレに誘う言葉を決める
トイレトレーニングのスタート時点では、
子供が自分でトイレに行くと言い出すのを待っていてもなかなかうまくいきません。

ですから、大人から「トイレに行こうか?」とか
「おしっこしようね」などの声賭けをしてあげるようにします。

●親も心構えが必要
トイレは、あくまでも生理現象です。
ですから、時間を決めてトイレに行く習慣をつけても、うまくいきません。

それどころが、トイレに行かなければならないというプレッシャーが
子供にストレスを与え、トイレを嫌がるようになることもあります。

ですから、トイレトレーニングをやるときには、
何があっても親として気持ちに余裕を持っておくということが必要です。



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親子で楽しくトイレトレーニングを進めるコツ

トイレトレーニングを成功させるには、親子で楽しく取り組むのがコツです。

●失敗しても成功しても、トイレに行けたことを誉めてあげよう トイレトレーニングは、成功したときだけ誉めていても、子供はうれしくありません。

私も最初は、うまくできたときには思いっきり誉め、
失敗したときは「次はがんばろうね」といって子供と接していたのですが、
こうしていると、失敗した次のトイレを嫌がるようになりました。

それで思い切って、失敗しても成功しても、トイレに自分から行けたときは
思いっきり誉めるように切り替えてみました。
すると、「トイレに行く=誉められる」というイメージがついたのか、
子供のほうから積極的にトイレに行くようになりました。

トイレトレーニング卒業までは、成功よりも失敗のほうが多いものです。

ですから、できたことを誉めるだけでなく、
自分の意思でトイレに行くようになったことを誉めてあげたほうが、
子供にとってもストレスがないのだと思います。


まとめ

子供のトイレトレーニングは、じっくりと親子で取り組んでいくのが一番です。

月齢が同じ子供と比べてしまい、一喜一憂してしまう気持ちもわかりますが、
子供の心の成長がトイレトレーニングには何よりも関係してきます。

「うちの子、トイレトレーニングにかかる期間が長いんだけど大丈夫かな」
と思うこともあるかもしれませんが、との子供でも必ずトイレトレーニングは卒業します。

ですから、あせらず、自分なりの工夫をしながら、
この時期をうまく乗り越えてみてください。




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