今回はそんな冷凍エビで天ぷらを作る方法をチェックしていきましょう。
美味しく作るための解凍方法や油はねをしないようにする方法もいっしょに学びたいと思います。
また、冷凍エビで作った天ぷらを再冷凍することはできるのでしょうか?
その辺も併せて見ていきたいと思います☆
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目次
冷凍エビを天ぷらにする時の解凍方法は?
冷凍エビは安価なので冷凍庫に必ず入れておいている!なんて人もいるかと思います。ではそんな冷凍エビ、どのように解凍していますか?
実は冷凍エビにもおいしい解凍方法があるんです。
エビは冷凍された状態から一気に温度を上げて解凍すると身が締まってしまいます。
またドリップと言って水分が出てきます。
この水分はうまみ成分でもあります。
なるべくこのドリップが出ないようにするには「低めの温度でじっくりと時間をかけて解凍する」のがベスト。
一番おすすめの解凍方法としては
1.使う分のエビをジップロックに入れて密封し
2.氷水につけて解凍する
というものです。
時間がかなりかかりますが一番おいしく食べることができますよ。
更にエビを天ぷらにしていくためには下処理もしないといけませんよね。
と、いうことで冷凍エビを下処理してきましょう。
1.殻をむいて背ワタを取る。
2.臭みを取りたいので水で洗う
3.キッチンぺーパーで包んで水気をしっかりと取る
4.脱水シートでエビを10分ほど包んでおく
これで下処理はOKです。
ちなみに脱水シートですがスーパーなので購入することができます。
残念ながら100円ショップにも売っている!という素敵な情報はありませんでした(汗)
冷凍エビを揚げた時に油はねしないようにするには?
では、実際に冷凍エビを天ぷらにしてみましょう。天ぷらにするにも手順があります。
大事なことは衣の材料をしっかりと冷蔵庫で冷やすことです。
常温のままで作ると衣に粘りが出てしまってカラッと揚がりません。
まずは水と卵をしっかりと混ぜてください。
これが十分しっかりと混ざってから粉を入れます。
粉を入れた状態で混ぜまくると粘りが出てしまいます。
あとはできた生地に炭酸水を入れること。
最近ではスーパーなどで簡単に炭酸水を入手することができますよね。
炭酸水を入れることで衣がさっくりと揚がるのです。
これを入れるか入れないかで全然違うと言います。
ではいざ、エビに衣をつけていきましょう。
その前に!
衣がはがれてしまうのを防ぐ意味で打ち粉をしましょう。
刷毛などを使ってエビに薄く薄力粉を付けておくのです。
これが衣との接着剤のような役割を果たしてくれるので衣が取れなくなるのです。
後はさっくりと揚げたら出来立てを食べるだけ!
でもちょっと待って!
このさっくり揚げる時の油はね。
怖いですよね。
怖いあまり、放り込むようにして天ぷらを揚げてしまう人もいるのではないでしょうか(私のように・笑)
ポイントは、打ち粉でした。
打ち粉は薄力粉がイイのですが、油はねが怖い場合は片栗粉にするといいですよ。
片栗粉は適度に水分を吸ってくれるので油の大敵の水分が油の中に出なくなるということのようです。
他にもエビのしっぽの部分に水分がたまりやすいので、その部分を取り除いてしまうというのもイイ手段のようです。
(見栄えが少し悪くなりますけど・汗)
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エビの天ぷらを再冷凍しても大丈夫?
では作ったエビの天ぷらを再冷凍することはできるのでしょうか?天ぷらは油が染み込んでしまうと急にすごくまずくなってしまいます。
しかも常温で放置しておくと数時間で参加してしまいます。
身体にも悪そうですよね。
ということで再冷凍するのはOKだそうです。
では早速冷凍エビで作った天ぷらの再冷凍方法を見てきましょう。
1.粗熱を取る
2.天ぷらを重ならないようにしてジップロックへ入れる(この時、クッキングシートを入れておくといいそうですよ!)
3.空気を抜いて密封する。
4.アルミのトレイなどに並べて冷凍庫に入れる
これでOKです。
酸化してしまわないようにできるだけ空気を抜いてくださいね!
あと、アルミトレーは100円ショップなどでも販売しているので簡単に手に入れることができます。
アルミトレーを使うと熱伝導率がいいので早く冷凍することができます。
素早く冷凍したほうが鮮度が損なわれないのでおすすめの方法です。
解凍するときには食べる前日には冷蔵庫に移して自然解凍をしましょう。
冷凍エビを解凍するときのようにできるだけゆっくりと時間をかけて解凍する方がおいしくできます。
解凍したとはアルミホイルを一度丸めてから伸ばしたものの上に置いて、オーブントースターで焼きます。
これで揚げたてのように…とはいかないですが、かなりおいしい状態で食べることができますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?冷凍エビを利用しての天ぷら、すごく美味しそうですよね!
油はねも怖くないし、ぜひ挑戦してみてくださいね♪
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