山形大花火大会2017年の日程や見所は?日本初の〇〇って?

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2017年大会で38回目を迎える山形大花火大会は、
今年、日本初となる「ウォータースクリーン」
を演出として用いることを発表しました。

毎年、多くの見物客が会場に訪れることで有名な
山形大花火大会に登場するこの演出には、
一体どんな秘密が隠されているのか。

今回は、例年以上に期待が膨らむ、
注目の「山形大花火大会」について詳しく紹介していきます。





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目次

山形大花火大会で初登場するウォータースクリーンとは?

成功すれば、国内初となるウォータースクリーンの花火演出ですが、
実際にはまだ誰も見たことがないわけですから、
まだまだ秘密のベールに包まれています。

そこで、いち早くそのウォータースクリーンによる
花火演出について、解説していきます。

●そもそもウォータースクリーンとはどんな仕組みなの?
ウォータースクリーンとは、名前からもわかるように、
水を使って映像を映し出すスクリーンを作り出すものです。

スクリーンとなる水は、大型ポンプで吸いこまれ、
特殊ノズルによって噴き出すことによってウォータースクリーンを作り上げます。

●いったいどんな感じの演出になるの?
花火大会の演出としてウォータースクリーンが導入されるのは国内初ですが、
これまでも、様々なイベントや式典で、ウォータースクリーンを使った
演出は行われてきました。

最近では、2016年にパナソニックが、ラスベガスのベラージホテル前の人工湖にて、
世界最大級のウォータースクリーン・プロジェクションへの
特別協賛&技術協力を行ったということが話題になりました。

このときには、巨大なウォータースクリーンに、サムライたちの
水上合戦絵巻をテーマにしたデジタルプロジェクションが上映され、
現地でもかなり注目されたようです。


もっと身近なところでは、世界各地のディズニーパークで公演されている
「ファンタズミック」というエンターテイメントショーでも見ることが出来ます。

このファンタズミックでは、レーザー光線や花火とともに、
ウォータースクリーンを使った演出が行われています。

どのイベントやショーでも、幻想的でインパクトのある
ウォータースクリーンの演出は大成功を収めているだけに、
山形大花火大会で行われる国内初の演出にもかなりの期待できます。



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2017年の山形大花火大会の日程や見所は?駐車場や穴場などもチェック!

国内で初披露となる、「花火とウォータースクリーンの競演」が気になる山形大花火大会。

さっそく2017年に行われる山形大花火大会の日程や見所、
駐車場や穴場に関する情報を、一挙に紹介していきましょう!

●日程
2017年8月14日(月) 19:00~20:40予定
※小雨の場合は決行しますが、荒天の場合は中止となります。

●場所
須川河畔 反田橋付近

●見所
日本で初披露となるウォータースクリーンと花火の競演が
注目されている山形大花火大会ですが、他にも見所はたくさんあります。

■今年のテーマは「雅」
毎年、新たなテーマをもとに演出や企画が行われることでも有名な山形大花火大会。
そんな山形大花火大会の今年のテーマが、ついに発表されました。

テーマ『雅(みやび)—未来へつなぐ架け橋』
前回は、『絢欄心舞~夢と未来への架け橋』で大成功を収めた今大会。

それゆえに、今年は国内初の演出でどのようにこのテーマを表現してくるのか、
今からとても楽しみです。

■オープニングは見逃せない
山形大花火大会の名物といえば、手筒花火があります。

この手筒花火には、なんと200年以上の歴史があり、勢いよく降り注ぐ火の粉は、
打ち上げ花火とは違う迫力があります。

そんな手筒花火が、この花火大会ではオープニングとして用いられます。

しかもこの手筒花火では、約1メートルにも達する
巨大な竹筒を手に持って打ち上げます。
それゆえに、迫力はかなりのものです。

■事故を教訓に強化した安全対策
昨年8月に鶴岡市で行われた花火大会で起きてしまった事故を受け、
山形大花火大会では、例年以上に万全の安全対策に取り組むことが決まりました。

これまでも、安全性の確保のために、大会最大規模となる
8号玉からの安全距離を半径220mとしてきましたが、
これを、今年はさらに10m下げた上で観覧席を設置することが決定しています。

また、大会当日も、随時気象庁のデータなどをもとに風速を調査し、
強風時には避難誘導のためのアナウンスを行うことも決まっています。

安全安心で楽しむことが出来る花火大会の実現も、
この大会でのテーマとなっています。

●駐車場
毎年約20万人が会場に訪れる山形大花火大会ですから、
安全の確保のためにも、当日は会場周辺で大規模な交通規制が行われます。

しかも、困ったことに、駅から会場まではかなり遠く、
アクセスが不便という点があります。

そのため、多くの人が車で臨時の無料駐車場を利用し、
そこからは、有料の臨時バスを利用して会場まで移動します。

この無料駐車場ですが、現時点では
「落合スポーツセンター」「あかねヶ丘陸上競技場」「県工業技術センター」
で設置される予定です。

最も収容台数が多いのは落合スポーツセンターの約1800台で、
その他は各250台駐車可能の予定です。

ちなみに、最寄り駅となる山形駅周辺には、有料駐車場があります。

臨時バスではありませんが、会場まで運航しているバスがあります。

詳しい情報は公式ホームページでご確認下さい

●穴場といえば…
手筒花火のオープニングや迫力あるフィナーレも含め、
打ち上げられる花火の数が約2万発という山形大花火大会ですから、
会場でゆっくりと花火を見ようと思うなら、有料観覧席を確保するか、
よほど気合を入れて場所取りをするしかありません。

でも、小さな子どもを連れての花火見物だったりすると、
迷子やトイレの心配などが不安で
なかなか会場まで足を運ぶことが出来ないという人も…。

そんな時こそ、穴場スポットに足を運んでみてください。

少し離れていますが、次に紹介する場所からなら、
十分に花火を楽しむことが出来ます。

■イオン山形南店
なんといっても、子連れだとトイレや飲み物・食べ物の確保が心配になりますが、
イオン山形南店なら、こうした問題がすべてクリアになります。

しかも、こちらの屋上駐車場からでも花火は見えます。
ただし、距離が離れているので、花火の迫力は味わえないかも…。
※あくまでも、商業施設ですのでマナーを守って見物しましょうね。

■西公園
会場からは少し離れているのですが、無料の駐車場が園内にあることと、
周辺に視界を遮るものがないという点で、地元では穴場として
かなり定着しています。

ただし、午後には駐車場が埋まってしまうことも
よくありますので、早めの駐車場確保がおすすめです。

■山形県立産業技術短期大学校
実は、この学校周辺では、花火がよく見えると評判なのです。

少し歩けば、周辺にはのどかに畑が広がっていますから、
レジャーシートやいすなどをもっていけば、
ゆっくりと花火を見物することが出来ます。

ただし、周辺にはお店などがほとんどありませんから、
トイレや買い出しの場所などは事前にチェックしておきましょうね。

まとめ

地元だけでなく、近隣各県から多くの見物客が訪れる山形大花火大会。

今年は、さらにパワーアップし、国内初となるウォータースクリーンの導入など、
これまでの花火大会とは違った花火を体験することが出来ます。

それだけに、場所取りも有料席の確保もこれまで以上に難しくなりそうな予感です。

それでも、初物を楽しむには、やはり気合が一番!

この夏一番の花火を、どのように魅せてくれるのか…!

ぜひその答えを確かめに、足を運んでみてくださいね♪



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