濃尾大花火2017年の日程や見所は?気になる駐車場や穴場などもチェック!

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愛知県一宮市と岐阜県羽島市の境に

位置する木曽川で、8月に行われる

花火大会といえば「濃尾大花火」があります。



この花火大会では、開催地となる

両岸が共催することで行われる花火大会としても

有名ですが、それ以外にも、色んな歴史や

見所が詰まった花火大会でもあるのです。





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目次

2017年の濃尾大花火の日程や見所は?駐車場や穴場などもチェック!

さっそく2017年に行われる濃尾大花火の日程や見所、
駐車場や穴場に関する情報まで一挙に紹介していきましょう!

●日程
2017年 8月13日(日)19:30~20:45予定
※雨天の場合は、8月15日(火)に延期する予定です。

●場所
木曽川河畔 濃尾大橋北付近

●見所
打ち上げ数は約5000発と2会場共催の花火大会としては割と一般的な印象ですが、
実はこのうちの5発が、全国でも珍しい2尺玉です。

■2尺玉ってどれくらい凄いの?
花火の大きさを表す単位には、「尺」や「寸」以外に、
「号」という言い方があります。

わかりやすく言うと、花火のサイズをわかりやすくするために
単位をそろえたのが「号」で、昔から馴染みのある単位が
「尺」「寸」となります。

さて濃尾大花火で見ることが出来る2尺玉ですが、
号でこれを表すと「20号」になります。

号の単位で花火を表す場合には、3~30号のいずれかで分類します。

数字が大きくなるほど、花火は大きくなりますから、
濃尾大花火の20号は、花火のサイズの中でも
かなり大きなサイズということが出来ます。

■2尺玉の大きさをもっとわかりやすく説明すると…
花火の迫力を比べる時に注目されるのが、
「打ち上げ地点からどれくらいの高さまで花火の球が打ちあがるのか」と、
「破裂した時の花火の直径」です。

そこで、この2つの点に注目して2尺玉について解説すると…

・打ち上げ到達地点は、地上500mの高さ
・破裂した時の花火の直径は約500m

この単位を、もっと馴染みのあるある有名な建物と比較してみると…

・高さ332.6mの東京タワーと比べるとはるかに大きい
・高さ634mの東京スカイツリーよりは少し小さい

こうして比較してみると、ものすごい迫力になるということがわかります。

●駐車場や穴場といえば…
木曽川の両岸で楽しむことが出来るのが、濃尾大花火の魅力です。

ですから、木曽川のどちら側から見るかによっても、穴場のポイントが変わります。

とはいえ、毎年多くの見物客が木曽川の両岸に
集まってくることで有名な花火大会ですから、
会場周辺ともなれば、かなりの混雑が起こります。

そうなると、駐車場や見物場所の確保などが心配になります。

そこで、駐車場も困らず、ゆっくりと花火を
見物できる穴場を最後に紹介しておきます。

■イオンモール木曽川
愛知県一宮市にあるこのショッピングセンターでは、
屋上に大型駐車場があります。

会場から少し離れた位置にあるため、迫力としては少し物足りない気がしますが、
2尺玉などはちょうど正面から見ることが出来るので、
小さな子供連れの場合などはおすすめです。

ただし、施設内は地元でも人気のショッピングセンターですから、
少し余裕をもって早めに駐車場を確保し、施設内でショッピングや食事などをしながら
時間まで過ごすのがおすすめです。
※あくまでも、商業施設ですのでマナーを守って見物しましょうね。

■美濃路起宿ミュージアム周辺
愛知県一宮市にある無料の博物館です。

すぐ横に木曽川があるので、レジャーシートをもって
河川敷で場所を確保したら、こちらの博物館に立ち寄ってみるのもおすすめです。

■金刀比羅神社
昔ながらの住宅街の一角にひっそりとたたずむ、小さなお堂。

ですが、打ち上げ場所からもそれほど離れておらず、
しかも表通りから少し入った場所にあるので、ゆっくりと見物するにはおすすめです。
ただし、駐車場などはありませんから、ゆっくりと歩きながら探してみてくださいね。



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濃尾大花火はどんな花火大会なの?

濃尾大花火大会の打ち上げ場所となる木曽川は、
愛知県一宮市と岐阜県羽島市の県境でもあります。

そのため、今では両岸地域の夏の風物詩としても有名です。

ところが、もともとは、木曽川東岸にあった愛知県中島郡起村が始めたのが、
この花火大会の始まりといわれています。

その後、起村が朝日村と合併し尾西市となったことにより、
「尾西市市民花火大会」として単独開催していました。

その後、1993年に対岸にあたる岐阜県羽島市との共催となり
規模が拡大したことをきっかけに、それまで「尾西市市民花火大会」としていた名称を、
「尾西市・羽島市・市民花火大会」と変更します。

さらに、尾西市が一宮市と合併して以降は、「濃尾大花火」と名称を変更しました。

このように、木曽川の両岸地区が共催して行うようになった濃尾大花火は、
すでに110年にわたる歴史があり、開催地区だけでなく
東海地方を代表する人気の花火大会へと成長しています。


まとめ

濃尾平野を縦断するように流れる木曽川の両岸で行われる濃尾大花火は、
内陸部で行われる花火大会としては珍しく、
2尺玉の打ち上げが見られると有名な花火大会です。

それだけに、近隣から多くの見物客が訪れることでも有名です。

緑があふれ自然豊かな木曽川の上空が、
色とりどりの光の洪水に覆われる瞬間は、
その場にいる誰もが心を打たれます。

今年はその感動を、ぜひあなたも直接体験してみませんか?



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