ふくろい遠州の花火2017年の日程や見所は?文部科学大臣賞は誰の手に?

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全国各地で行われる夏の風物詩といえば、
やはり花火を挙げる人が多いのではないでしょうか?

規模や花火の種類、演出方法など、
大会ごとに趣向を凝らして開催されるだけに、
シーズン中に何度見ても見飽きない魅力
というのが花火大会にはあります。

とはいえ、全国各地の花火師たちが腕を競い合う
花火競技大会となると、数が限られてきます。

なかでも、「8号2発とスターマインの部」の優勝者には
文部科学大臣賞が授与される大会となると、
静岡県袋井市で行われる「ふくろい遠州の花火」に限られます。

そんな全国の超一流花火師たちの伝統と技の集大成を間近に体験することが出来る
「ふくろい遠州の花火」が、今年も8月に行われます。
そこで今回は、ついに発表された大会の日程だけでなく、
魅力や穴場情報などをまとめて紹介していきます。



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目次

2017年のふくろい遠州の花火の日程や見所は?駐車場や穴場などもチェック!

2017年に行われるふくろい遠州の花火の日程や見所、
駐車場や穴場に関する情報まで一挙に紹介していきましょう!

●日程
2017年 8月11日(金)
※開催時間については、開催直前に公式発表されます。
当日の開催情報も含めて、公式発表を十分に確認するようにしてください。

●場所
原野谷川親水公園

●見所
全国から超一流の花火師たちが腕を競い合う花火大会ですから、
見所を一つに絞って紹介することなんて不可能です!

ここで紹介できるのは、実際に現場で見ることが出来る花火の魅力のうち、
上手く伝わったとしても100分の1程度です!

■一発勝負!全国花火名人選抜競技大会
ふくろい遠州の花火では、全国花火名人選抜競技大会
「8号玉2発とスターマインの部」が行われます。

この大会に出場できるのは、全国から選抜された超一流の花火名人たちだけです。

花火名人が打ち上げる花火を見ることが出来るというだけでも貴重な体験ですが、
この大会の優勝者には、なんと文部科学大臣賞が授与されます。

もちろん、競技ですから花火の技術的完成度や芸術性だけでなく、
花火の独創性や安全性、さらには、音楽に合わせて2分間の持ち時間で
いかに作品のテーマを表現するかも審査されます。

これらすべての観点から選ばれた最も優れた花火名人だけが、
優勝の座を射止めることが出来るわけですから、見物する側も真剣そのものです。

もちろん、優勝以外にも褒賞は準備されています。

惜しくも準優勝となっても、「経済産業省関東経済産業局長賞」、
優秀賞となれば日本商工会議所会頭賞」が授与されます。

さらに、特別賞には「日本煙火芸術協会会長賞」が用意されているため、
どの花火がこれらの名誉を手にするのかを見届けるというのも楽しみの一つになります。

■日本一のジャンボワイドスターマイン
音楽に合わせて原野谷川の川面300メートルにわたって打ち上げられる
ジャンボワイドスターマインは、ふくろい遠州の花火の中でも、
絶対に見逃せないプログラムです。

なにしろ、日本一を誇るジャンボワイドスターマイン!
ぜひ、その迫力を直接確かめてください。

■ふじのくに”静岡の夜空に浮かび上がるもう一つの富士山
静岡県といえば、霊峰富士山の存在は外せません。
雄大な姿も富士山の魅力ですが雪に覆われた神々しい姿や、
陽を浴びて真っ赤に染まる赤富士など、様々な表情を見せてくれる富士山は、
国内だけでなく世界中の人々を魅了しています。

そんな富士山の魅力を凝縮させた大仕掛けが、「ふくろい遠州の花火」では準備されています。

しかも、本物の富士山を背景に打ち上げられるという、なんとも贅沢なシチュエーションで
見ることが出来る大仕掛けは、花火師の技に魅了されるだけでなく、
日本が誇る富士山の美しさに改めて気づかせてもらえます。

■7号・8号大玉を乱れ打ち!見逃せない大玉100連発
大玉といっても7号・8号ともなると、単発であっても見ごたえ十分な花火です。
それを、惜しげもなく100連発で打ち上げまくるのが、ふくろい遠州の花火です。

世界に誇る花火の伝統と技術をこれでもかというほど見ることが出来るのは、
やはりこの大会ならではの見所といえるでしょう。

●駐車場
大会会場には、駐車場の設置はありません。
また、会場周辺では安全確保のため、大規模な交通規制がおこなわれます。

しかも、会場に入場するには、専用のゲートを通過する必要があり、
それだけでも十分に混雑が起こります。安全に花火を楽しむためにも、
公共交通機関を利用しましょう。

●穴場といえば…
花火名人の技を見るために、静岡県内だけでなく、全国からも多くの見物客や
花火ファンたちが集まってくるのがこの花火大会です。

しかも、当日の会場周辺は車の侵入が禁止されているため、
規制エリア外の穴場を車で回ったとしても、確実に見ることが出来る保証はありません。

もちろん、これだけの大規模な花火大会ですから、
打ち上げ会場から多少離れていたとしても、花火を見ることはできます。

ですが、この大会の見所でもある富士山のナイアガラをはじめとした仕掛け花火は、
「有料席を確保した人だけのお楽しみ」であり、会場周辺でなければ
見ることが出来ない花火なのです。

だからこそ、この花火大会だけは、有料観覧席を事前に確保し、
大会当日は時間に余裕をもって観覧席に到着すること
だけを考えるようにするのがおすすめです。

ちなみに有料観覧席は、「ブロック席」「ABCDブロック席」
「あブロック席」「ファミリー席」が準備されています。

どれも、全国のコンビニで購入することが出来ます。
ですから、地元でなくても事前に場所を確保することが出来るのです。

ただし、打ち上げ会場に近い有料観覧席は、発売が開始されるとすぐに完売します。
ぜひ早めにチェックしてみてください。


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ふくろい遠州の花火はどんな花火大会なの?

ふくろい遠州の花火は、静岡県袋井市で8月中旬に行われる花火大会です。
花火ファンであれば「袋井」という地名にもなじみがあるかもしれませんが、
意外と場所が分からないという人も多いかもしれません。

でも、「東海道五十三次」といえば、みなさんもよくご存じなのではないでしょうか?

東海道五十三次は、江戸と京を結ぶ487.8㎞の街道にあった53箇所の宿場のことです。
この数字は、江戸から最も近い品川の宿を先頭につけられた通し番号となっています。

この東海道五十三次のちょうどど真ん中にあたる宿場というのが、
現在の袋井市である「袋井宿」です。

袋井宿は、品川宿から数えると27番目の宿場であり、
目的地までのちょうど中間地点であることから、
古くから宿場町として栄えてきました。

さらに袋井市は温暖な気候に恵まれているため、県下有数の穀倉地帯としても有名でした。

このこともあって、水稲や温室メロン、お茶などは、今でも名産品として全国でも有名です。

そんな袋井市を「ふくろい」と入力して検索すると、出てくるのが「花火」の2文字。

そうなのです。

メロンやお茶の産地として知らない人でも、一度は見たことがあるあの花火大会で、
全国的にも有名な町だったのです。

その理由は、ふくろい遠州の花火では、全国から選抜された花火名人たちが腕を競う
「全国花火名人選抜競技大会」が行われるのです。

もちろん、競技大会ですから審査員がいます。

さらに競技ですから、打ち上げる花火にも必須項目と自由項目があり、
さらに制限時間内での打ち上げという規定もあります。
まさに、「the 審査」です。
なにしろ、この競技大会の優勝者には、「文部科学大臣賞」が授与されます。
それだけに、打ち上げる花火師としても、当然気合が入ります。

さらに、これとは別に様々な趣向を凝らした大仕掛けの花火や、
尺玉の100連発など、ボリューム満点のプログラムが組まれています。

ものすごくザックリと説明すると、規模も、スケールも、見ごたえも、
すべてがけた違いなのが「ふくろい遠州の花火」だということです!


まとめ

ふくろい遠州の花火は、全国から選抜された花火名人が腕を競う
「文部科学大臣賞 全国花火名人選抜大会」も同時に開催されるため、
打ち上げられる花火やプログラムの構成などは、直前まで公式には発表されません。

ですが、日本一の花火を決めるわけですから、
準備される花火に満足できないということはないはずです。

今年の夏は、世界が認めた超一流の花火を見に、
ぜひ会場へ足を運んでみてくださいね。


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