関門海峡花火大会2017年の日程や見所は?駐車場や穴場もチェック!

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関門海峡といえば、山口県下関市と
福岡県北九州市門司区を隔てる、
日本でも有名な海峡の一つです。

もともと関門海峡とは、下関市の旧名称である
馬関の「カン」と、北九州市門司区の「モン」
を取ってつけられた名称で、かつては
「宍戸海峡」「馬関海峡」「下之関海峡」とも
呼ばれていました。

そんな関門海峡で毎年8月に、関門海峡の両岸で行われる
花火大会が、関門海峡花火大会です。




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目次

2017年の関門海峡花火大会の日程や見所は?駐車場や穴場などもチェック!

さっそく2017年に行われる関門海峡花火大会の日程や見所、
駐車場や穴場に関する情報まで一挙に紹介していきましょう!

●日程
2017年 8月13日(日)19:50~20:40予定

●場所
関門海峡

●主な会場
下関会場:あるかぽーと下関および22号岸壁
門司会場:門司港西海岸埋め立て地

●見所
まず、この花火大会の面白いところは、日本で唯一、異なる自治体が海峡を越え、
同一名称で合同開催する花火大会というところにあります。

そのため、注意してみてみると、打ち上げのタイミングが、
それぞれ異なる打ち上げ場所で行われるにもかかわらず、
ほぼ同時に打ち上げられていることがわかります。

また、開会式も「統一開会式」として行われているのも、面白いところです。

統一開会式の会場は西暦年によって決められており、奇数の年は門司側、
偶数の年は下関側となっています。

ですから、2017年大会である今年は、門司側で統一開会式が
行われるということになります。

ちなみに、この花火大会で打ち上げられる花火の数は、
関門それぞれ7500発ずつとなっているため、合計すると1万5000発になります。

しかも、この数の花火をわずか50分で打ち上げるのが、関門海峡花火大会です。

これは、日本全国で行われる数々の花火大会の中でも、
トップクラスの規模となっています。

■下関側からはこんな大玉も…
実は、毎年大会のテーマを設けている下関側では、
1尺5寸玉の打ち上げも見所となっています。

何しろ、点火された花火の球は、打ち上げ場所の上空450mまで達し、
開花した時の花火の直径も450mになります。

450mといってもなかなか想像しにくいですが、東京タワーの高さが332.6mですから、
これを基準に考えてみると、1尺5寸玉のスケールの大きさが
けた外れだということが分かります。

●駐車場
関門海峡の両岸合わせて120万人が会場付近を訪れる花火大会ですから、
基本的に公共交通機関を利用するのがベストです。

とくに、会場周辺は、両会場ともに大規模な
交通規制が行われることもあり、終日大混雑となっています。

どうしても車で会場近くまで行きたいのであれば、
会場の最寄り駅以外の駅周辺駐車場を利用し、
徒歩またはバスなどで会場まで移動するという方法があります。

乗車するまでかなり待つことも予想しておかなければいけませんが、
最寄り駅周辺よりは幾分混雑は緩和されます。

●穴場といえば…
関門地区合同開催の花火大会ですから、
両サイドの花火を同時に楽しみたいのであれば、やはり有料席での見学が一番です。

ですが、規模が大きな花火大会ですから、
次のようなスポットでも花火を楽しむことが出来ます。

■火の山公園(下関側)
山の上にある公園です。火の山パークウェイ駐車場もありますので、
車でも心配はありません。

ただし、もともとこの場所が関門海峡の夜景スポットとしても人気があるため、
多くの写真愛好家たちも集まってきます。

決して穴場とは言い切れませんが、花火の美しさを楽しむならおすすめです。

■下関海響館
「夜の水族館」としても人気が集まっている下関海響館は、
関門海峡の夜景が美しく見えるスポットとしても有名な場所です。

打ち上げ場所からは少し離れますが、強烈な渋滞に
巻き込まれる心配もないので、おすすめです。

■和布刈公園
関門トンネル人道入口近くにあります。

打ち上げ会場からは少し離れていますが、花火を正面から見ることが出来るため、
小さな子供連れでも十分に楽しめます。
レジャーシートを持っていくと便利です。


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関門海峡花火大会はどんな花火大会なの?

関門海峡花火大会の正式名称は、
「アジアポートフェスティバルin KANMON」といいます。

元々は、1985年に下関側の街づくり団体が、
単独イベントとして花火大会開催したのが始まりでした。

そこへ、第4回大会となる1988年に、
門司側が「みなと・鉄道100年記念事業共産花火大会」として
同日程で開催したのが、共同開催の始まりです。

その後、「アジアポートフェスティバルinKANMON」という名称が誕生し、
以後、下関側と門司側の共同イベントとして行われるようになりました。


まとめ

日本でもトップクラスの規模を誇る関門海峡花火大会は、
海峡を挟む関門地区が同時に花火を打ち上げる、日本でも珍しい花火大会です。

それだけに、会場の混雑や周辺の道路状況などもかなり厳しいのですが、
その苦労を押してでも見る価値があるのが、この大会の魅力でもあります。

気合と労力があれば、門司側と下関側の花火を
同時に見ることが出来るチャンスもあります。

ぜひとも、この迫力ある花火をあなたも体験してみてくださいね!



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