5月の後半ぐらいになるとそんな子どもたちの様子を目にすることができます。
この時期から秋にかけて保護者さんの頭を悩ませるのが「どんな服装で行けばいいの?」「肌着も着ないとダメ?」ということなのではないでしょうか?
保育園で働いていた経験をもとに、夏(暑い時期の)の肌着について、服装についてをお話していきたいと思います。
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目次
保育園では夏にどんな服装で行かせれば良いの?
夏(暑い時期)は保育園へどんな服装をしていくか、迷う方もいらっしゃいますね。実際に「先生、どんな服装がイイですか?」と質問されたこともあります。
夏の服装は涼しい恰好が一番だと思います。
半袖シャツにズボン程度でOKですね。
普段の保育の時と同じくパーカーはNGだという園では夏でもやはりNGです。
また、よく聞かれるのが「半ズボンでもいいですか?」ということです。
もちろん半ズボンでもダメではないですよ。
でも、転んだ時や園外保育で原っぱに行ったときなど。
肌を露出しているということはケガもしやすくなります。
原っぱで虫に刺される子もいます。
ということでズボンはなるべく長ズボン(10分丈のレギンス)などをお勧めしています。
西松屋やユニクロでよく売っていますよね。
保育園で着るものなので、安いものでOKですよ。
半袖シャツですが、綿素材がおすすめです。
肌触りがイイからという理由です。
夏の素材だと綿100%のボタンシャツを着てくる子もいます。
おしゃれシャツですね。
しかしこれは意外と風を通しません。
普通のコットンのTシャツがイイと思います。
また通常保育の時と同じく、飾りが大きい服は避けておいた方がイイと思います。
遊ぶ時の邪魔になってしまいますよね。
あと、夏は「本当に汚れてもイイ服装」がおすすめです。
というのも暑い時期は子どもたちは水に触れたがるものです。
砂遊びがいつの間にか泥んこ遊びに…ということも多々あります。
泥んこ遊びは子どもの発達にとても良い影響がありますが、保護者さんたちからすると…ね?(笑)
泥んこで汚してもまあ、いいかと言えるような服装で行くのをお勧めします。
かつて勤務していた園では「ドロ遊びをしそうなときはこれを着てください」というセット1式を持ってきてるおうちもありました。
また、保育園でドロドロにしてもいいようにと、リサイクルショップで服を購入しているおうちもありました。
夏の保育園は特に!汚れてもイイ服装をしていてくださいね(笑)
保育園で夏に肌着も着せるべき!?
暑い時期に必ず毎年聞かれるのがこれです。「肌着もいりますか?」
大人だったら肌着を着たくない(けど着ないとね)というときがあると思います。
特に汗をたくさんかく子どもならなおさら。
おうちにいる時は肌着を着ていないなんて言うお子さんもかなりいますよね。
しかし保育園では肌着を着ることを推奨しています。
なぜなら汗を吸収してくれるから。
肌着はやっぱり汗を吸収しやすい素材ですし、最近では速乾素材のものもありますよね。
また、肌着は肌に密着しています。
ということで、汗で濡れた体を風が通り抜けることがありません。
しかし、Tシャツだけだったとしたら?
汗で濡れた体を風が通って冷やしてしまいますね。
身体を冷やさないためにも肌着は大事です。
でも、暑い時期なのでノースリーブなどで大丈夫ですよ。
ちなみに汗っかきの時期である赤ちゃんも肌着は必須です!
沐浴や水遊びの後には必ず肌着を着せるようにしていますよ。
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保育園の服装で夏のお着替えセットは何着くらいいるの?
そしてこの項目もかなりの質問を受けます。「お着替えはいつものセット数と同じでいいですか?」
普段は保育園に多くて3セットくらいの服を予備で持って行っていると思います。
しかし暑い時期は前述のとおり水遊びや泥んこ遊び、汗をかいたなどの理由でお着替えが増えます。
水で濡れてしまった場合は子どもを着替えさせはしますが、服はそのまま乾かすケースがほとんどです。
その場合は予備の中から1セットを利用するという形になりますね。
また、泥んこで汚してしまったからお着替え、汗で濡れたからお着替えという場合も1セット利用します。
保育園でのお着替えで2セット以上使うことは本当に稀です。
ということでいつもと同じお着替えの量で充分ですよとお伝えしています。
(足りなかったら翌日持ってきてもらうので大丈夫ってことでもあります。)
しかし、できたら少し多めに持ってきてほしいものがあります。
それが肌着です。
汗をかいちゃったから肌着だけかえようか…というシーンはたまにあります。
肌着だけは1枚多めくらいあってもイイかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?保育園に入っているのが一人目の子で、だから服を季節ごとに新調しないと!というおうちも結構あります。
保育園用の服は汚れてもイイもの、乾きやすいものを目安に選んでみてはいかがでしょうか?
楽しく涼しく快適に、暑い時期を過ごせますように☆
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