何を書くか、悩んでしまったり、苦痛に思ってしまうこともありますよね~。
今回は特に難しい4月の連絡帳の書き方をお伝えしていきます。
時期で区切って、例文を紹介しながらわかりやすくポイントをお伝えしていければと思います。
さっそく見ていきましょう☆
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目次
保育園の連絡帳の例文!4月上旬はこんな感じ
「今日の○○ちゃんは園庭で砂遊びをしました。
お友だちの使っている砂場の道具に興味を持って見ていたので、一緒に探しに行く?と誘ったところ、にこっとして手をつないでくれました。
シャベルとバケツを見つけて嬉しそうに砂場へ走っていきました。」
お友だちの使っている砂場の道具に興味を持って見ていたので、一緒に探しに行く?と誘ったところ、にこっとして手をつないでくれました。
シャベルとバケツを見つけて嬉しそうに砂場へ走っていきました。」
という感じです。
これは4月だけではないのですが、「今日あった活動のすべてを書く」のではなく、「今日一番のエピソード」を書くようにしましょう。
保育士としてどんな子どもの様子に心を動かされたのかを切り取っていくと簡単に書けますよ。
またどうしてもエピソードを探すのが難しいときは
・子どもの発言
・子どもの表情
からエピソードを探していくと簡単です。
例えば
「シャベル使いたいな!」
「シャベルを興味を持って見ていた」等ですね。
保育園での様子は保護者さんたちがみることができないので具体的に伝わりやすくなります。
そして4月上旬はまだ慣らし保育の期間だと思います。
たくさん泣いてしまう子も多いでしょう。
でも「今日もたくさん泣きました」だけだと保護者さんは不安になりますよね。
出来たら子どもがほかのお友だちや保育園、先生に慣れていっている様子を毎日書けるといいと思います。
どうしてもずっと泣いてしまう子でも、
・どんな時に泣き止むか
・泣きながら周囲を観察しているか
等をしっかりと見ていけば「泣いているばかり」だけではない連絡帳を書くことができますね。
保育園の連絡帳の例文!4月中旬はこんな感じ
4月の中旬には少し保育園に慣れてきている子どもたちです。このころから少しずつお散歩などに行ってみることも多くなると思います。
初めてのお散歩などだとエピソードとして書きやすいですよね。
しかしお散歩も何日目かになると連絡帳がマンネリしてきます(笑)
ということで例文紹介です。
「今日もカートに乗ってお散歩に行きました。
カートを保育士が出していると興味深々で伸びあがって窓から見ている○○ちゃん。
お散歩が好きなのかな?
お散歩中にカラスが鳴いていたので、あれ?何か鳴いてるね!と言葉をかけたところ、「かあかあだよ~」と教えてくれました。」
カートを保育士が出していると興味深々で伸びあがって窓から見ている○○ちゃん。
お散歩が好きなのかな?
お散歩中にカラスが鳴いていたので、あれ?何か鳴いてるね!と言葉をかけたところ、「かあかあだよ~」と教えてくれました。」
なんて感じはどうでしょうか?
毎日同じ活動をしていたとしても、絶対に毎日同じことは起こりません。
特に園外保育では鳥や車、飼い犬なども環境として毎日違います。
それを切り取って子どもに言葉がけをしていくと子どもの世界も広がりますね。
また、連絡帳に書くネタも広がります(笑)
4月の中旬ではどんどん保育園に慣れていっている様子が連絡帳に反映されるといいなと思います。
子どもの発言や表情もどんどん出てくる時ですので、書きやすくなってきているかなと思います。
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保育園の連絡帳の例文!4月末はこんな感じ
4月の下旬。そう、ゴールデンウィークです(汗)
このゴールデンウィークでまた入園直後の状態に戻ってしまう子も少なくないんですよね。
恐怖のゴールデンウィークです(笑)
そんなゴールデンウィーク直前でもある4月下旬の連絡帳の例文も紹介していきますね。
「今日は保育園のホールで遊びました。
たくさんの風船を出して遊んだのですが、お気に入りなのか緑色の風船をずっと持って歩いていた○○ちゃん。
風船投げて~とお願いしたところ、両手で持ったままジャンプしていました(笑)
気持ちだけは投げたんだよね(笑)
連休中もたくさん遊んで、また保育園でかわいい姿、期待しています!」
たくさんの風船を出して遊んだのですが、お気に入りなのか緑色の風船をずっと持って歩いていた○○ちゃん。
風船投げて~とお願いしたところ、両手で持ったままジャンプしていました(笑)
気持ちだけは投げたんだよね(笑)
連休中もたくさん遊んで、また保育園でかわいい姿、期待しています!」
という感じ。
保育者と保護者さんの連絡帳での関係も少し構築できていると思うので、「(笑)」や顔文字を入れてもイイと思います。
また、連休があることに触れ、連休後も保育者は優しく見守りますよ~という感じを出しておきます。
書いておくのと書いておかないのでは書いておいた方がイイです。
実際にこのような雰囲気で書いたときに保護者さんから
「連休明けにうちの○○が行きたくない!って言ってたんですけど、お便りを見せて先生が待ってるってよ?と言ったら行く気になってくれました~」
なんて言われたこともあります。
一言だけですが、メッセージを入れておくといいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?最初の連絡帳はどう書いていいかわからなくても、この時期ごとの例文を見ながら書いていけそうですか?
連絡帳は書いているうちにどんどん、上達していきますよ。
最初の月である4月は少し大変かもしれませんが、子どものエピソードを拾いながらかんばってみてくださいね☆
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