英語教育はどんどん低年齢化しています。
保育現場にも英語の波が押し寄せるのも時間の問題でしょう。
では、保育士が英語の技能を生かせる仕事場はどんな場所があるのでしょうか?
資格は必要なのか?という疑問や給料の面もまるっとお話ししていきたいと思います☆
スポンサーリンク
目次
保育士に英語の資格って必要なの!?
保育士になるために、特に必要な英語の資格はありません。しかし、保育士用の英語の資格と言うものならあります。
それは保育英語検定と言って、一般社団法人の保育英語検定協会が実施しているものです。
年に2回の試験(一部2次試験もあり)があります。
1級・準1級・2級・3級・4級・5級があります。
準1級以上は2次試験がありとなっています。
ちなみに1級は専門レベル。
準1級で実務レベル。
2級で補助レベル
3級で基礎レベル
4級で初級レベル
5級で入門レベル
となります。
漫然と勉強するよりも目標が定めやすいですよね。
ちなみに私は英語系の学校を出てから保育士資格を取得したのにスピーキングはからっきしでした(汗)
でも、ネイティブの子どもが入園してきて、その子どもとコミュニケーションを取ろうと思えば、何とかなるもんです!
結構大変でしたが。
保育英語検定というものをもっと早く知っていれば…と思わずにはいられません!
保育士が英語を生かせる仕事場は?
英語ができる保育士。なんだかいい感じですよね。
実際に保育現場にいた時も何人か同僚にいました。
帰国子女なのでネイティブ並みに話せる人もいましたね。
最近では千葉県の松戸市で自治体が英語の早期教育を実施しているそうです。
市内の公立保育園でネイティブの先生と英語遊びをしているそうですね。
ネイティブの先生は保育士さんではないかもですが、保育園児の年齢でも英語に触れさせたいと思っている保護者が多いのが分かります。
そんな英語の技能の高い保育士さん。
仕事場は普通の保育士よりも選べます。
技能が高いので当然といっちゃあ当然ですよね。
実際に英語ができる保育士さんは普通の保育園の他にも
・早期英語教育に力を入れている保育園
・インターナショナルスクール
・英語教室
などで勤務できます。
インターナショナルスクールの場合、英語は「早期教育」というよりも日常会話のベースととらえられます。
なので特にネイティブに近い英語力が求められますね。
インターナショナルスクールは最初は日本に住む外国人のための教育施設でした。
しかし、最近では日本人の子どもでも入園できるので、英語教育に熱心な保護者の子どもも入園しています。
保護者が求めてるのが何よりもまず「英語力」ということになります。
よって保育士の資格がなくても留学経験があったり英語教室での指導経験がある人が採用されることもあります。
ここまでのレベルではないけれど…という人も大丈夫。
ネイティブスピーカーの先生と組んで保育をするという保育園もあります。
また、保育士向けの英会話教室を実施している園もあります。
OJTという研修ですね。
これによって無理なく働ける場合もあります。
スポンサーリンク
インターナショナルスクールの保育士の給料は高いの!?
英語を話せる保育士は強い!ということが分かってきましたね。そこで次に気になるのは給料の面ではないでしょうか?
英語ができるんだから給料が高くなっている!といいなあ~と。
この点について調べてみましたが驚くべき実態が!
なんと給料は20万円前後!
普通の保育士と変わらない!?
英語ができるといってもやっている業務は保育士なので給料は普通の保育士と同じなんです。
ちょっとがっかりですね。
英語を勉強してインターナショナルスクールで働く気が失せましたか?
でも、英語ができる保育士のメリットもあるんです。
それはインターナショナルスクールの中には退社時間が15時位の施設が結構ある!ってことです。
15時に帰れたら自分の時間をたくさん持てますよね!
その空いた時間でダブルワークをしてるなんて人もいるようです。
また、保育士あるあるの一つである「ボランティアで残業」なんていうのもインターナショナルスクールの性質上ありません。
無償で残業するお国柄なのは日本くらいのものなので(汗)
給料はふつうレベルですが、勤務時間が短いのはいいですよね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?保育士として英語を生かして仕事をするのもこれから先の将来を考えると、悪くないと思いませんか?
幼児教育の中で英語教育はいつも注目の的ですから、英語ができる保育士の価値は今後、うなぎのぼりになるでしょう。
英語が好きな保育士さん。
ぜひ、英語スキルを磨いて今後に役立ててみてはいかがでしょうか!?
コメント