保育士さん必見!年齢別たくさん体を動かす外遊びアイディア!

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保育士になって初めてリーダー(その日の保育を主導する人)になったとき、あなたは何をしますか?

雨の日だったら?戸外遊びだったら?気を付けることは?

色々と考えると思います。

今回は子どもたちの遊びに何かいいアイディアは?と探している人に向けて、外遊びのアイディアを紹介します。

私がよくやっていた遊びも紹介していきますね☆


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目次

保育士にとっての遊びと子どもにとっての遊びとは!?

「保育士さんは遊んでばっかりでいいな~」なんて言葉よく聞きます。

笑顔でかわしますが内心「遊びが楽だと思うなよ?」と怒っている。

保育士さんなら一度は経験しているんじゃないでしょうか?

この「遊び」のとらえ方は子ども、保育士、その他の人で大きく違います。

まずは遊びとは何なのか?について考えてみましょう。

一般の人にとっての遊びはその名の通り「遊ぶこと」です。

自分の興味の赴くままに好きなことを好きなだけ楽しむこと。

これが遊びだととらえられています。

しかし、保育の世界での遊びは少し違います。

まず、子どもにとっての遊びとはどういうものなのかを考えてみましょう。

子どもにとっての遊びは生活です。

遊びを通して生きる力を身につけるように保育所保育指針で謳っている通りです。

「周囲の様々な環境に好奇心や探求心を持って関わり、それらを生活に取り入れる力を養う」

「季節により、自然や人間の生活に変化のあることに気付く」などに象徴されてます。

子どもたちは遊びを通して
・体力をつける
・五感を養う
・コミュニケーションの力をつける

等をまなんでいきます。

子どもにとっての遊びは学びなのです。

では保育士にとっての遊びとは何でしょう?

それは、子どもの興味関心を敏感に感じ取って設定するもの、です。

子どもの育ちのために目的をもって設定したり、狙いを持って提案していくものが遊びです。

なので、子どもの興味関心を理解し、用具などをそろえ、事故やけががないかシミュレーションをし…。

結構大変なんです。

「遊んでるだけなんていいよな~」って言われたら腹も立ちますよね(笑)

保育士おすすめ0.1.2.歳児向け遊びのアイディア

では実際にどんな遊びが子どもたちに喜ばれるのでしょうか?

年齢別に見ていきましょう。

☆0歳児☆ 月齢によって遊びの仕方が大きく変わる時期ですね。

外の風を感じたり、保育者に抱っこされて外の景色を見るだけでも子どもは楽しめます。

寝返りをしたりお座りができるようになったらレジャーシートを敷いて地面に座らせてあげるのもイイでしょう。

絶対に砂を口に入れないように注意しないといけません。

また、歩けるようになった子には手を引いて一緒に歩いてあげるのもオススメです。

集団で遊ぶことはできないので、基本はマンツーマンの遊びになります。

☆1歳児☆ 歩ける子が多くなってきましたね。

砂をいじったり、木の実や葉っぱなどを見つけることを喜びます。

一人一人に牛乳パックなどを利用してバッグを作ってあげると、見つけたものを採集して遊ぶようになります。

☆2歳児☆ 少しだけみんなで遊ぶということが分かり始めます。

でも基本は平行遊びですね。

みんなでボールを追いかけたり、手作りの凧揚げをしたりと走り回る遊びを喜びます。

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保育士おすすめ3.4.5.歳児向け遊びのアイディア

では乳児を卒業した3歳以上児の遊びも見ていきましょう。

☆3歳児☆ ルールのある遊びを大人数で楽しめるようになってきました。

鬼ごっこや縄跳び(ヘビさんとび)を友達と楽しめます。

まだまだ友達との意思疎通が難しくてトラブルになってしまうこともあります。

遊びを通してコミュニケーションの力を養っているときですね。

仲立ちをしてあげるとイイでしょう。

☆4歳児☆ かなり高度な遊びができます。

中当てやドッジボール、大繩、こおり鬼や色鬼もできます。

影ふみや缶けりもおすすめです。

大人数で群れて遊ぶのがイイでしょう。

4歳児でもまだまだ友達とトラブルになることがあります。

自分たちで解決できるか見守って、できなさそうなら仲立ちをするのがイイでしょう。

☆5歳児☆ もはや自分たちであそびを決めることができます。

子どもたちが困ったときや、新しい遊びを提案するときくらいしか先生の出番はなさそうです。

5歳児に人気の遊びでは「周回鬼ごっこ」がありました。

園庭のトラックで子どもたちが一斉によーいどん!

先生は周回遅れでスタートします。

先生が1周回って追いつき、タッチしたら子どもは負け!

このゲームの面白いところは個人の鬼ごっこではなくて先生VS子どもの鬼ごっこなところ。

子どもたちは自分がつかまっても最後の一人の子どもがつかまるまでは一生懸命応援します。

先生もかなり疲れますが、盛り上がること間違いなしです。

まとめ

年齢別にできることがどんどん増えていきますね。

子どもが何に興味を持っているか、その興味や関心をどうしたら広げてあげられるかを考えるといい遊びが浮かんできますよ。

たくさん子どもたちを観察して、目的(ねらい)を持って遊びを設定してあげてください☆

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