夏休みが終わると行事たちが怒涛のように押し寄せてくるのです。
運動会。
ハロウィン。
そしてクリスマス会…。
今回はそんな保育園のクリスマス会について、実体験を交えつつお話ししていきたいと思います。
クリスマス会のプログラムの例も紹介していきますね☆
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目次
保育園のクリスマス会!おすすめのプログラム
では早速、クリスマス会のプログラム例を出していきましょう。まず前提としてクリスマス会を
・学年ごとにやるのか
・園全体でやるのか
・3歳以上児、2歳未満児でわけるのか
でもプログラムは変わってきます。
まずは園全体でやるバージョンの例を紹介していきます。
園全体でやるクリスマス会のプログラム例
10:00 始まりのうた(ジングルベル・全体)
うた(キラキラ星・2歳未満児)
うた(赤鼻のトナカイ・3歳以上児)
10:30 ハンドベル演奏 (きよしこのよる・先生)
10:45 劇(先生)
11:00 うた(ひいらぎかざろう・全体)
サンタクロース登場
サンタクロースからのお話
サンタクロースからのプレゼント
うた(あわてんぼうのサンタクロース・3歳以上児)
という流れが考えられます。
2歳未満児が長時間に耐えられないようならサンタに早めに登場してもらって10:45くらいに2歳未満児だけ退出できるようにしてもイイでしょう。
園全体でクリスマス会をするときは、先生たちの劇も低年齢の子どもたちに合わせたものになります。
年長の子どもたちには物足りないものになってしまいますね。
2歳未満児が退出した後などに先生たちの手品やもう一つ劇などを入れてみるのもイイかもしれません。
では未満児と以上児で分ける場合のプログラムも見ていきましょう。
☆2歳未満児☆
朝おやつ後順次会場へ
10:00 始まりのうた(ジングルベル)
演奏(きよしこの夜)
劇(先生方)
うた(ひいらぎかざろう)
10:30 サンタクロース登場
サンタクロースの話
サンタクロースからプレゼントを受け取る
お礼の歌(キラキラ星)
というのはいかがでしょうか?
大体10:50くらいには終わる感じにしています。
2歳未満児ですのでこの後におむつ替え(排せつ)をしてから配膳、食事という流れになってきますよね。
大体の保育園だと11:30には食事が完了していると思います。
普段の生活の流れを崩さないように行事を入れていきたいものですよね。
では3歳以上児の例も見ていきましょう。
☆3歳以上児☆
10:00 うた(ジングルベル)
演奏(ハンドベル)
クリスマスってなに?(先生のお話)
劇(先生方)
手品(先生方)
うた(ひいらぎかざろう)
11:00 サンタクロース登場
サンタクロースのお話
サンタクロースからのプレゼント
サンタクロースと歌って踊ろう(あわてんぼうのサンタクロース)
というのはいかがでしょうか?
サンタクロースの先生は未満児の後に3歳以上児に来てもらうという設定です。
手品は科学手品(でんじろう先生みたいな)が人気がありますよ。
またハンドベルは年長さんなどに練習してもらって演奏してもらうのもイイと思います。
私の経験した中では年長さん一人ひとりにキャンドルを持って始まりの合唱をしてもらうという演出をしました。
火災報知器が鳴らないか心配でしたが(汗)
火は危ないよという説明をしっかりとしてキャンドルを持たせました。
人数が多くて見切れない、危ないという場合は数人の先生がキャンドルを持って歌うのもイイでしょう。
荘厳な感じが一気に出ますよ。
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保育園のクリスマス会!サンタ登場のプランは?
さて、子どもが一番楽しみにしていると言っても過言じゃないサンタさん登場。ここではサンタさん登場のパターンをいくつか見ていきます。
①なまはげ型
子どもたちが何かをしていると急に出てくるというパターンです。
事前に鈴の音などで軽く匂わせてはおきます。
未満児でやると大泣きする子が出てきますので、以上児向けです。
②呼び込み型
みんなで「さんたさ~ん!」と呼んだところで来てもらうパターンです。
未満児にはいいですね。
しかし、神秘的な感じがあまりありません。
どちらにしてもサンタさん自身から
・トナカイの引くそりに乗ってきた
・寒い国から来た
等のエピソードを語ってもらうといいですよ。
サンタさんの信ぴょう性が増します。
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保育園のクリスマス会のねらいは?
さて、保育園の行事にはすべて狙いがありますね。ではクリスマス会のねらいとは何なのでしょうか?
この点から見ていきたいと思います。
主にクリスマス会のねらいは3つあります。
・保育者や友達と行事を楽しむ
・行事を心待ちにし、準備をすることを楽しむ
・クリスマスという習慣を知り、興味を持って参加する
というものになりますね。
最後に挙げたねらいは2歳未満児にぴったりのねらいだと思います。
ねらいというと少し難しい感じもしますが、要するに「子どもにクリスマス会をどういう風に感じてほしいか」ということですね。
楽しんでほしい。
ワクワクしてほしい。
知ってほしい。
先生たちが子どもに味わってほしいことすべてがクリスマス会のねらいとなりえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?子どもにとってものすごく楽しみなクリスマス会。
ぜひ先生方も楽しんでプログラムを組んでみてくださいね☆
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