勤務している保育園でやっている研修もあります。
自分で選んで受ける研修もあります。
また、主任などから「○○研修に行ってね?」というものもありますね。
今回は、保育士にはなぜ研修が必要なのかという基本的なことから自分で研修に行くときの料金などもまとめて説明したいと思います。
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目次
保育士にはなぜ研修が必要なのか!?
では、最初に「どうして保育士に研修が必要なのか?」というところから考えてみましょう。毎日保育園での勤務をした後や、休日に研修が設定されていることがあります。
また、仕事を休んで平日に行く研修もありますよね。
そこまでして研修ってする必要があるのかと疑問に思う保育士さんも多いのではないのでしょうか?
結論から言うと、保育士に研修は必要です。
なぜなら保育士にとって研修は新しい保育のやり方に触れる機会だからです。
特に保育園の内部で行う研修ではなく、外部の研修では「自分の保育園とは違う考え方や保育の方針を知る」ことを目的としています。
より良い保育をするために、新しい考え方や知識を取り入れるという目的ですね。
研修の内容としては
・発達障害の子どもとの接し方
・言語障害児との接し方
・リトミック
・横峯式
・樋口式
・虐待に関する研修など多岐にわたっています。
保育士の研修が開催される場所は!?
では、研修はどこでやるのかについて調べてみました。多いのはショッピングモールなどのホールの貸し切りや保育園のホールの貸し切りなどです。
会議室で行われる研修もあるようですね。
主催者は保育者連盟や保育園、何とか式を作った先生やお医者さん、心理学者、障害児施設の職員さん、児童相談所のスタッフなどがあります。
その研修内容をしっかりと保育士に伝えられる人なら主催者になれますね。
例えば研修に行きたいと思ったらネットで検索しますよね。
全国保育士会というところではたくさんの研修会を主催しています。
このようなところで研修会を探すのも手ですね。
また、都道府県で開催している「保育士キャリアアップ研修会」などもあります。
食育や幼児教育、障害児保育など好きなものを自分で選んで受けることができます。
キャリアアップ研修会は受けていると保育園で優遇されますから、ぜひ受けたい研修なんです。
他にも、保育園に勤務していれば研修会の案内などが送られてきます。
自分で興味があるものは手を挙げて行ってみるのもイイと思いますよ!
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保育士の研修が開催される時間や費用って!?
では研修が開催される時間帯はどのようなものが多いのかも見ていきましょう。研修が行われる時間帯は平日だと18時以降となります。
これは保育園の通常勤務が終わった後ですね。
研修が入っている職員はシフトを調節して研修に行けるようにします。
土日などの休日の研修の場合は昼から夕方というケースが多いです。
これはワークショップ形式の研修に多いですね。
時間がかかるものは土日に開催されることが多いです。
では費用はどのようになっているのか?
まず、自分の保育園で研修がおこなわれる場合。
これは内部研修ということですね。
基本的に内部研修で保育士が払う費用は発生しません。
残業代ということで逆に保育士に支払われることが多いです。
次に外部研修。
保育園で「行ってきて!」と言われる研修ですね。
これも基本的に保育士が支払う費用は発生しません。
保育園が研修費として主催者に支払うからです。
私の場合ですと、保育園のほうから残業代か休日手当としてお手当を頂いていました。
では、自分で行く研修はどうでしょうか?
この場合は保育園はかんちしていないので、研修費を参加する保育士が自分で支払わないといけません。
更に休日の研修でももちろん、休日手当なんかは出ません。
ちょっと損な感じもしますか?
でも、自主的に参加する研修の場合は園に報告する必要がないために、好きな分野のスキルを磨くことができます。
また、研修報告書も出す必要がありません。
純粋に自分の保育の財産になるという感じでしょうか。
ちなみに、東京都の場合、国からの手当とは別に「保育士等キャリアアップ補助金」というものを出しています。
現場の保育士に手厚い待遇をして、離職を防いだり人材を確保する目的があるようですね。
このような制度はこれからどんどん広がっていくと思います。
利用しない手はないですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?研修なんてめんどくさいな~って思っていた保育士さん!(私もだけど…)
研修はやっていて損になることなんて一切ないと分かったでしょうか?
もしも転職をするというときにも、いくつかの研修を受けていればすんなりと転職先の保育園が見つかる!なんてこともあります。
実は経営が厳しい保育園の場合、研修に行かせてもらえないなんてこともあるんですよ。
だからこそ、「研修に行ってきてね」といわれたら、喜んで行ってきてくださいね☆
そしてより良い保育を子どもたちや保育園に還元できるようにたくさん学んできてくださいね!
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