思わず、「そうそう!」って言っちゃうやつです。
よく銀行員だと「私生活でもお札を数えるのがめっちゃ早い」とかですね。
保育士にもこのあるあるは結構あるんです。
専門職だからほかの職業よりも多いのではないか?とすら思います。
今回はそんな保育士あるあるを探してみました!
全部わたしが体験して、なおかつ同僚の保育士さんに「あるね~!」と言われたものばかりを厳選しました☆
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目次
保育士あるある①子どもを叱っているのに笑いそうになる
どうしても子どもを叱らないといけないシーンはあります。そんな中、子どもの言動が面白すぎて笑いそうになってしまうことも多々あります。
しかし、子どもを叱るのは大事なことなので、笑ったりしては絶対にいけません。
笑いをこらえているのも見つかってはいけません。
結構、過酷なんですよ?(笑)
実例:「誰のもの?」
朝の会の途中でけんかを始めたAちゃんとBちゃん。
「取らないで!」「返して!」と取っ組み合いの大喧嘩です。
ついに手を出してAちゃんがBちゃんを泣かせてしまいました。
けんかの仲立ちをして、どうして手を出してしまったのか、Aちゃんに聞いたところ「ぼくのハナクソをBちゃんが取ったから!」
Aちゃんとしては大きいハナクソだったのでうれしかったそうです。
そしてBちゃんは汚いからとティッシュで包んで取ってあげたんだそう。
私「でもね、Bちゃんは優しかった気持ちは素敵だけど、Aちゃんのハナクソを勝手に取ったらダメだよ?Aちゃんも〝ハナクソ、取らないで!“ってお口で言えばいいんだよ?」
…と仲裁しつつすごく笑いそうでした。
どちらの言い分もわかる。
っていうか、朝の会の途中でハナクソをほじらないでほしかった(笑)
このあと、2人は「ハナクソ、勝手に取っちゃってごめんね」「たたいてごめんね」と仲直りしていました(笑)
保育士あるある②子どもの発見や発言に感動する
子どもの何気ない一言や発見で感動するってこと。保育中にはすごくあります。
そういう時に、「保育士になってよかった~」と思います。
子どもの目を通してみる世界は純粋で、大人が見る世界とは全然違うようです。
実例①「C君じゃなくてよかった」
仲良くドッジボールをしていたC君とD君。
しかし急にD君がC君に手を出してしまいました。
たたかれたC君はとても痛そう。
しばらく観察していましたが、自分たちで解決できなさそうです。
ということで、仲立ちをし、事情を聴いたところ「C君が僕にバカって言った!」「そんなこと言ってないよ!」と話は平行線。
どう決着をつけようかな~と思案していたときにC君が一言。
「僕はD君にバカなんて言わないし、思ってもいない。でも、そういわれたと思ったD君はすごく悲しかったと思う。D君がそう思っちゃったなら残念だし、かわいそうだと思う。」
C君はD君の気持ちに共感してくれたんです。
(このシチュエーション、あなただったらC君みたいに発言できますか?)
C君の言葉にすごく感動しました。
そしたらD君が「たたいてごめんね。でも、悲しかった。この悲しい気持ちになったのがC君じゃなくてよかった。」と。
思い出すだけで泣きそうになる保育中のワンシーンでした。
保育士あるあるとして「一日一回は子どもの言葉に感動する」ってのがあると思います!
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保育士あるある③子ども向けの歌をついうっかり歌う
これは子どもには関係ない保育士あるあるです。頭の中は動揺がエンドレスでリピートされています。
特にEテレの曲はキャッチーですぐに覚えてしまうため要注意!
私は着替え中や掃除中など、子どもに直接かかわりがないところでもよく口ずさんでいたようです。
園児の祖父母に「(私)先生はいつも歌ってるから、それを覚えちゃうんだよ~!」と言われることもしばしば。
そこでようやく「あ、私そんなに歌ってたんだ!」と気づきます。
たぶん、着替え中や掃除中以外でも口ずさんでいるんだと思われます。
また、子ども発信でアニメの曲にもかなり詳しくなりますよ☆
プリキュアなどでは「○○ちゃんが△歳の時にこのプリキュアの歌を歌ってたから…今から☆代前か~」なんて計算もできちゃいます(笑)
また、アンパンマンの歌は完全に踊り付きで記憶している人も多い!
有名な曲以外にも「焼きそばパンマンの歌」などのコアな曲を知っている人が多いというのも、保育士あるあるの一つではないでしょうか☆
まとめ
いかがでしたでしょうか?保育士あるあるはほかにも「よくわからないアザが傷がある」「膝が黒ずむ」「ズボンの膝が破けまくる」「持っている靴下がキャラクターのものだけ」などなど、たくさんあります。
ここに紹介させていただいたのはごく一部。
でも、保育士として働いていてとても楽しかったし、多くの保育士仲間が経験しているあるあるです。
保育の仕事はこの素敵な保育士あるあるがあるから辞められないですね☆
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