就職のためだけでなく、今の仕事の効率をアップさせるうえでも資格は役にたちます。
そして今、資格取得を目指す人の間で注目されているのが、mos excel。
就活中の学生だけでなく、社会人の間でも受験者が多く、合格者からは「業務効率がアップした!」「資格を取得したことで苦手だったパソコン業務が楽しくなった!」と感じる人も多いです。
でもmos excelには「スペシャリスト」と「エキスパート」があるってご存知ですか?
この違いが分かれば、自分のスキルや目標に併せて無理なく資格を取得できるかも?
そこで今回は、今注目のmos excelのスペシャリストとエキスパートの違いについてわかりやすく解説していきます。
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目次
そもそもmos excelってなに?
今の時代、どんな職種であってもパソコンの作業はつきものです。簡単な事務作業や伝票の整理だけでなく、会議やプレゼン用の資料作成も今は「手書き」ではなく「パソコン」がほとんどです。
ですから多くの人がExcelの基本的な使い方くらいまでなら身に付けているはずです。
とはいえ「基本的な使い方が出来ている」という認識の範囲は、あくまでも個人の意見でしかすぎません。
私もある企業の採用を担当していたことがありましたので、面接の際に必ず「パソコンの簡単な作業はできますか?」と質問をしていました。
この質問に対してほとんどの人が「基本的な作業であれば問題ありません」と回答していたのですが、実際に入社後に業務にあたらせてみると基本的な作業どころか、WordとExcelの違いが分かっていない人がいたり、PowerPointが全く使えない人がいたりと大変でした。
この体験から見てもわかっていただけるように、現代社会においてパソコンのスキルは就職だけでなくその後の業務効率にも大きく関わります。
でも「パソコンが使える」という自己申告だけでは、第三者がその申告の内容が正しいかどうか判断することはできません。
そこで登場したのが、mos excelです。
mos excelの「MOS」は、「Microsoft Office Specialist」の略です。
つまり「マイクロソフト社のオフィス製品であるWordやExcel、PowerPoint、Outlookなどの操作スキルを証明するための資格」をMOS(モス)といいます。
MOSには全部で7科目あり、ExcelとWordに限り「スペシャリスト」と「エキスパート」の2種類が追加で設定されています。
つまりmos excelとは、「MOSのExcel科目」というわけです。
ちなみにmos excelと同じく人気のmos wordは、「MOSのWord科目」となります。
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mos excelにはスペシャリストとエキスパートがある
mos excelにはスペシャリストとエキスパートがあります。●スペシャリストとは? 「基本的なExcelの作業が出来ます」ということを証明することが出来る資格です。
試験では、Excelを使う際に必要な基本的なスキルが出題されます。
●エキスパートとは? 「ワンランク上のスキルを持っています」ということを証明することが出来る資格です。
スペシャリストと比べて難易度もかなり高くなりますが、その分取得すれば社会的にも高く評価されます。
Excelを極めたい人やパソコンのスキルアップを目指す人におすすめです。
mos excelのスペシャリストとエキスパートの違いとは?
mos excelのスペシャリストとエキスパートの違いは、やはり難易度の違いでしょう。基本的なスキルを身に付けていることを証明する「スペシャリスト」は比較的難易度が低めなので、「一度もパソコンを使ったことがない」という初心者の人でも集中して勉強をすれば短期間で資格を取得することが出来ます。
ところがエキスパートは「MOSの上級者」という証明になりますから、スペシャリストと比べるとグッと難易度も上がります。
日頃からパソコンを使って仕事をしている人でもmos excelのエキスパートを取得するにはかなりの勉強が必要になります。
さらにスペシャリストとエキスパートでは、出題される範囲にも違いがあります。
例えばExcelの基本であるブックについてその違いを挙げてみます。
スペシャリストの場合、ブックの作成と管理が出来ていれば問題ありません。
ところがエキスパートになると、ブックの作成と管理ができた上でさらに「共有が出来る」「複数のブックを管理できる」などが求められます。
この例から見てもわかるようにスペシャリストとエキスパートでは、同じ課題においても出題の範囲が大きく違うことが分かります。
まとめ
mos excelのスペシャリストとエキスパートは、今人気のパソコン資格です。他にもパソコン関連の資格はたくさんありますがその中でも認知度が高いため、取得しておく就職や転職にかなり有利になります。
特にスペシャリストは初心者でも短期間で合格することが出来ますので、「何か履歴書の資格欄にかける資格が欲しい!」という人にもおすすめですよ。
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