木のまな板の臭いを防ぐには!?洗い方や保管・お手入れ方法は!?

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木のまな板は、プラスティック製のまな板にはない
魅力がありますよね?

素材によっても愛着がわきますし、
包丁があたるときの音や手入れをすることによって
長く愛用できるというところも、
木のまな板ならではの魅力です。

でも、プラスティック製のまな板よりも
手入れに手間がかかる木のまな板。

そのため、ちょっとハードルが高いという印象を
持っている人も多いのでは?

そこで、お気に入りの木のまな板を長く使い続けるために、
知っておきたい臭いの落とし方や洗い方、保管方法について紹介していきます。



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目次

木のまな板の臭い対策

生の魚や肉をまな板に乗せた後、まな板にいやな生臭さが
残ってしまうことがありますよね。

プラスティック製のまな板であれば、漂白剤を使うこともできますが、
木のまな板の場合、塩素系の漂白剤はNGです。

そのため、こんな方法を使って臭いをとります。

●塩を使って水洗いする
塩は、防腐剤の効果がある上に、除菌効果もあります。
そのため、粗塩を使ってまな板を洗うという方法があります。

①まずは汚れを水で洗います。

②スポンジや布巾に粗塩をつけ、しっかりとこすり洗いします。
粗塩によって、木の奥に入り込んだ汚れも落とすことができます。

③流水でしっかりとすすぎます。

④乾いた布巾で、まな板の水分をしっかりとふき取ります。


●しょうがの絞り汁を使う
しょうがには、魚の臭み鳥として調理にも使われるものです。
しかも、食材として食べることもできますので、安心して使うことができます。

使うときは、しょうがの切り口をまな板にあて、
しっかりとこすりつけたあと、流水で洗い流します。


木のまな板の洗い方

木のまな板は、使う前にひと手間をかけることによって、
格段に長持ちするようになります。

●使う前はオイルを使って表面を保護
木のまな板の場合、使用する前にオイルをまな板の表面に
塗りつけておくことによって、傷や汚れを防ぐ効果があります。

使うオイルは、食用オイルであればオリーブオイルやサラダ油、
専用オイルを使うならミネラルオイルを使うのがおすすめです。



●使用後のお手入れのポイントは十分な乾燥にあり
木のまな板は、水洗いした後の乾燥がポイントになります。

しっかりと汚れを落としても、湿った状態が長く続くと、
カビや黒ずみの原因となってしまいます。

これらを防ぐためにも、洗った後にまな板の水分をしっかりとふき取り、
風通しのよい場所でしっかりと乾燥させることが大切です。


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長く使うために実践したい、木のまな板の保管方法

長く木のまな板を使うためには、保管方法にも注意する必要があります。

●普段使いの木のまな板の保管方法
台所のシンク周辺は、台所の中でも高温多湿の場所です。

使いやすさからシンクの横に立てかける人が多いのですが、
これはカビや黒ずみだけでなく、雑菌を増殖させる原因にもなってしまいます。

できるだけ風通しがよく、立てた状態で保管するのが、保管場所としては理想的です。


●しばらく使わないときの木のまな板の保管方法
手持ちの木のまな板を長期間保管する場合、
注意しなければいけないのが「ひび割れ」です。

乾燥した状態で保管することが基本条件なのですが、乾燥しすぎた状態では、
ひび割れを起こす原因となってしまいます。

お手入れの方法としては、手間はかかりますが蜜蝋ワックスを使うのが
乾燥しすぎた状態を防ぎ、傷や木の割れ目をワックスが埋めてくれて、
雑菌の繁殖を防いでくれるのでおすすめですね。



■直接日光に当てて乾燥させない
十分に乾かすことが大事とはいいましたが、直接日光に当てて乾燥させるのはNGです。

日光に当てて乾かしてしまうと、ひび割れやまな板が反り返ってしまう原因になります。


■乾かすときは立てて置く
急速に乾燥させるのは、木のまな板にとっては致命傷になります。

しっかりと水気をふき取ったら、立てた状態で乾かした後、
保管するのがひび割れの防止につながります。

保管するときも、立てた状態で保管することによって、
長期間使用しなくても、まな板が反らずに保管できます。


まとめ

手入れが面倒というデメリットばかりが注目されてしまいがちですが、
木のまな板は、傷や黒ずみができても、表面を削り取ることによって、
いつまでも新品のようなきれいな表面を保つことができます。

そのため、少し値段の高いまな板であっても、長期的に見れば、
経済的にもとってもお得なのです。

上手な洗い方や使い方、保管方法を守って、ぜひ愛着ある
木のまな板を長く使い続けてくださいね。


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