暑中見舞いの文例・ビジネス編!メールでもマナー的に大丈夫!?

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メールが普及している現在は、プライベートでも暑中見舞いはがきを出さずにメールで簡単に挨拶を済ませる人の方が増えています。

確かにメールなら、定型文とアドレス帳を使えば一気にメッセージを送ることが出来る為、時間の効率化にもなり便利です。

でもビジネスの世界では、まだまだ手間のかかる暑中見舞いはがきを送るのが慣例となっている方も多いようです。

特に入社して3年目までの若手社員となれば、時間のかかる暑中見舞いはがきの作成を上司から指示されることもあるはず!

ところがプライベートと違ってビジネス上での暑中見舞いはがきですから、時候の挨拶やマナーなどもあり、知らずに文章を作ってしまうと相手に対して失礼な内容になってしまうことも…。

そこで今回は、ビジネス上の相手に暑中見舞いはがきを出す場合、知っておきたいビジネスマナーや文例、さらにはメールでの暑中見舞い対応がビジネス上マナー違反にならないのかについて紹介します。


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目次

暑中見舞いはビジネス上どんな相手に贈るのかがポイント

そもそもビジネス上での暑中見舞いとなると、送り先の相手があなたとどのような関係にあるのかによっても文章の内容が異なってきます。

例えば「日頃からよく顔を合わせることが多い取引先」であれば、仕事上の付き合いだけでなくプライベートでも付き合いがあることもあるでしょう。

こうした場合は、一般的な定型文に手書きのメッセージを添えると受け取った側の印象も良くなります。

ところが「現在取引に向けて営業中」の相手であれば、暑中見舞いの文章の内容によっては相手に不快な印象を与えてしまうこともあります。

この場合はあまりオリジナリティーを出さず、相手への誠意が伝わる一般的な文章を作る方がよいでしょう。

さらにビジネス上の暑中見舞いの中には「会社の上司や先輩」に出すものもあるでしょう。

会社の上司や先輩への暑中見舞いでは、一般的なビジネス文例に加えて「いつも指導して頂いてありがとうございます」という気持ちを込めたメッセージを手書きで書き添えておくのが、より相手への印象が良くなるポイントになります。

このようにビジネス上の暑中見舞いを作成するにしても、どんな相手に暑中見舞いを出すのかによって文例の使い分けや印象をアップするポイントには違いがあります。

この点をまずは頭に入れた上で、いよいよ本題となるビジネスでの暑中見舞いの文例を見ていきましょう。

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暑中見舞いのビジネス文例

1章でも紹介したように、ビジネスでの暑中見舞いは送る相手によって文例を使い分けることがポイントです。

そこで今回は、送る相手別のビジネス文例を紹介していきましょう。

●日頃からよく顔を合わせることが多い取引先への暑中見舞いビジネス文例 「暑中お見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いておりますが、貴社益々ご健勝のことと存じております。

平素より何かと貴社にはお世話になり、誠にありがとうございます。今後ともこれまで同様のお力添えをいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

暑さの厳しい折柄、皆様方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

平成○○年盛夏」

★ワンポイントアドバイス 定型文に関してはパソコンなどを使って印刷した方が見栄えとしても良いのですが、日頃から顔を合わせる間柄ということもありますから、余白部分に簡単な手書きのメッセージを書き添えるとさらに印象が良くなります。


●現在取引に向けて営業中の相手への暑中見舞いビジネス文例 「暑中お見舞い申し上げます。

酷暑の折柄、ご自愛ご健康をお祈り申し上げます。

平成○○年盛夏」

★ワンポイントアドバイス 余白部分を使ったメッセージで、あなたの印象を強くアピールすることが大切です。

直近に営業先を訪問した日付が分かれば、「先月○○のご案内で○○様にお会いさせていただきました、担当の○○です。今後ともよろしくお願い致します」のような文章を手書きで書き添えておきましょう。

このようなメッセージが書き添えられていることによって、受け取った相手はあなたがどこの会社のどんな人物であったのかということを思い出すきっかけとなり、次の訪問時でも会話の足掛かりとなります。


●会社の上司や先輩への暑中見舞いビジネス文例 「暑中見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いておりますが、ご健勝のことと存じております。

日頃より○○部長(上司の場合は「役職」、先輩の場合は「先輩」)には厳しくも温かいご指導いただき、心から感謝しております。

今後もより一層の努力のもと精一杯業務に取り組んで参る所存ですので、これまで同様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

酷暑の折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

平成○○年盛夏」

★ワンポイントアドバイス 会社の上司や先輩への暑中見舞いでは、日頃の指導に対する感謝の言葉を入れるのがマナーです。

さらに「これからも一生懸命仕事に励んでいきますから、どうかこれからもご指導ください」というメッセージが伝わるようにするとよい文章になります。

ビジネスでの暑中見舞い、メールはマナー違反?それともセーフ?

ビジネスにおける暑中見舞いのメールは、基本的にはマナー違反であるということは意識しておいた方が良いです。

特に「目上の相手に対する暑中見舞い」をメールで済ませるというのは、ビジネス以外でもマナー違反です。ですから会社の上司や先輩などに対しては、普段から付き合いがあったとしても、メールで暑中見舞いを送ればマナー違反となります。

●メールで送られてきた暑中見舞いに対してはメールで返信してもOK ビジネスの相手からメールで暑中見舞いが贈られてきた場合は、メールで返信してもマナー違反ではありません。

●はがきでいただいた暑中見舞いの返信にメールはマナー違反 相手から暑中見舞いはがきをいただいたのに、その返信としてメールを送るのはマナー違反です。

はがきでいただいた暑中見舞いに対する返信は、同じように暑中見舞いはがきでお返しするようにしましょう。

まとめ

ビジネスでの暑中見舞いであっても、プライベートの暑中見舞いと同じように「送る相手」によって文例を使い分けることが大切なポイントです。

さらにあなたの印象を強くアピールするためには、余白部分を使った手書きのメッセージが有ということも覚えておいてくださいね。

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