七夕の由来や意味を子供に説明できるようにわかりやすく解説します。

七夕 由来,七夕 意味,七夕 由来 意味,七夕 由来 意味 子供 七夕の季節になると、子供たちが幼稚園や学校で「今日、七夕まつりだったよ」と楽しそうに報告してくれたりしますよね?

でも「どんなことをしたの?」ときいてみても、「歌を歌ってご馳走食べたよ」なんて返事が返ってくるだけで、「七夕ってどんな意味があるのかは教えてもらわなかったのかしら…」と逆に親の方が不安になったりしませんか?

もしも子どもが七夕の由来や意味が分からないままでいたら、「七夕はご馳走が食べられる日」と勘違いしたまま成長してしまうかも…。

そこまで大きな勘違いをしなかったとしても、せっかく昔から伝わる風習なのですから、いつかはきちんとした由来や意味が分かるようになってほしいと思うものですよね?

そこで今回は、子供でも分かる七夕の由来や意味について解説していきます。


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七夕とはどんな由来があるの?

七夕は、日本だけでなく中国や朝鮮、台湾などアジア圏の国々で昔から行われている節句行事の一つです。

昔から行われている行事なので、昔の暦である旧暦の7月7日の夜に行われてきました。

現在では暦そのものが旧暦から新暦に変わっているため、七夕の行事も新暦の7月7日または新暦の月遅れである8月7日に行われることが一般的になっています。

日本に七夕の風習が伝わったのは中国からなのですが、それ以前の日本には「たなばたつめ(棚機津女)伝説」というものがあり、その伝説が中国から伝わった七夕の由来と融合して独自に出来上がったとされているのが最も有力な説です。

そこでまずは中国の七夕の由来と日本の七夕の由来について、わかりやすく解説してみます。

●中国の七夕の由来 中国では、南北朝時代にかかれた古い書物『荊祖歳時記(けいそさいじき)に、7月7日の夜に牽牛と織姫が出会うということがかかれています

織姫は機織りの名手といわれていたため、針仕事が上手になることをお願いするために女性たちが捧げものを庭に並べてお供えしたといいます。

その後六朝・梁代にかかれた小説の中に、現在日本で伝えあっている織姫と彦星の話につながる一説が描かれています。

★「仲が良すぎて仕事をしなくなった織姫」が七夕の由来 七夕といえば、一年に一度お互いを想い合う2人の男女が出会う日といわれています。

このストーリーは、日本の七夕にも通じるところがあります。

そもそも織姫と彦星は恋人ではなく、結婚をした夫婦です。

とても仲が良かった夫婦といわれているのに、どうして1年にたった1度しか会わなくなったのでしょう?

それは「会わなくなった」のではなく、神さまに怒られて「会えなくなった」のでした。

織姫は機織りの名人であったというだけでなく、神さまの洋服を作る大事な仕事を任されていた人でした。

そのため神さまが洋服を着るためには、織姫がきちんと仕事をして神さまが着るための服を作らなければいけません。

ところが結婚をしたばかりの織姫は、仕事をしているよりも旦那さんである彦星と過ごしていることの方が楽しくてたまりません。

「仕事をしなければいけないのはわかっているけれど、大好きな旦那さんと一緒に過ごしている方がもっと大事」と思ってしまった織姫。

このことを知った神さまは、「仕事をしないでデートばかりしているなんて!」とひどく怒ります。

神さまに怒られた織姫はさすがに反省し、「きちんとお仕事をしますから許してください」とお願いしますが、一度怒った神さまは許してくれません。

でもさすがにかわいそうに思った神さまは、毎日きちんと仕事をする代わりに、7月7日の夜にだけ2人が会うことを許します。
これが中国にも伝わる七夕の由来であり、現在日本にも伝えられている七夕の由来でもあります。

●日本の七夕の由来 七夕の一般的な由来については中国のものとほぼ同じですが、日本にはもう一つの由来があります。

七夕の夜に見られる牽牛織女の2つの星は、その昔、農業と織物を司る神様といわれていました。

そのため七夕の日には豊作を願う「種物(たなつもの)」と織物の上達を願う「機物(はたつもの)」を供えたといいます。

この2つのお供え物から、7月7日に行われる七夕の風習を「たなばた」と呼ぶようになったという説があります。

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七夕の飾りつけに込められたそれぞれの意味とは?

七夕には、竹に願い事を書いた短冊を付け飾る風習があります。

短冊には色が付けられておりますが、「たなばたさま」の歌の中にも「五色の短冊」という一説があるように、五色の短冊を飾るのが一般的です。

もちろんこうした飾りにもそれぞれに意味があります。

七夕 由来,七夕 意味,七夕 由来 意味,七夕 由来 意味 子供 ●青(緑)の短冊 青い色は「人間力を高める力」があるといわれています。

「周りの人から尊敬される人になれますように」という意味が込められています。

●赤の短冊 赤は自分のルーツに感謝を表す色といわれています。

お父さんやお母さんだけでなく、ご先祖様への感謝の意味が込められています。

●黄の短冊 黄色は信頼を表す色といわれています。

特に「お友達を大切にする気持ちをもてるように」という意味が込められています。

●白の短冊 白には「義務を果たす」という意味があります。

「自分の役割をきちんと果たすことが出来る人になりますように」「約束を守れる子になりますように」という意味があります。

●黒(紫)の短冊 黒には学業成就を願う意味があります。

「勉強が出来るようになりますように」という意味があります。

子供にわかりやすく七夕を説明するポイントは?

子供に七夕を説明する時には、やはり織姫と彦星の話をするのが一番わかりやすいでしょう。

でもそれだけだと「じゃあどうして願い事を紙に書かないといけないの?」と質問されてしまいます。

その時は、中国や日本の七夕の由来を簡単に説明し、短冊の色に込められた意味を教えてあげると分かりやすくなります。

また短冊の色を選ぶ時も、どんな願い事をしたいのかによって色選びをさせるとよいでしょう。

もしも「お友達ともっと仲良くなれますように」という願い事であれば黄色の短冊が良いでしょうし、「テストで100点が取れますように」であれば黒色の短冊が良いでしょう。

もちろん子供からは「どうしてお願いしたいことによって紙の色が違うの?」という質問になるはずですから、それぞれの短冊の色に込められた意味を教えてあげるとより七夕の意味がわかりやすくなるはずです。

まとめ

七夕の由来は、今でもよく知られている織姫と彦星の伝説が元になっています。

絵本に興味を持ち始めた年齢の子供であれば、絵本の読み聞かせをしてあげるのも由来を説明する一つの方法です。

飾りつけなどの方に興味を持つようになった子供であれば、それぞれの飾りに込められた意味について説明してあげると、より深く七夕の風習に興味を持つようになるでしょう。

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