なんでもその昔、「徳川家康が家臣とともに駿府で花見をした」という逸話があり、それにならって昭和32年から始められたのが静岡まつりです。
市民祭りではあるのですがすでに62回目を迎える静岡まつり。2018年も多くの観光客が訪れることが必至の、静岡で注目のイベントです。
今回はそんな徳川家康とも縁のある静岡まつりの見所とともに、2018年の日程や気になる駐車場などの情報を紹介します。
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目次
静岡まつり2018年の日程は?
2018年の静岡まつりは以下の日程で行われる予定です。●開催日 平成30年3月30日(金)、3月31日(土)、4月1日(日)
●会場 駿府城(駿府会場)・御幸会場・大手町会場・青葉会場
静岡まつりでコスプレや花火!?
静岡まつりは、何から紹介すればよいのかわからなくなるほど見所が満載の祭りです。そこで今回は、検索数の多い4つにポイントを絞って紹介してみます。
●静岡まつりの見所その①コスプレが凄い 「静岡まつり」と検索してみると、なぜか「静岡まつり コスプレ」がヒットします。
それもそのはずで、なんと静岡まつりでは公認のコスプレイベント『桜の城の満開の下』が行われるのです。
コスプレイベントの会場となるのは、桜の名所としても有名な紅葉山庭園のほか、江戸幕府15代将軍徳川慶喜の屋敷跡・浮月桜の庭園。桜吹雪の中での写真撮影も魅力ですが、なんといってもおすすめなのが夜桜をバックにした写真の撮影!
イベントは3月31日と4月1日の2日間ですが現在参加者を募集しており、定員は両日ともレイヤー100名ずつとなっています。
静岡まつり公式ページはこちら
●静岡まつりの見所その②花火が凄い 日本の祭りといえば欠かせないのが花火。
でも日本で最初に花火鑑賞をした人が誰だか知っていますか?
なんと静岡まつりでも何度も名前が挙げられる「徳川家康」といわれています。
もちろん徳川家康と縁の深い静岡まつりですから、もちろん花火も見所になっています。
ですから2018年の静岡まつりでも、もちろん花火の披露が予定されています。
そしてこの会場で再現されるのが、かつて家康公も観たといわれている手筒花火。
竹の節を抜いた筒に火薬を詰めて点火させる手筒花火はいわゆる「噴出花火」といわれており、夜空に打ち上げられる花火とはまた異なる迫力が楽しめます。
今年は最終日にあたる4月1日に駿府城公園内で披露される予定です。
●静岡まつりの見所その③大御所花見行列が凄い 駿府城から大御所様が総勢約400名を引き連れて街を練り歩くのが、大御所花見行列。
例年この花見行列の大御所(徳川家康役)には著名人が務めることになっており、誰が大御所となるのかも話題になります。
今年は「寺島進」「泉谷しげる」が大御所をつとめることが発表され、どんな家康公に扮するのかがすでに話題になっています。
●静岡まつりの見所その④夜桜乱舞が凄い 参加者総数が約1万人といわれる静岡まつりの中でもビッグイベントにあたるのが、夜桜乱舞です。
夜桜乱舞エリア内を参加者が踊りながら練り歩くもので、見ているだけでも熱気を感じることが出来ます。
ちなみになんでも当日ひとり300円で飛び入り参加が出来るものもあるようです。
さらに驚くのは、静岡まつりの公式サイトで「夜桜乱舞練習用公式ビデオ」が公開されていること!
ここまで来ると見ているだけではそんな気もします。
静岡まつり公式ページはこちら
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静岡まつりで気になる駐車場などの情報は?
静岡まつりは、メインとなる駿府城会場を含む全4会場とその周辺で行われます。駿府登城行列、大御所花見行列、夜桜乱舞はそれぞれコースやエリアが決められており、イベント開催時間はコース周辺及び会場周辺は大変な混雑が予想されます。
さらに通行止めを伴う大規模な交通規制も行われるうえに臨時駐車場の設置もありません。
一般の有料駐車場もありますが、早朝から満車になるので車での来場はできるだけ避けるようにしてください。
まとめ
「徳川家康公が家臣を引き連れて花見に訪れた」という話から始まった静岡まつり。今では市民を巻き込んだ巨大な一大イベントにまで発展し、年々そのパワーが増しているような印象も受けます。
見所満載の静岡まつりに、あなたも一度足を運んでみませんか?
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