青梅大祭2018年の日程や見所は!?駐車場や交通規制は!?

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毎年5月初旬に行われる青梅市最大規模の祭り・青梅大祭。

地元では「住吉神社青梅大祭」「住吉祭礼」「青梅まつり」等とも呼ばれ親しまれている青梅大祭は、なんと江戸時代末期から続けられてきたといわれている歴史ある祭りです。

そのため祭りのイベントの魅力もさることながら、会場となる住吉神社の歴史に惹かれて足を運ぶファンも少なくありません。

気になる2018年の青梅大祭の日程や見所、駐車場などの情報を含めて今回は紹介します。


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目次

青梅大祭2018年の日程は?

青梅大祭は、毎年5月2日と3日に行われます。

ですから2018年の開催は次のようになります。

●開催日 平成30年5月2日(水)、3日(木)

青梅大祭の歴史って?

青梅大祭がいつから始められたのかは定かではありません。

ただ江戸時代末期には、すでに現在の青梅大祭の主会場となっている住吉神社にて神事が行われていたことが記録で残っています。

現在では毎年5月2日と3日に行われる青梅大祭ですが、かつては旧暦の3月28日に行われていました。

これまで途絶えることなく住吉神社の大祭として続けられてきた青梅大祭ですが、2011年は東日本大震災のために開催を自粛しています。

●青梅大祭と「山車」 青梅大祭といえば、趣向の異なる十二町の山車が見所にあります。

青梅大祭で山車のお祭りが始まったのには諸説あるのですが、最も有力なのが明治5年説。

住江町が前年に川越より猿の人形と山車を譲り受けたといわれ、人形を収める箱に「明治5年」と書き記されていたことからといわれています。

●青梅大祭で見られる十二町の山車の特徴 ★住江町
「住江町囃子連」がつとめる住江町の山車は、「宮本」の提灯を掲げているのが特徴です。

★本町
「本町囃子連」がつとめる本町の山車は、黒漆塗りで欄間に麒麟の彫刻が施されているのが特徴です。

★仲町
「仲町囃子連」と「梅花連」が務める仲町の山車は、装飾や欄間に四季の花や鳥が施されているのが特徴です。

★上町
「旭連」が務める上町の山車は、江戸時代に制作したと推定される趣のある三輪の山車です。

★森下町
「森若囃子連」が務める森下町の山車は、江戸末期に建造したといわれています。幕に波と千鳥が描かれているのが特徴です。

★勝沼町
「勝沼囃子会」が務める勝沼町の山車は、山車全体に鳳凰・龍・麒麟などの彫刻が施されているのが特徴です。

★西分町
「西分町囃子連」が務める西分町の山車は、黒塗りに極彩色を配しているのが特徴です。

★滝ノ上町
「滝ノ上囃子連」と「ち友連」が務める滝ノ上町の山車は、幕に丸い唐花が描かれているのが特徴です。

★大柳町
「大柳町共和会囃子部」が務める大柳町の山車は、代々伝えられてきた山車を大改修。

屋根や欄間の彫り物はそのまま残しつつ生まれ変わった新たな山車が特徴です。

★天ヶ瀬町
「天ヶ瀬町囃子連」が務める天ヶ瀬町の山車は、代々天ヶ瀬町に伝わる天ヶ瀬縁伝説の龍と混合時の青梅をモチーフにしているのが特徴です。

比較的新しい山車で、完成したのは平成7年です。

★裏宿町
「裏宿囃子連」が務める裏宿町の山車は、町の鎮守でもある「摩利支天」の言い伝えを各所にデザインしています。

こちらの山車も比較的新しいもので、平成元年に完成しています。

★日向和田
「日向和田囃子連」が務める日向和田の山車も、比較的新しい山車です。完成は昭和62年です。

青梅大祭公式ページで山車を見てみる

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青梅大祭の見所や駐車場は?

青梅大祭は熱気あふれる山車の曳き出しが最大の見所ですが、やはり小さい子供やお年寄りを連れての見学となると激しい混雑は辛いものです。

でものんびりと自分のペースで祭りを楽しみながら青梅大祭の歴史を触れる面白いイベントが行われています。

●青梅の山車人形スタンプラリー 青梅大祭ではそれぞれ特徴の異なる十二町の山車が見所ですが、それと同時に五町内が所有している青梅の山車人形も非常に貴重な歴史的価値を持っています。

青梅の山車人形は江戸時代の名高い名工たちによってつくられたものが多く、芸術的な評価としても非常に高いものです。

しかも山車人形それぞれにはストーリーがあり、それらを一つずつ知るのも青梅大祭の楽しみ方となっています。

小さな子供からお年寄りまで幅広く楽しんでもらえるようにと始められた「青梅の山車人形スタンプラリー」ですが、開催以降大変な人気だったようで、2017年の青梅大祭でも開催され大好評だったようなので、今年も開催されるかも!?

詳細は青梅大祭公式ホームページでご確認下さい。

青梅大祭公式ページで確認

●青梅大祭周辺の駐車場は? 迫力ある山車の曳き出しだけでなく毎年約300店の露天が全長2㎞にわたってずらりと並ぶ青梅大祭。

車で楽に会場入りしたい気持ちはわかりますが、平成30年の青梅大祭は、昨年とは異なり5月2日午後3:00より青梅駅前付近を交通規制し山車曳行を行う予定になっているそうなのでお気をつけ下さい。

混雑に巻き込まれるだけでなく、交通規制によって周辺道路においても長時間の渋滞が予想されますので、ぜひ公共交通機関を利用してください。

まとめ

住吉神社で行われる歴史ある祭り・青梅大祭。

迫力ある山車のぶつかり合いや喧嘩囃子にばかり注目が集まりがちですが、12基ごとに異なる見事な装飾や名工たちが作った山車人形も非常に貴重なものです。

当日は多くの露店も並びますのでグルメを楽しむのもいいですし、山車人形を通して青梅の歴史に触れるのもいいですよ。

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