ひな祭りにクッキング!保育園で作るとしたら何がおすすめ!?

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保育園では食育に力を入れているというところが多くなってきていますよね。

行事食を知ること、実際に作ってみることも食育になります。

ということで、ひな祭りクッキングを取り入れてみてはいかがでしょうか?

保育者と調理スタッフが協力すれば、子どもたちがとても喜ぶ「子どもクッキング」ができてしまいます!

今回は私が保育園でやったことのある行事食クッキングの紹介や、子どもたちへの導入の仕方をお伝えしていきたいと思います。

3歳未満児でもできるクッキングもありますよ☆


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目次

ひな祭りにクッキングってどんな物を作るの!?

最初にひな祭りの行事食には何があるのかを押さえておきましょう。

ひな祭りというとどんなものを食べると思いますか?

ケーキやアイスクリーム等も最近では売り出されていますよね。

しかしそれはもともと、ひな祭りの行事食ではありません。

便乗商品です(笑)

元々のひな祭りの食事と言えば

・ちらし寿司
・菱餅
・ひなあられ
・はまぐり
・甘酒

という感じですね。

これはそれぞれ意味があります。

ちらし寿司は文字の中に「寿」の字が入っているため、おめでたいから。

「じゃあお寿司でいいじゃん!」と思いますよね(私は思いました・笑)

でも、ちらしじゃなきゃいけない理由もあるんです。

ちらし寿司の中にはレンコンやエビなどが入っています。

これは「先を見通すことができるように」(レンコン)、「腰が曲がるまで長生きするように」(エビ)という意味合いが込められています。

菱餅だってただ3色でかわいい!というものではありません。

(私はそう思っていた…)

緑色のヨモギは「長寿や健康」真ん中の白はひしの実入りで「浄化」ピンクはクチナシで「魔除け」の意味だそうです。

ひなあられもいろんな色でかわいい!というだけではありませんでした。

(わたしはそう思っていた…2)

色で四季を表しているんだそうです。

ハマグリはペアの貝でないとぴったりと合いません。

このことから「ぴったりの伴侶が見つかりますように!」とのこと。

恋のおまじないでした。

甘酒は保育園ではカルピスが出ることが多いですよね。

私が園児だったころもそうでした(何十年前か…)

保育士になって初めて知ったのですが、ひな祭り時期になるとカルピスの会社がカルピスをくれるのです。

しかも絵本も!

元々の甘酒は魔除けの意味で飲んでいたと言われています。

ひな祭りクッキング!3歳未満児のおすすめは?

では行事食を踏まえて、3歳未満児におすすめのクッキングを紹介していきます。

…と言っても0歳児さんには難しいのでちょっとお休みいただきましょう(笑)

1歳児さんで私が実際にやったのは菱餅づくりです。

と言っても、すごく簡単なもの。

おやつに調理スタッフがひし形で3色のクッキーを焼いてくれました。

それを自分のお皿の上で菱餅の色と同じになるように重ねます。

…以上です(笑)簡単ですね。

自分で色を確認しながら乗せるのは意外と神経を使うらしくて子どもたちは集中していました。

2歳児ではお給食にてまり寿司を作りました。

ラップに具をのせて酢飯をのっけ、自分で丸めます。

先生が手伝う必要がありました。

具は湯通ししたエビや桜でんぶなどでした。

海苔も十文字に切ってラップに最初に乗せておけば、てまり風になります。

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ひな祭りクッキング!3歳以上児はお手伝い満載!

3歳以上児になるとできることが増えますね。

私の子どもは3歳なのですが、きっとサーモンのてまり寿司とか作れます。

でも、それは家でやる場合の話。

保育園の場合、制約が…(汗)生ものは基本的に禁止です。

ということでてまり寿司にも限界がありますね(汗)

3歳以上児ではクッキーづくりをメインに行っていました。

導入としては数日前から

・どのようなものがひな祭りにふさわしいか絵本でリサーチ

・実際にどんな形のクッキーが作りたいか意見を出し合う

・作りたい種類のクッキーをいくつか決めてグループに分かれる

・買い出しに行く(年長だけでした)

ということをしていました。

アレルギー児はアレルギー児のみのグループを作り、クッキーづくりをしました。

ハートの形の菱餅をつくる子もいました。

お雛様の顔をクッキーで作りたい子もいました。(粘土のように…汗)

お花の形の型抜きクッキーにアイシングをしてみたいと挑戦した子もいました。

基本的に女の子が率先して意見を出していました。

グループに分かれて作る場合は1グループに保育者が1人つけばできちゃいます。

異年齢保育で3歳から5歳まで混合でやる場合でも保育者1人とフリーの先生が2~3グループ掛け持ちで見れば大丈夫ですよ!

ちなみに、年長児だけ「手巻きずしパーティー」をやったことがありました。

具を一人ずつお皿に乗せておいて後は自分でまいて食べるスタイル。

楽しんではいましたが、食事の時間がものすごくかかって大変でした(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

保育園でのクッキング保育は結構大変ですよね(汗)

でも先生にとっても子どもにとってもステキな時間になることは間違いありません。

ぜひ、計画を立てて実践してみてください。

ひな祭りのクッキングは彩りもきれいですし、春のウキウキも手伝ってきっと素敵な体験になりますよ☆

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