これからの付き合いのことも考えれば、少しでも実父への印象が良くなるプレゼントを贈りたいものです。
そうはいっても義母よりも接する機会が少ない義父となれば、会話の数も限られているだけにプレゼントを手渡す時もなかなか気の利いた言葉が思い浮かばないのでは？
そんな時はプレゼントと一緒に手紙やメッセージを添えるのがおすすめです。
今回は義父への父の日のプレゼントに添える手紙やメッセージの書き方や、印象が良くなるポイントを解説していきます。
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目次
義父への父の日のプレゼントに手紙を添えるってあり？
実父への手紙やメッセージを書くのもかなりハードルが高いですが、これが義父となるとさらにハードルが高くなるイメージってありますよね？でも義父に宛てて手紙やメッセージを書く人は、意外と多い！
なぜなら義父の感動度合いがグッと上がるからなのです。
もちろんプレゼントをもらうだけでも義父としては嬉しいものなのですが、あえて手紙やメッセージを添えるということは「自分のことを本当の父親のように想ってくれている」ということが義父に伝わります。
義父にとっても新たな家族となったあなたとの接し方や距離感は、実の子供ではない分悩みも多いものです。
でも直接メッセージを貰うことによって接し方のヒントが見つかり、これまで以上の愛情で接してくれるきっかけになります。
つまり義父への手紙やメッセージは、贈る側にとっても受け取る側にとってもこれからの関係をより良いものに変えていくきっかけとなるステキなアイテムでもあるのです。
義父への父の日の手紙・メッセージの基本的な書き方は？
義父への父の日の手紙やメッセージの書き方のポイントは、「礼儀をもって感謝の気持ちを伝えること」です。実父への手紙やメッセージであれば、あまり堅苦しくない文章や表現の方が気持ちをストレートに伝えることが出来ます。
でも義父への手紙やメッセージとなると、やはり義父への尊敬の気持ちを込めて丁寧な言葉を使うのがおすすめです。
●手紙の場合は「拝啓」で始め【敬具】で締めるのが基本 実家が遠い場合は、義父へのプレゼントを直接手渡すことが出来ないこともありますよね？
このような場合は、プレゼントとは別に手紙をしたためるのがマナーです。
★義父宛の手紙の例 拝啓 夏の気配が感じられる季節となりました、お変わりなくお過ごしですか。
こちらは〇〇さんと2人、温かくも穏やかな日々を過ごしております。
お父様には私たち2人のことを想いいつも心温まるお心遣いをいただき、本当にありがとうございます。
今日は日頃の感謝の気持ちを込めて、お父様へ父の日の贈り物を贈らせていただきました。
ささやかな品ではありますが、お使いいただければ幸いです。
暑い日が続いてまいりますが、お父様のさらなるご健康とご活躍をお祈りしております。
敬具
★義父宛のメッセージの例 お父様、いつも私たち夫婦を温かく見守っていただきありがとうございます。
何も分からずに嫁いできた私ですが、いつも優しい言葉で励ましてくださるお父様にこれまでも幾度となく助けられました。
今日は日頃の感謝を込めて、父の日のプレゼントを贈らせていただきます。
これからも末永くお元気でお過ごしください。
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感謝の気持ちがより伝わる手紙やメッセージのポイントは？
義父への手紙やメッセージでは、あまりかしこまり過ぎても感謝の気持ちがうまく伝わらない原因になってしまいます。でも義父との付き合い方にも人それぞれ違いがありますので、2章では基本的な書き方を紹介してみました。
3章では、もう少しアレンジを加えて感謝の気持ちをよりストレートに伝えるためのポイントを紹介します。
●「お義父様」よりも「お父さん」の方がストレートに気持ちが伝わる 普段から義父のことを「お義父様」と呼んでいる場合は良いのですが、普段呼ぶ時に「お父さん」を使っている場合は、手紙で「お義父様」を使うとなんだかかしこまりすぎている感じが出てしまいます。
この場合は手紙であっても「お父さん」の呼称で統一した方が印象としては柔らかくなります。
●縦書きよりも横書きの方がより柔らかい印象になる 目上の方にお出しする手紙の場合は縦書きにするのがマナーではあるのですが、義父宛の手紙ですからもう少し柔らかい印象に見せるのも一つのポイントです。
特にメッセージカードを贈る場合は、縦書きよりも横書きの方が気持ちもストレートに伝わりやすいですよ。
まとめ
義父への父の日のプレゼントは、実家との関係を良好にする上でも大切です。「手紙やメッセージを書いたことがない」という人も、「お義父さん、ありがとう」の気持ちを伝えるだけで構わないのです。
あまり堅苦しく考えず素直なあなたの気持ちを手紙で伝えれば、お義父さんもその気持ちを快く受け取ってくれるはずですよ。
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