正社員のママが小学校の学童保育を利用せずに働けた方法って!?

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保育園に通っている間は、延長保育や夜間保育などを利用すれば何とか正社員でも子育てはやっていけます。

でも、子供が小学生になると、そうはいっていられません。

なにしろ、小学校1~2年生の間は、授業終了時間も早い!

しかも、入学後しばらくは給食もありませんから、昼頃には子供が帰ってきてしまいます。

これでは、正社員を続けている以上、とてもじゃないけれど何らかの施設に子供を預けなければ不可能です。

そんなワーキングママたちの強い助っ人になるのが、学校施設内にある学童保育。

でも、学童保育を利用するには、意外とハードルもあります。

私の場合、このハードルに引っかかってしまっていたため、学童保育を利用することがちょっと難しい状態に…。

それでも、仕事は辞められない!

そんな私がチャレンジしたのが、学童保育を利用せずに、子供の放課後の居場所作りをすることでした。


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目次

正社員だと意外にハードルが高い学校の学童保育

学校の授業が終わった後の放課後の居場所として、昔から働く子育て世帯から人気がある学童保育。

でも、学童保育は、保育園のような保育施設とは違うこともあって、親目線からも子供目線からもちょっと困ったことがありました。

●小学生でもお迎えが必要だった 私が子供を通わせようとしていた学童保育は、小学校の学童保育でした。

小学校の敷地内にある学童保育で、子供の放課後の居場所としてはこの上なく安全な環境。

そのため、最初はうちの子供の学童保育に通わせる予定でした。

小学校の入学説明会の時に、学童保育の入所に関するパンフレットをもらい、内容を確認すると、あることに気が付きました。

それが、『学童保育は必ず保護者のお迎えが必要』という一文。

「保育園に入園させていた時と同じなんだなぁ」と軽く流してみたものの、そのあとに続く『延長保育の終了時間は18時30分まで』を見て愕然…。

これでは、18時ぴったりに仕事が終わったとしても、お迎えに行くのは毎日ギリギリ。

もしもちょっとでも仕事が遅くなってしまったら、アウトです。

そこで、保育園時代の同級生のママたちに相談してみたところ、周りの学童保育施設もほぼ同じだということ。

保育園時代は、延長保育として19時まで引き受けてもらえる施設を利用していたことで何とか仕事と両立していたのですが、この状態ではさすがに同級生のママたちも利用できないらしく、ほとんどが「学童保育を利用しない」と決めていました。

私の場合は他にも利用をあきらめた理由があるのですが、一番大きかったのがこれでした。

●「仲良しの友達がいなくて寂しい」と言われた 最終的に利用することをあきらめた私ですが、入学までは、何とか利用をする方法はないかと模索していました。

そのこともあって、小学校入学前の春休みに行われた体験入所に子供を参加させてみました。

初日の朝、「久しぶりに保育園時代のお友達とも会える」と楽しみにしながら出かけて行ったうちの子どもですが、夕方に迎えに行ってみると、なぜか教室の中でポツンとひとりで本を読んでいました。

帰り道にそのことを訊ねてみると、「仲良しの友達がだれもいなくて寂しかった」と一言。

そうはいっても、たまたまその日だけ知り合いの友達がいなかったのではないかと考えた私は、次の日も子供を参加させてみました。

でも、結果は同じ。

よくよく考えてみたら、保育園時代のお友達の多くは別の学校に入学しており、さらに、ほとんどが「学童保育は利用しない」と事前に話を聞いていたことを思い出しました。

もともと人見知りが激しく、すぐにお友達が出来るタイプではないうちの子。

しかも、入所しているのは小学生ですから、施設のスタッフも、子供の自主性を尊重する方針があるらしく、基本的には子供同士の間には
入らないとのこと。

結局、体験入所も2日で終了し、学童保育への入所は諦めることにしました。

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学童保育以外の公共サービスを利用してしまおう

実は、学童保育への入所を検討する以前から、周辺にある公共施設の利用も考えていた私。

幸い、自宅の周辺には児童館があり、乳幼児の時に乳幼児クラスが行われていたこともあって、子供にとっても私にとっても馴染みのある場所でした。

しかも、学校からの帰宅途中にある児童館だったこともあり、私達親子にとっては絶好の場所。

そこで、保育園の年長クラスに進級した頃から、子供を連れて出かける機会を増やすようにしました。

ある日、日曜日の開館日に子供を連れて出かけてみると、別の学校に入学予定の保育園のお友達の姿を発見。

それまでは、日曜日になると家族でドライブやイベントなどに出かけることが多かったため、日曜日の児童館の様子をほとんど知らなかった子供は、思わぬところで仲良しの友達と遊べることになり大興奮!

翌日の保育園では、児童館でお友達と遊んだことがクラスの中で話題になったらしく、翌週の日曜日になると、さらに保育園のお友達がさらに増加。

いつの間にかに第二の保育園となっていった児童館は、うちの子供のお気に入りの場所になりました。

●公民館も利用できる 他にも子供の放課後の居場所として利用できるところはないか探してみると、近所にある公民館で子供が参加できるサークルを発見。

ここは、普段は自治会内の老人会の集まりが行われている場所。

しかも、偶然にもその老人会の会長が、保育園の同級生のおばあちゃんでした。

さらにこの老人会では、会長を中心に、地域で働く親を持つ小学生の居場所を作ろうと活動を始めたらしく、児童館が休みになる祝日には、子供たちを集めて食事会やレクリエーションなどを開いていました。

これを知った私は、さっそく子供を連れて参加。

他にも、公民館には小学生向けのクラブ活動も行われており、いくつかのクラブに参加させることにし、学童保育以外でも子供が過ごせる場所を作ることに成功しました。

小学校入学前から準備するのがおすすめ

私の場合は、小学校入学前からこうした行動をとっていたことで、結果的に学童保育を利用しないと決めても、慌てずに過ごすことが来たように思います。
新しい環境に早い段階から馴染んでいくことで、人見知りが激しいうちの子も、小学校入学前からいろいろな場所に友達が出来ました。

でも、それ以外にも、学童保育を利用しないからこそ準備していたことがあります。

●1人で小学校から帰る練習は入学前に済ませておく
うちの子供の場合、集団下校はありませんでした。

そのため、学校からは一人で帰らなければならず、毎日付き添うこともできません。

そこで、入学の3か月前から、わが家では学校から帰る練習を始めました。

最初の一か月は、学校から自宅までの道を覚えさせます。

覚えたら、自宅から1人で学校に行けるかどうかを確認します。

それができたら、学校から自宅に向かって帰る練習を始めます。

これができたら、今度は「学校→自宅→児童館」の順に回るようにしました。

こうすれば、学校から直接自宅に帰った後、児童館まで同じルートで出かけられるようになります。

この練習のおかげで、学童保育の体験入所を迎える前には、1人で学校から児童館まで出かけられるようになりました。

ちなみに、練習をするたびに児童館へ私も顔を出していたので、児童館の先生とも顔見知りになり、安心して子どもだけで通わせることが出来ました。

まとめ

小学校入学によって環境が変わるのは、子供だけでなく働く親も同じです。

だから、不安に思うことは親も一緒。

でも、実際に体験してみて思うのですが、どんな方法をとるにしても、できるだけ早めにいろいろなことを準備し、時間をかけて親子で新しい生活のリズムを作っていくのが一番なのだと思います。

まだまだ私も子育て真っ最中!一緒に頑張りましょうね!

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