年越しそばの意味や由来を子供に説明できるように解説!

年越しそば,意味,由来,子供に説明できるように 大晦日の日に家族みんなで食べるのが、年越しそば。

「僕は海老1本」とか、
「私、お蕎麦食べたくない」だとか、
家族それぞれから面倒な注文ばかりがきて
うんざりというお母さんも多いのでは?

でも、ちょっと待って!

そもそも、年越しそばって、
どうして食べるようになったのか、
疑問に思ったことありませんか?

なぜ、年越しそばを食べるのか、
どうして年越しそばというのかという意味や由来を
きちんと子どもたちに説明できれば、
こんな面倒な注文やクレームも、一網打尽にできるはず!

今年こそ、子供たちの「なぜ・どうして」攻撃を迎えうち、
穏やかな心で伝統的な年越しそばをいただけるようにしましょう!



スポンサーリンク

年越しそばの由来とは?

年越しそばを食べるのは、12月の最終日である大晦日。
実はこれも、年越しそばの意味に深く関係してくるのです。

●大晦日とは 大晦日とは、一年で最後の晦日のことを言います。

●晦日とは ■三十日の古い読み方 晦日とは、もともとは「三十日」のことを古い表現で言い表したもののこと。
だから、「とおか」「はつか」「みそか」というように、使われていました。

■中国暦による最終日 中国歴では、最終日のことを「晦日」といいます。

●晦日と蕎麦の関係 決まった日にそばを食べるという風習は大晦日の年越しそばだけだ
というイメージが強いかもしれませんが、実は違います。

毎月末日に来るのが晦日ですが、この日は、江戸の商科では、
集金や棚卸などで、ゆっくりと座って食事をする時間がないほど忙しい日。

そのため、江戸時代の商家では、毎月、晦日になるとそばを食べるのが習慣でした。

大晦日といえば、一年の最期の月の晦日。

そのため、他の月の晦日よりもはるかに忙しい一日となります。

夜になっても集金や棚卸の作業は山のようにあり、
しかも、年を越す前にすべてを終わらせなければいけません。

そのため、残りの仕事を片付けるためにも、
そばをすすって腹ごしらえをしたという商家の習慣が、
いつしか一般庶民にも広がり、大みそかにはそばを食べる
という習慣として定着しました。


スポンサーリンク



年越しそばの意味とは?

年越しそばの意味には、諸説あります。

●招福祈願 博多にある承天寺では、貧しさからまともな食事もとれず、
年を越せずにいた人々のために、ある年、そば餅を振舞いました。

すると、ふるまいを受けた人たちは、みな翌年から運がよくなってきたといいます。

そのため、年越しにはそばを食べることで運を引き寄せる
という意味がついたといわれています。


●長寿祈願 蕎麦といえば、うどんと違い、細く長いのが特徴です。

この見た目のように、「長く細く生きられますように」と、
長寿祈願としての意味があるといわれています。


●縁起物説 金細工師は、作業中に散らばってしまった金粉を集めるのに、
蕎麦粉を使っていたそうです。

「金を集める粉=蕎麦粉」から、縁起の良い食べ物として
年越しにそばを食べるようになったといいます。


●たくましい生命力にあやかる 蕎麦は、非常に生命力の強い植物です。

強風にあおられて倒れたとしても、すぐに起き上がり、実をつけます。

そんな蕎麦のたくましい生命力にあやかり、
新たな年を迎える前にそばを食べるようになったという説があります。


●蕎麦の健康効果にあやかった 『本朝食鑑』という料理本があるのですが、この本は、
江戸時代にかかれたものであるにもかかわらず、
すでにこの時代には蕎麦が持つ健康効果が紹介されています。

そばを食べることで、体内を清浄し、体の中から
健康な状態にすることが出来ると書かれています。

ここから、年越しにはそばを食べ、健康な体で
新年を迎えるという意味になったといいます。

年越しそば,意味,由来,子供に説明できるように

年越しそばの意味や由来を、子供目線で説明してみよう

●どうして年越しそばを食べるの?その1 おそばのかたちって、どんなだったかおぼえてる?
うどんと比べてみると、ほそくて長い形をしているよね?

昔の人はね、長生きの人でも50才くらいで死んじゃったんだって。

だから、もっともっと長生きできますように、というおねがいをするために、
大みそかの夜におそばを食べるようになったんだよ。


●どうして年越しそばを食べるの?その2 むかし、あるお寺のおぼうさんが、大みそかの夜なのに
ごうかなお正月のりょうりどころか、その日の夜ごはんさえ
びんぼうで食べることが出来ない人がいるのを見かけたんだって。

それでかわいそうに思ったお寺のおぼうさんが、
そばを作る時に使うそば粉を使ったお餅を作って、
その人たちに食べさせたの。

そうしたら、そのおそばのお餅を食べた人たちは、
どんどんいいことが続いて、次の年の大みそかまでに、
みんな、びんぼうではなくなったんだって。

だから大みそかになると、次の年にいいことがやってきますように
とおねがいするために、みんなでおそばを食べるようになったんだよ。


まとめ

日本の風習や文化を、子供に説明するのはとっても難しいこと。

きちんと伝えて理解させるということが大切なのはわかっていても、
どうすればうまく伝えることが出来るのか、悩んでしまいますよね。

でも、大切なことは、その場で理解させようとすることではなく、
年齢に合わせて、少しずつ理解を深めさせていくこと。

年齢が低い子供の場合は、無理に理解させるのではなく、
年越しそばを食べるという体験を記憶に残してあげるだけでも十分!

少しずつ記憶と理解が結び付き、いつの間にかに、
きちんとした意味や由来が分かるようになってくるはずです。


スポンサーリンク

コメントを残す

*