年賀状を元旦に届ける為にはいつまでに出せば良い?喪中の方には?

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年賀状の時期が近づいてくると、
気になることってありませんか?

「せっかく気合を入れて年賀状を作っても、
元旦に届かなかったらどうしよう?」

ですよね!?

時間をかけて、その年の最初の御挨拶状づくりに
気合を入れているのに、その年賀状が
元旦に届かなかったら、せっかく努力しても報われません。

だからこそ、年賀状を準備する時に
注意しなければならないことを、まとめて紹介しておこうと思います。



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目次

2018年元旦に年賀状を届けるために知っておきたいこと

まずは、2018年の年賀状を元旦に確実に届けるために、
今から知っておきたいことをまとめておきます。

●年賀状の受付開始時期
2018年の年賀状受付開始は、2017年12月15日(金)からとなっています。

受け付け開始前に投函してしまうと、通常はがきとして配達されてしまいます。
その点は、十分に気を付けるようにしてください。


●年賀状はいつまでに投函すべき?
元旦に確実に年賀状を届けるためには、受付期間の期限についても
気を付けなければいけません。

2018年元旦に年賀状を届けたいのであれば、
2017年12月25日(月)までに投函するようにしてください。


★集荷時間には注意が必要です!
自宅付近にあるポストに投函する場合、「集荷時間」を
確認することを忘れてはいけません。

もしも、投函したポストの最終集荷時間が午後4時だった場合、 2017年12月25日の午後5時に投函してしまうと、その年賀状は、 翌日26日に投函されたものと同じになってしまいます。

●そもそも年賀状って今どき必要?
メールが今のように普及していない時期であれば、
「新年のあいさつには年賀状」というのが一般的でした。

ところが今は、多くの人が携帯電話やパソコンなどのメールを使っています。

手軽な挨拶方法としては電話もありますが、
電話では相手の都合や電話をかける時間などにも配慮する必要があるため、
最近では普段から電話を避けるという人も増えてきました。

それに対してメールは、年賀状よりも手軽で、しかも、同じ内容であれば、
一斉送信することによってかなりの時間短縮にもなります。

さらに、メールであれば、受け取った側が、
自分の都合に合わせて読むことが出来るため、
その点では、双方ともにメリットがあります。


■それでも年賀状がいい理由
年賀状が元旦に届くということは、受け取った人にとっても、
その挨拶状がどのようなプロセスで自分の手元に届いているのかが
想像できるという点があります。

一方的な挨拶状とはいえ、その挨拶状には、
「自分のことを意識している」ということを、相手側がきちんと認識できるわけですし、
そうした差出人の配慮に感謝の念が生まれるということもあります。


■年賀状は日本人ならではのお付き合い
「面倒」「費用が掛かる」など、年賀状のデメリットが多く聞かれるようになりましたが、
やはり、昔から日本の風習として続けられてきた日本人ならではのお付き合いという意識が、
未だに強いという点は忘れてはいけない点といえるでしょう。

あまり付き合いがない人には、「今年の年賀状は出さなくていいかな?」
と思う気持ちも出てくるでしょうが、普段あまり付き合いのない人だからこそ、
ご挨拶状を出すというのが日本人ならではのお付き合い。

様々な日本の文化が世界からも注目されるようになった今、
こうした昔ながらのお付き合いの方法を大切にしたいと思う人が
増えていることも現実です。



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みんなはいつから年賀状を準備している?

年賀状を出すと決めたら、さっそく準備が必要です。


●いつから準備すれば慌てない?
年賀状が元旦に届く期限である12月25日までに、
準備が整うようにするというのが一般的です。

でも、早く準備し過ぎるというのも、ちょっと問題があります。


★喪中はがきが届くタイミングまで待つのも良い
年齢を重ねると、どうしても身内の不幸に立ち会うことが増えてきます。

最近の葬儀は、対外的な告知は避け、近親者のみで行う家族葬が葬儀の主流となっています。

そのこともあって、普段から付き合いがある友人や知人であっても、
訃報の連絡をしないということもあり、喪中はがきを使って訃報の連絡をするということも、
最近では増えてきました。

こうした最近の状況を考えれば、一般的に喪中はがきが届く12月前半を過ぎてから
年賀状を準備するというのが、無難だと考える人も増えています。


★表書き以外は早めに取り掛かる
そうはいっても、年賀状を出す数が多い場合は、
早めに取り掛からなければ間に合わなくなる可能性もあります。

そのため、表書き以外は、早めに年賀状を準備するのがおすすめです。


●喪中はがきはどうする?
喪中の場合は、年賀状ではなく喪中はがきを出すのがマナーです。

■喪中はがきの目的
喪中はがきを出すことには、次の3つの目的があります。

★喪中であることを伝える
最近では、葬儀に関しても、対外的なお知らせはせず、
近親者のみで行うことが多くなってきました。

そのため、友人や知人であっても、喪中であることを
伝えていないことも増えてきました。

そういった場合、自分が喪に服していることを、
周囲に告知する役割があるのが、喪中はがきです。


★故人の情報を伝える
喪中はがきでは、「誰が」「いつ」亡くなったかを告知する意味もあります。

葬儀に参列した方へ出す場合は、参列に対するお礼の言葉を伝える
役割があるということも、喪中はがきには含まれます。


★年賀状を遠慮する旨を伝える
新年の挨拶をご遠慮するということを伝える意味が、喪中はがきにはあります。
年賀状だけでなく、喪中期間における祝いの席を遠慮する旨を伝える役割もあります。


■喪中はがきを出すタイミング
喪中はがきを出すのは、一般的に年賀状の準備を始める前に
先方に届くようにするのがマナーといわれています。

そのため、11月中旬以降から12月10日までには届くようにします。

これは、12月15日からは、年賀状の投函受付が開始される前には、
相手に喪中であることを伝えるということが前提にあります。

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まとめ

かつては、企業間であっても年賀状を出すのがマナーでしたが、
最近では、そういった点においても経費削減のために
行わないというケースも増えてきました。

年賀状に対する考え方は、人それぞれです。

でも、日本人ならではのお付き合いの方法でもあります。

これを機会に、改めて古き良きお付き合いについて
考えてみるというのも良いのではないでしょうか?



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