敬老の日とは？意味や由来がわかればプレゼントも決めやすくなりますよ。

敬老の日に何を贈れば喜ばれるのか
迷っている方が多くいると思いますが、
そもそも敬老の日とは何かということを
知っておいたほうが、お祝いをする
意味や気持ちが違ってきます。

そこで、敬老の日の意味や由来などを調べていき、
この日には何を贈れば喜ばれるのかも
考えていきましょう。

敬老の日とは

そもそも敬老の日とは何かということですが、
敬老の日は、兵庫県の名も無い小さな村で、
毎年9月15日に行われてきた敬老会が発端となり、
兵庫県はもとより全国に広がったのが始まりとされています。

また、この催し物が国を動かし、9月15日を敬老の日として祝日と制定されたのです。
この法案は祝日法によるもので、その後2002年にハッピーマンデー制度により
9月の第3月曜日が敬老の日とされて現在に至っています。

しかし、9月15日はそのまま老人の日として残され、
9月15日～9月21日までを老人週間とされています。（老人福祉法）

この敬老の日と老人の日はそれぞれ意味が異なり、
敬老の日は、長年に渡り社会に貢献してきた老人を敬愛し、
長寿を祝うとされています。

しかし、老人の日の場合、国民の間に広く老人の福祉について
関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に
努める意欲を促すために、老人の日および老人週間を設けるとされています。

つまり、敬老の日は、私たちの先輩である老人に対して
敬愛と長寿を祝う日とされており、老人の日は、老人に対して、
福祉や生活向上に向けて理解と協力を求めるということです。

敬老の日にどんなプレゼントは喜ばれるのか？

敬老の日のことが分かれば気持ちが変わってきませんか？
そこで敬老の日には何をプレゼントすれば喜ばれるのでしょうか。

忙しすぎる現在人は、家族で一緒に食事もままならないのが現状ですし、
核家族化が進んできた今、離れて住んでいる両親と一緒に
食事に行くことがそうそうあるものではありません。

そこで、年に1度の敬老の日には、家族と離れているご両親と
一緒に食事に出かけるというのはどうでしょうか。

普段なかなか直接お話をすることもありませんので、
年に1度くらいは皆で食事会を開いて楽しいひと時を過ごすのも
立派なプレゼントです。

離れて暮らしている孫からの手作りのメッセージカードを貰うのも
嬉しいと答える方も多くいます。

子供の素直な「ありがとう」や「おめでとう」という言葉は
なによりのプレゼントだと言えます。
また、これらの言葉を贈ることで、誰もが抵抗なく
「ありがとう」や「おめでとう」などの感謝の気持ちを
伝えることができ、楽しい時間を過ごせるというものです。

敬老の日に花を贈るならどんな花がが良い？

残念ながら、食事や旅行など一緒に行けないという方が多くいます。
たとえばご両親が遠方に住んでいる、近くに両親が住んでいるのだけれども、
その日は抜けられない仕事があってどうしても一緒に食事や旅行に行けないなどです。

こういった場合は、花をプレゼントするのはどうでしょうか？
ある機関が調べたアンケート結果ですが、家族との食事会が全体の20％を占めており、
また電話・手紙など直接会って話をしたいと答える方が多いのですが、
花を貰うと嬉しいと答えた方も多く、喜んでいただける確率は高いと考えられます。

しかしどのような花を選べばよいか迷ってしまいます。
そこで役に立つのが花言葉です。
ネットなどで調べて自分の気持ちに合う花言葉の花を贈ると喜ばれると思います。
このとき、メッセージカードも一緒に送ってあげれば
きっと喜んでくれると思いますよ。

まとめ

敬老の日は、敬愛と感謝の気持ちを込めて
「ありがとう」「おめでとう」と素直に言えることがたいせつです。

また、家族が揃っての食事会や旅行なども良いと思いますが、
なかなか時間が取れない方は、手作りのモノや、
メッセージカードを添付した花なども贈ると喜ばれます。

しかし、一番大切なのは、心がこもった言葉を伝えることが重要です。