最近ではお弁当の時間を挟まないで午前中だけで行う場所もかなり増えてきていると言いますね。
そんな運動会ですから、マンネリ化しないようにスピーディーに見せ場をつくっていかないといけません。
種目のアイディアを出す先生方も大変だと思います。
今回はユニークな種目を紹介していきたいと思います。
年齢別に、また準備物も一緒に紹介していきます☆
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目次
保育園の運動会で定番の種目と言えば!?
保育園の運動会で、定番の種目と言えば何を思い浮かべますか?リレーに玉入れ、綱引きでしょうか?(昭和感!・笑)
最近では年長の組体操やソーラン節、よさこいも定番になってきていますよね。
華やかだし見せ場が多いので人気です。
特にリレーに関しては年長のクラス対抗で全員が走るという保育園もかなりあると思います。
最後の学年なので見せ場を一人一人に作りたい!という先生の意向が反映されていますよね(笑)
定番の種目もすごくいいです。
というか、定番になるくらい子どもたちや先生方に親しまれてきた競技なのですもんね。
これは取り入れていいと思います。
また定番の種目のいいところは「保護者の方に伝わりやすいこと」です。
以前勤務していた園ではおじいちゃんおばあちゃんを招待していました。
秋の運動会で敬老の日も近かったためです。
そこで、子どもたちと一緒に玉入れをしてもらいました。
当日の呼びかけだったのですが「玉入れ」というと「ああ、あれか」と想像してもらいやすいですね。
定番の種目を運動会に取り入れる時の大きなメリットになります。
定番も残しつつ、マンネリ化を防ぐためにユニークな種目も見ていきましょう。
保育園の運動会で3歳以上児のユニークな種目3つ!
では早速、定番とは違ったユニークな種目を見ていきましょう。まずは年少さんから年長さんまでの3歳以上児さんにぴったりの種目です。
①障害物レース
年中さんでやったことがあります。
平均台や跳び箱、フープ、網、パンくい競争のつるすやつなどを用意します。
先生が見本を見せたらよーいどん!
跳び箱は苦手なら上に立ってからジャンプでもOKです。
パン食い競争のつるすやつには借りものが書いてあります。
借りものは基本的に人物名。
○○先生や△くんのパパなどなど。
事前に許可を取ってください(笑)
観客を巻き込むので面白さも倍増です。
②おみこしリレー
段ボールで大きめのおみこしを作っておきます。
それをクラス対抗でリレーします。
2人一組でおみこしを担いで走ります。
一人ではなくて2人で息を合わせないといけないのがポイントです。
これは親子競技にも応用できますね♪
③かけっこ玉入れ
背負いカゴが必要です。
先生がかごを背負って本気で走ります。
子どもたちは自分のクラスカラーの球を拾って、先生のカゴに入れます。
これは保護者さん(パパ)に協力してもらうのも盛り上がりますよ。
子どもは自分のクラスカラーの球を探して入れないといけないので大忙しになります。
以上3つ、いかがでしょうか?
定番の種目をユニークにアレンジしたものです。
いくつかの種目(ここでは障害物競走と借りもの競争)をくっつけるとまた違った楽しさが見えてきますね。
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保育園の運動会で3歳未満児のユニークな種目3つ!
3歳未満児は運動会の雰囲気になれていない子が多いです。ということで固まってしまうことも多々あります。
保護者の方に協力してもらい、親子競技にするのもイイですよ。
では早速紹介していきましょう。
①ハイハイレース
普通の直線ではなくてトンネルや坂道も用意しておくといいですね。
トンネルは段ボールで、坂道は丸めた布団(マット)で十分です。
歩ける子はもちろん歩いてもOKですね。
これはいかに早くゴールするかではなく、いかに子どもたちがかわいい動きをするかを見る種目です。
(というと、語弊があるけど・笑)
「トンネルをまさかの迂回!」「お布団の上でごろん!」などのかわいいアクシデントがみれますよ。
0歳児さんにおすすめです。
導入として普段の保育にトンネル遊びや坂道上りを入れておくといいですね。
②親子競技・電車ごっこリレー
段ボールで電車を作っておきます。
クラス対抗で親子一組、電車に乗って出発です。
1周したら次の親子と交代。
乗っている子どもたちは楽しめます。
しかし見ている方はちょっと飽きるかも(汗)
③ダンス
最近、NHKの「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁ」の体操が変わりましたね。
これを踊ってみるのもイイと思います。
最近だと「パプリカ」も人気ですね。
可愛い衣装を用意する必要があります。
準備物が少し大変ですね(汗)
でもすごく可愛い姿がみれるのでとてもおすすめの競技ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?保育園児の運動会の基本は「普段から遊びに取り入れているものを見せる」「子どもたちが興味を持って取り組んでいることを協議に反映する」ことだと思います。
子どもたちの興味関心を感じながら、ぜひ楽しい運動会になるように種目を考えてみてくださいね☆
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