毎年3日間にわたって行われる秋祭りです。
イベント期間中は、市内各所で関連する
イベントも多数行われるため、市内全体が
祭りムードに包まれます。
そんな会津まつりですが、実際に行ってみるなら
どんなところが見所で、
祭りにはどんな歴史があるのかを知っていると、
より楽しみ方が広がります。
そこで今回は、会津まつりの魅力と、
2017年開催スケジュールについてまとめて紹介していきます。
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目次
2017年の会津まつりの日程は?
●日程2017年 9月22日(金)~9月24日(日)
※時間は、イベントによって異なります
●場所
鶴ヶ城本丸(福島県会津若松市追手町)、神名通り、中央通り、その他市内各所
会津まつりってどんな祭りなの?
●会津まつりのルーツ会津まつりは、ちょうちん行列が有名ですが、実はこのちょうちん行列は、
祭りのルーツとも関係があるといわれています。
■皇室御成婚記念のちょうちん行列がルーツ
1928年に、秩父宮雍仁親王と松平節子様のご成婚を祝って
、地元会津で行われたのがちょうちん行列だといいます。
このご成婚記念のちょうちん行列が、会津まつり名物のである
ちょうちん行列のルーツであるとする説が、有力です。
■会津藩士の御霊を慰める祭り
会津藩では、戊辰戦争によって多くの会津藩士が命を落としました。
会津のために尽くした会津藩士たちの御霊を慰め、
先人たちの偉業に深く感謝する日という意味も、
のちの会津まつりには込められるようになりました。
●会津まつりの見所ってどこ?
会津まつりでは、「提灯行列」「会津磐梯山踊り」「会津藩公行列」の3つが有名です。
■提灯行列
会津若松市内の小学生を中心に、提灯を持って市街地中心部を練り歩くイベントです。
祭りのルーツとも言われている提灯行列は、
今では会津まつりのオープニングイベントという位置づけになっています。
■会津磐梯山踊り
提灯行列のあと、そのまま会津磐梯山踊りに参加するというのが、
会津市内に住む小学生たちの定番のようです。
会津磐梯山踊りは、初日と2日目の夜に行われ、個人・団体のどちらでも
参加することが出来るイベントです。
2日目終了後は、各部門で賞が決められ、同会場では表彰式も行われます。
■会津藩公行列
江戸時代末期の会津藩の大名や武家意外に、様々な時代の会津藩の人々の服に身を包み、
会津若松市の各所を練り歩くのが、会津藩公行列です。
行列には、会津藩だけでなく、会津藩とゆかりのある会津地方の藩や新選組、
白虎隊なども、その時代の服装に身を包み、行列に参加します。
★大河ドラマの出演者が特別ゲストになることも
NH大河ドラマでは、会津若松市を舞台とした大河ドラマも撮影されています。
そのため、過去には、大河ドラマ『新選組!』より
山本耕史、浅利陽介、中村俊太、比嘉愛未、
大河ドラマ『天地人』より、北村一輝、『八重の桜』より
池内博之、三根梓、綾瀬はるかなどが、特別ゲストとして行列に参加したこともあります。
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会津まつり 見る時のポイントは?
会津まつりは、行われるイベントによって、開始時間にも違いがあります。「今回はどこを見るぞ!」と決めたら、そこを中心に
スケジュールを組んでいくのがおすすめです。
そこで最後に、各種イベントの開催時間を、簡単に紹介しておきます。
■提灯行列
市内に住む小学生たち総勢1万人が、提灯を手に市内中心部を練り歩きます。
開催日:9月22日(金)18:00~19:00
観覧ポイント:鶴ヶ城本丸~神明通りにかけての道路
■会津磐梯山まつり
簡単に言ってしまうと、2日間かけて行われる巨大な盆踊り大会といった感じです。
とはいえ、参加者は個人・団体とそれぞれあり、イベント最終日である2日目には、
個人賞及び各種団体賞が発表され、表彰されます。
ちなみに、個人の部では、「仮装大賞」も発表!我こそはという人は、
ぜひ、今から気合を入れて準備してね!
開催日:9月22日(金)~9月23日(土) 19:00~20:30
場所:盆踊り場(神明通り特設会場)
■会津藩公行列
会津まつりのメインイベントといってもよいでしょう!なんといっても、
総勢500名にもなる武士に扮した人々が、市内を練り歩く様子は、圧巻です。
行列は、鶴ヶ城本丸で出陣式が行われた後、会津若松市内を練り歩きます。
開催日:9月23日(土) 9:25~16:00
場所:鶴ヶ城本丸~会津若松市内一円
まとめ
去年は、会津藩公行列に、あの「綾瀬はるか」が特別ゲストとして参加しています。今年の特別ゲストはまだ発表されていませんが、
今から、どんなゲストが来るのかを楽しみにしておくのも、いいですよね?
今年の開催は9月22日からの3日間。
会津若松市が熱気であふれるこの3日間に、
ぜひ直接足を運んで楽しんでみてくださいね!
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