離乳食を食べ過ぎて太っちゃった?ぽっちゃりが原因で逆さまつ毛になったかも!?

離乳食,食べ過ぎ,太る,逆さまつ毛 育児
「離乳食を食べ過ぎは太る原因になるのでは?」
と不安に思うママたちは、意外と多くいます。

でも、食べたがる赤ちゃんに我慢をさせるのは、
ママとしては一番つらいこと。

我が子のために標準体重を守らせたいのは当然ですが、
どこまで注意しなければいけないのか
わからないという人も多いはずです。

そこで、「離乳食を食べ過ぎる時の注意点」
「ほしがる赤ちゃんにはどうするべき?」
「太ると逆さまつげの原因にもなる?」
の3つについて解説してみたいと思います。



スポンサーリンク

目次

離乳食を食べ過ぎる時の注意点

離乳食にまつわるママの悩みには、大きく分けると2つのタイプがあります。

ひとつは、「離乳食を食べない」。
もうひとつが、「離乳食を食べ過ぎる」。

どちらも、ママの悩みとしては深刻で、離乳食を食べない赤ちゃんのママは
「食べ過ぎるほうがいい」と思いますし、食べ過ぎてしまう赤ちゃんのママは、
逆に「食べないくらいがいい」と思います。

でも、赤ちゃんの成長から見れば、食事から栄養を
しっかりと取らなければいけない時期ですから、
「食べない」よりは「食べ過ぎる」くらいがよいのです。

ですが、肥満児になってしまっては、将来的に困るのは赤ちゃんです。
それなら、ほんの少し考え方を変えて、太らない工夫をして見ましょう。

●早食いに注意する
おいしそうに食べる赤ちゃんを見て、次々にスプーンで
離乳食を口に運んでしまっていませんか?

離乳食,食べ過ぎ,太る,逆さまつ毛 実は、これは離乳食の食べ過ぎの原因になることがあります。

赤ちゃんは、ママが喜ぶ顔を見るのが大好きです。
食べるたびに喜ぶママの顔を見て、ついうれしくなり、
差し出されると急いで口をあけようとしてしまいます。

こうなると、きちんと噛まずに食べたり、丸呑みしてしまうようになります。
これを繰り返すと、早食いになってしまい、食べ過ぎてしまいます。

●きちんと噛む習慣をつける
時間をかけてしっかりと噛む習慣がつくと、赤ちゃんも満腹感をえられます。
しっかりと噛む事ができる月齢になったら、食材を少し大きめにカットしたり、
自分で食べさせるようにすると、食事にかかる時間も長くなり、
食事に対する満足度も高くなります。

●1歳半頃までは自分で満腹感はわからない
赤ちゃんが自分で満腹だと感じるようになるのは、1歳半ごろからです。
ですから、それまでは、ママが判断してあげることが大切です。

満腹感が自分でわかるようになってくると、徐々に食べすぎも解消していきます。

離乳食ほしがりすぎる赤ちゃんにはどうするべき?

離乳食をほしがりすぎる赤ちゃんの場合、「食べちゃだめ!」
といって食事をセーブさせるわけにもいかず、悩むママも多いはずです。

そんなときは、こんな工夫をしてみてください。

●離乳食の味付けを薄めにする
離乳食をほしがる赤ちゃんは、同じ月齢の赤ちゃんと比べて、食べる量が多くなります。
ということは、普通の味付けで離乳食を作り続けると、食事で取る塩分や糖分、
油を多くとってしまうことになります。

■塩分の取りすぎは肝臓に負担をかける
離乳食を食べるようになったとはいえ、赤ちゃんの消化器官はまだまだ未熟な状態です。
味が濃い離乳食はもちろんNGですが、1日にとる塩分の目安を超えてしまうのも、
体に負担がかかります。

特に塩分の取りすぎを続けていると、赤ちゃんの肝臓に大きな負担がかかるため、
健康面からも注意する必要があります。

■糖分の取りすぎは乾燥肌の原因になる
赤ちゃんは、フルーツや甘い味付けの離乳食をあげると
とても喜んで食べてくれますよね?
でも、糖分を取りすぎると、肌の乾燥の原因となってしまいます。

離乳食,食べ過ぎ,太る,逆さまつ毛 特に乾燥肌によるかゆみは、赤ちゃんにとってとても不快な症状です。
赤ちゃんの肌トラブルを防ぐためにも、糖分の取りすぎには注意が必要です。

●おなかいっぱいのサインをもう一度確認してみる
満腹感がよくわからない時期の赤ちゃんであっても、
食べ方を注意深く観察していると、その子なりの満腹サインが
出ていることに気がつきます。

■食べ始めよりペースが落ちた
食べるペースが落ちてきたら、満腹になっている証拠です。

■噛まずに飲み込むようになった
これも、満腹サインの1つです。



スポンサーリンク



太ると逆さまつげの原因にもなる?

赤ちゃんの逆さまつげには、2種類あります。

●睫毛乱生(しょうもうらんせい)の逆さまつ毛
睫毛乱生が原因で起きる逆さままつ毛は、
まつ毛がさまざまな方向に生えることによっておきます。
まつ毛の先端が眼球に触れると、炎症を起こしたり、白目が赤くなったりします。

●睫毛内反(しょうもうないはん)の逆さまつ毛
赤ちゃんの顔は、皮下脂肪が多く、まぶたもぷっくりとしています。
そのことが原因で、逆さまつ毛になることがあります。

そのため、ぽっちゃりとした赤ちゃんほど、逆さまつげになりやすいようです。

ただし、赤ちゃんの顔面の皮下脂肪は、成長とともに減ります。
ですから、ぽっちゃりが原因であっても、ほとんどの赤ちゃんの場合、
大きくなると自然に治りますが、気になる場合はお医者さんに相談して下さい。


まとめ

同じ年齢の赤ちゃんと比べて一喜一憂してしまう気持ちもよくわかりますが、
赤ちゃんのことを一番にわかっているのはママだけですし、
赤ちゃんもこの世に1人だけの存在。

慌てずに、じっくりと赤ちゃんのことを観察しながら、
いつもの食事に少しずつ工夫をしてみるようにしてみてくださいね。




コメント

タイトルとURLをコピーしました