関東で芋掘りに行くなら時期としてはいつ頃が良いのでしょうか?
せっかくの芋掘りなら、オススメ度の高いスポットに行ってみたいですよね?
そこで、関東のおすすめ芋掘りスポットをご紹介したいと思います。
たくさん収穫した後のさつまいもを、美味しく頂くための保存方法も紹介します!
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目次
芋掘りに行く時期って関東はいつ頃!?
芋掘りといえば、さつまいも掘りとじゃがいも掘りのどちらかを思い浮かべると思いますが、こちらのページではさつまいも掘りの情報をお届けします。関東の芋掘りは、芋の種類などにもよりますが、おおむね9月初旬から11上旬にかけて芋掘り体験をすることが出来ます。
ただ、さつまいもは収穫後すぐに食べるとまだ甘みが少ないので、しばらくの間保存することをおすすめします。
期間としては、2~3ヶ月をめどに貯蔵すると、余分な水分が抜けて甘味が増して美味しくなると言われていますが、ご家庭で保存する場合は2~3週間がおすすめです。
収穫時期としては、夏の終りから秋の終わりにかけてですが、美味しくいただけるのは冬頃という事になりますね。
この時期は、空気も乾燥する日が続く為、収穫した後の保存にも適しています。
保存方法については、後の章で詳しくお伝えしますね。
関東でオススメ度の高い芋掘りスポットは?
では、サツマイモ堀りが人気の都道府県といえば、関東では、「千葉県」と「神奈川県」があります。そして、2017年のさつまいも生産量2位の茨城県があります。
せっかく芋掘り体験をするのですから、オススメ度の高い農園がいいですよね?
そこで、茨城県や千葉県、神奈川県の中でも、オススメ度の高い芋掘りスポットを紹介します。
●茨城県のおすすめ芋掘りスポット
■石毛果樹園(かすみがうら市)
石毛果樹園では、1300株もの紅あずまが収穫できます。
簡易なビニール手袋を用意してくれているそうですが、長靴と軍手を持参すれば安心ですね。
蒸かし芋の試食もあるそうですよ。
★紅あずまの特徴
紅あずまは、関東を中心に栽培されているサツマイモで、金時よりも甘さが強いのが特徴です。
見た目は細長いのが特徴で、焼き芋に適しています。
▲石毛果樹園
住所:〒315-0057 茨城県かすみがうら市上土田 第二石毛果樹園
電話:090-1100-6307
営業:9月初旬~10月中旬
料金:入園料は大人、小人とも200円 別途持ち帰り料金として1kg300~400円
石毛果樹園公式ページ
●千葉県のおすすめ芋掘りスポット
■小山農園(成田市)
小山農園では、食べるとしっとりしていて、温めなおしても変わらない甘さが魅力の
「紅高系(べにこうけい)」を芋掘り体験で収穫できます。
★紅高系の特徴
紅高系は、紅あずまよりもしっとり感が強い芋です。
一般的なサツマイモは加熱後、冷えると肉質が固く感じるものですが、
紅高系は、温めなおしても焼きたてと同じようなしっとりとした食感が楽しめます。
▲小山農園
住所:千葉県成田市十余三151-6
電話:0476-32-0428
営業:9月中旬~11月上旬 10:00~16:00
予約:電話にて要予約
公式ホームページはこちら
●神奈川県のおすすめ芋掘りスポット 神奈川県でも、オススメ度の高い芋掘りスポットがあります。
■大倉地区掘り取り観光農業組合(秦野市)
秦野市は、サツマイモの栽培に適した土地としても有名な場所。
そんな秦野市で収穫できるのは、甘くてほっこりした食感が特徴の「紅あずま」です。
▲大倉地区掘り取り観光農業組合
住所:神奈川県秦野市堀山下1417
電話:0463-88-6180
営業:9月初旬~10月中旬 日の出~日の入りまで
予約:電話にて要予約
詳細ページ
■藤野園芸ランド(相模原市)
藤野園芸ランドは、周囲に相模湖や豊かな山林がある自然豊かな農園です。
地元農家15戸が運営しており、収穫は、各農家さんの畑で収穫します。
ですから、自然の中で、本物の農家体験ができるというのが、この農園の一番の魅力です。
★サツマイモ堀以外にも収穫体験ができる
各農家さんがそれぞれに栽培している秋の味覚も、
一緒に収穫体験することができるのが、オススメ度が高いところです。
担当する農家によって、山芋掘り・栗拾い・シイタケ狩りなどの
ふるさと体験も出来ます。
詳しい内容などについては、事前に電話などで確認してくださいね。
▲藤野園芸ランド
住所:神奈川県相模原市緑区名倉地区
電話:042-687-2572
営業:9月初旬~10月中旬 8:00~日没まで
予約:電話にて要予約
公式ホームページはこちら
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芋掘りした後の保存方法は?
沢山収穫した芋をおいしさそのままで保存するには、こんなコツがあります。●収穫したらすぐにやること
芋を収穫したら、まずは芋についた土をはらってきれいにしましょう。
この時に注意したいのが、水で洗わない事です。
さつまいもに水がついたままにしておくと、傷んでしまう原因になります。
土をはらってきれいにした後は、日陰でしっかりと乾燥させましょう。
●保管する時は新聞に包む
美味しい状態で保存するには、できるだけ光にあてないで保管することが大切です。
新聞などで芋の表面をすべて覆うようにして、風当たりの良い涼しい場所に保管します。
●冷蔵庫はNG!
いくら涼しい場所とは言っても、冷蔵庫で保存するのはNGです。
さつまいもは冷気に弱いため、冷蔵庫で保存すると傷むのが早くなってしまいます。
まとめ
今回は、関東のおすすめ芋掘りスポットを紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?芋掘りのシーズン中は、サツマイモ以外にも様々な秋の味覚の収穫体験も楽しむことが出来ます。
秋空の下、自然を体感しながら、みんなで楽しく参加してみてくださいね!
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