トイレ掃除の頻度って?手軽にキレイにする方法はある?

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「暗い」「汚い」「臭い」といった
ネガティブなイメージが強いトイレですが、

これが「明るい」「きれい」「清潔」になるだけで、
不思議と落ち着く空間にかわります。

そんな快適な空間を実現するために不可欠なのが、
トイレ掃除です。

とはいっても、トイレ掃除は、
何かと手間もかかりますし、ついてしまった汚れは
なかなか落ちないという問題もあります。

それなら、手軽にきれいにトイレ掃除ができる
ポイントはあるのでしょうか?




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目次

トイレ掃除はサボった分だけ手間がかかります

トイレの汚れには、「水あか」「黒ずみ」「黄ばみ」の
3種類の汚れがあります。

実は、この汚れに共通しているのが、「汚れの落ちにくさ」です。

●見た目の汚れ以上に怖い存在
トイレのネガティブイメージの1つである「臭い」。
実はこのにおいの原因にあるのが、尿の成分です。

尿の成分は、残念ながら水で丁寧に流したとしても、残ってしまうものです。

しかも、便器や配管の内部に付着することによって、黄ばみ汚れとなります。

さらに怖いのが、尿はねによる臭いの付着。

しかもこの尿はねは、床だけでなく、壁にも起こるため、
壁のクロスなどに尿がしみこんでしまうと、そのまま臭いが定着してしまいます。

トイレ掃除,頻度,キレイにする方法,手間 ●ウォシュレットの場合はさらに掃除がしにくい
最近は、家庭用のトイレにもウォシュレットが設置されるようになってきました。

便利で快適なウォシュレットですが、高性能であるがゆえに、
細かな部分まで掃除をしようとすると、かなり手間がかかります。

ところが、ウォシュレットの心臓部であるノズルなどの汚れは、
気がつきにくいものです。

汚れがついた状態で使用を続ければ、不衛生であるだけでなく、
ウォシュレットの故障にもつながる場合があります。


トイレ掃除はどれくらいの頻度でやるべき?

トイレ掃除にも3段階あります。

掃除にかかる手間の具合によって、行う頻度を変えるというのも、
ひとつのポイントです。

●普段の掃除
トイレ掃除の基本は、拭き掃除です。
そのため、便器の表面や壁、プラスチック部分などは、
柔らかい素材の布やタオルで丁寧に水ぶきするだけでも、
十分に汚れを落とすことができます。

また、拭き掃除程度のトイレ掃除であれば、それほど時間もかかりません。

ですから1~2日に1度の頻度で行うのが目安になります。

トイレ掃除,頻度,キレイにする方法,手間 ●汚れが気になるときの掃除
便器内部に付着した水垢・黒ずみ・黄ばみ汚れは、
汚れが目立つようになってからではなかなか落ちません。

こうした汚れを防ぐためには、少なくとも1週間に1度を目安に
しっかりと汚れを落とすのが理想です。

●徹底的に掃除をするときは
ウォシュレットのノズル部分や液晶画面の掃除、床の掃除などの場合は、
部分によっては取り外してからでなければ行えないものもあります。

こうなると、時間も手間もかかります。

ですので、普段の掃除として行うのはかなり負担がかかりますが、
掃除をしないままにしておくと、故障や破損の原因になります。

ですから、1ヶ月に1度を目安に行うとよいでしょう。



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手軽で綺麗にトイレ掃除をする方法とは

時間と手間がかかりそうなイメージのトイレ掃除ですが、
ほったらかしでも綺麗にできる方法があります。

●黄ばみに効くほったらかしのトイレ掃除
便器内の黄ばみをとるには、酸性洗剤がおすすめです。

これを、ゴシゴシとこすらずに落としたいのであれば、
「ほったらかしてきれいにする方法」があります。

■黄ばみ汚れのほったらかしトイレ掃除のやり方
酸性洗剤を、黄ばみ汚れに直接散布します。
その後、トイレットペーパーで酸性洗剤が垂れないように、しっかりと覆います。
そのまま、30分~1時間放置します。

最後に、トイレブラシを使って汚れを落とし、綺麗に水で流した後、
便器のふちなどを丁寧に拭きあげれば完了です。

●黒ずみや水垢に効くほったらかしのトイレ掃除
黒ずみや水垢の場合は、洗剤を使っても汚れは落ちません。
ですから、研磨剤が入っているクレンザーを使用すると、汚れは簡単に落ちます。

■黒ずみや水垢のほったらかしトイレ掃除のやり方
汚れが気になる部分にクレンザーを散布します。

その上から、トイレットペーパーでクレンザーが垂れないように、
しっかりと覆います。あとは、黄ばみ汚れの方法と同じです。

●トイレ掃除は寝る前にやるほうが効果はある
トイレ掃除は、汚れがついてしまってからでは、落とすのにも手間がかかります。

そのため、寝る前にトイレ掃除を行い、
仕上げにトイレ用洗剤で便器内に膜を張っておくと、汚れ防止の効果があります。

できるだけ、綺麗な状態を維持しつつ、トイレ掃除の頻度を抑えたい場合には、
ぜひ試してみてくださいね。


まとめ

「トイレ掃除は、サボった分だけ大変なことになる」というのが、基本です。

ですから、面倒であっても、少しずつ続けていくことで、綺麗なトイレが完成します。

気になる前に掃除をするという習慣をつけることから始めてみるのが、
一番効率がよいトイレ掃除の方法かもしれませんね。




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