しかし、ほぼ半年以上もしまっておいた加湿器。
そのまま使うのはなんとなく怖くないですか?
カビとか雑菌とかが空気中にふりまかれたら…なんて思うとちょっと躊躇しちゃいますよね。
今回はそんな加湿器のお手入れ方法を紹介します。
簡単にできる方法ばかりなのでぜひ、きれいな状態で加湿器を利用してくださいね☆
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目次
加湿器のお手入れを簡単にできる方法は?
今まで加湿器を放置してきてしまった!という人。一度徹底的に掃除をしたいですよね。
放置してしまった加湿器は水洗いではどうにかなりません。
また、しばらくしまっておいて、また使うとき(シーズンのはじめ)等にも徹底的な掃除をしたいですよね。
加湿器のお手入れを徹底的に、かつ簡単にやる方法はないのかなと思って調べてみました。
加湿器の汚れには「クエン酸」がぴったりなようです。
というのも水回りの汚れはアルカリ性。
なのでクエン酸(酸性)で中和して汚れを落とすということのようです。
更にクエン酸は人体に(動物にも)無害です。
赤ちゃんやペットがいるおうちでも安心して使えますよね。
では早速掃除方法を見ていきましょう。
①バケツに水をくむ。その量に対して1割くらいのクエン酸を溶かしておく
②加湿器のタンクに入れる
③加湿器を30分から一時間くらい作動させる
④タンクと加湿器のトレーに残ったクエン酸水を冷まして捨てる
⑤よくすすぐ
でOKです。
簡単ですよね。
クエン酸が加湿器の中に残っていると臭いの原因になりますのでしっかりとすすぐようにして下さいね。
フィルターも同じように作ったクエン酸水につけておけば大丈夫です。
浸ける時間は30分~3時間程度。
汚れに応じて時間調整したいところですが、何かの用事や買い物に行く前などに浸けておけばながら掃除ができてとっても簡単ですよね。
汚れが残っている場合はこすり洗いも必要にはなりますが、しっかりとゆすげばキレイになりますよ。
加湿器のお手入れって大変?頻度はどのくらい?
では加湿器のお手入れって実際はどのくらいの頻度で行われているものなのでしょうか?加湿器には
・ハイブリッド式加湿器
・超音波式加湿器
・スチーム式加湿器
・気化式加湿器
なんかがありますよね。
どの加湿器にも言えることなのですが、掃除(お手入れ)は必須です。
なぜなら加湿器は水を使うものだから。
いつも湿気があって、ほんのりと温かい…。
つまりカビのすみかになってしまうんです!
恐ろしいことですよね(汗)
では加湿器の掃除の頻度ってどのくらいなのか具体的に調べてみました。
主なメーカーの商品では大体2週間に一度のお手入れで十分ですということになっています。
でも多くの人は、加湿器のお手入れは月に1回程度なのだとか…。
これでは効果が半減してしまう上にカビなどの細菌のことも怖いですよね。
加湿器のお手入れは大変ではありません。
2週間に1度のお手入れの場合は基本的に「水でしっかりと流す」位でOKだそうです。
タンクやキャップも水でフリフリして洗えばOK.
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加湿器のお手入れをしないとどうなる?
では、加湿器のお手入れをしないとどうなるのでしょうか。空気中にカビや細菌がまき散らされる…というお話はしましたね。
他にも何か弊害はあるのでしょうか。
実は加湿器を使用していた人が感染症で亡くなっています。
2007年の事故です。
家庭用の超音波加湿器が感染源になりレジオネラ菌感染症で死亡しました。
加湿器に付着してた菌の遺伝子パターンと死亡男性の痰にあった菌の遺伝子パターンが一致したんです。
つまり、加湿器を掃除しないで使い続けたところ、死に至る菌が発生しそれが空気中にふりまかれた、ということですね。
他にも「加湿器病」というものがあるのだそうです。
加湿器から部屋にふりまかれるカビや雑菌等の微生物をずっと吸い込んでいると発症するとされています。
アレルギー性の肺疾患ですね。
症状は咳や熱、倦怠感なので、風邪と間違われることもしばしば。
重症化すると呼吸困難になることもあると言われています。
なかなか治らない風邪や、何度もぶり返す風邪は加湿器病なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一度徹底的に掃除をしておけば後は水洗いなどのお手入れで大丈夫です。
安心して使うために一度しっかりと掃除しておきたいですよね!
そして、加湿器に使う水は必ず水道水にしてください。
水道水には塩素が少し含まれているのでカビの増殖を少し抑える効果があるからです。
ミネラルウォーターの方がなんだかよさそうな気もしますが、水道水で加湿することは絶対!だということです。
またタンクは一日1回は水洗いをして乾燥させることができるとベストですよね。
掃除の頻度は2週間に1回くらいで良いとされていますが、水洗いでイイならもう少しこまめに掃除できるような気がしますね。
掃除をしてしすぎるということはないので、まめに掃除をしながら賢く使っていきましょう☆
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