まな板の除菌方法って?頻度はどれ位?収納についても知りたいんだけど!

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毎日の食事を作るキッチンといえば、
気になるのが除菌。

スポンジや布巾だけでなく、
食材を盛り付ける食器類や調理器具などは、
きれいに洗って乾かしたり、
こまめに除菌をしたりする人も多いはずです。

でも、意外と見落としがちなのが、まな板の除菌です。

知っているようであまり知られていない
まな板の除菌は、きちんと効果のある方法で、
定期的に行わなければ意味がありません。

そこで今回は、まな板の除菌方法や頻度、
まな板の収納方法などについて注目して見たいと思います。



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目次

まな板につく雑菌って?

まな板は、食材を直接乗せて作業をするための道具です。
そのため、まな板に雑菌が繁殖すると、食中毒を起こす原因にもなります。

●食中毒を引き起こす細菌とは?
食中毒を引き起こす細菌には、次のようなものがあります。

■サルモネラ菌
加熱不足の卵や肉・魚料理が原因となりやすいのが、サルモネラ菌による食中毒です。

■腸管出血性大腸菌(O157、O111など)
加熱不足の肉などが原因となりやすいのが、腸管出血性大腸菌による食中毒です。

ただし、生野菜が原因となって食中毒が起きることもあります。

■黄色ブドウ球菌
黄色ブドウ球菌は、熱に弱い特徴があるのですが、
菌が発する毒素は熱に強い性質があるため、注意が必要です。

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まな板の除菌方法は?

まな板の除菌の基本的な方法は、次のようになります。

●汚れを落とす
まずは、食材をのせたときについてしまったまな板の汚れを落とします。

特に、魚や肉にふくまれるたんぱく質は、悪玉菌の増殖の原因となります。
ですから、しっかりと汚れを洗い落とすことからはじめましょう。

●すすぎは念入りに
まな板は、包丁などによって無数の傷がついています。

せっかく除菌効果の高い洗剤を使って汚れを落としても、
すすぎがきちんとされていなければ、まな板に洗剤成分が残ってしまいます。

ですから、まな板をすすぐときは、流水でしっかりとすすぐようにしましょう。

●しっかりと乾燥させる
せっかく汚れを洗い落としても、まな板が湿った状態で保管してしまっては、
カビや雑菌が繁殖する原因となってしまいます。

調理がすべて終わったら、しっかりとまな板の汚れを洗い流し、
水気をしっかりとふき取るなどして乾燥させるようにします。



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まな板の場合、除菌の頻度や除菌後の収納方法も注意が必要

せっかくまな板の除菌をしても、除菌の頻度や除菌後の保管場所によっては、
逆効果になってしまうこともあります。

●除菌の頻度は?
まな板の除菌は、「使う前」と「使った後」に行うのがおすすめです。

そうはいっても、毎日の作業となれば、面倒だと長続きはしません。
ですから、「本格的な除菌」と「毎日の除菌」は別と考えます。

■毎日の除菌は使うたびに行う
食材を直接乗せて使うまな板ですから、衛生面を考えれば、
使うたびに雑菌を洗い流すということが基本になります。

これは、面倒がらずに必ず続けるようにしましょう。

■本格的な除菌は週1回の頻度が目安
塩素系漂白剤などを使った本格的な除菌の場合は、
週1回行うのが、除菌の頻度としてはおすすめです。

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●除菌後の収納場所はどこがいい?
除菌後のまな板の収納も、場所によっては除菌の効果が低下するだけでなく、
逆に雑菌を増殖させてしまうことがあります。

■シンクの横はNG
台所のシンク脇は、台所の中でも高温多湿の場所です。

そのため、せっかく除菌が終わったまな板をシンク脇に置くと、
あっという間に雑菌が増殖してしまいます。

■蛇口の近くも雑菌の数が多い場所
蛇口に立てかけるようにしてまな板を保管しているケースもよくありますが、
これも、十分に注意が必要です。

実は、台所の蛇口ハンドルには、思っている以上に雑菌が繁殖しています。

ですから、せっかくまな板を除菌しても、蛇口のハンドル周辺を除菌しなければ、
結果的に菌が繁殖しやすい環境を作ることになってしまいます。

■おすすめは風通しのよく湿気が少ない場所
除菌後のまな板の収納場所には、高温多湿を避けるのが一番です。
ですから、風通しがよく、普段から湿気が少ない場所にまな板を保管するのが、おすすめです。


まとめ

高温多湿が続くと、どうしても発生率が上がってしまうのが食中毒です。
この食中毒を未然に防ぐためにも、まな板の除菌は欠かせません。

食事作りは毎日のことですから、まな板を使う頻度も、それに比例します。
そのためにも、毎日のまな板除菌が欠かせません。

まずは基本となるまな板の除菌方法を徹底し、本格的な除菌とあわせて
しっかりとまな板の除菌を続けるようにしてくださいね。



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